テレビやモニター、PCなど様々なAV機器と一緒に使われるスピーカー製品。
用途や目的によって求められる性能が変わってきますが、そのサウンドスピーカーの中でも今人気で高評価を得ているブランド『sonos』のご紹介です♪
いろんな形状のモデルがありますし、デザイン性もスタイリッシュでスッキリとしたオシャレな物が多いです。
新しくワイヤレススピーカーを探している人は一度チェックしておいた方が良いブランドですよ。
でも、その前に。
そもそも『sonos』はどこの国の会社なのでしょうか?
その点も調べてみました♪
『sonos』はどこの国の会社?
『sonos』はアメリカのカリフォルニア州南部の都市サンタバーバラに拠点を置いているメーカーです。
設立は2002年からになるので、もう20年以上の歴史ある企業です。
『sonos』の会社概要はある?
『sonos』の公式HPはあるものの、会社概要は見当たりませんでした。
『sonos』の公式HPはある?
『sonos』の公式HPはこちらです。
https://www.sonos.com/ja-jp/home
かなり凝った作りをしたHPになっています♪
『Sonos One SL(ワンエスエル)』ワイヤレススピーカーレビュー
『Sonos One SL(ワンエスエル)』はコンパクトかつパワフルなサウンドを楽しめるワイヤレススピーカーです♪
部屋の中のどのスペースにもフィットするような小柄なサイズ感ですが、見た目からは想像できないしっかりとした音を出してくれます。
そんな『Sonos One SL(ワンエスエル)』の機能や魅力を簡潔に書き出してみました。
BluetoothじゃなくWi-Fi接続タイプ
接続方法はもちろん無線接続ですが、Bluetooth接続ではなくWi-Fi接続になります。
最近はBluetooth接続が一般化している中で珍しいですよね。
Bluetooth接続タイプのスピーカーはまれに音が途切れたりしてしまうこともあり、ストレスを感じることもありました。
ですが、Wi-Fi接続タイプになるので、途切れることのないクリアなサウンドを継続して聴くことができます。
ヘッドフォンやイヤホンも同じことが言えますが、Bluetooth接続ではたまに途切れることがありますよね。
あれはすごくストレスを感じますが、その心配がないので安心して使っていけます。
『Sonos One SL』は接続も簡単
『Sonos One SL』は接続方法も非常に簡単になっています。
自分の携帯電話で「Sonosコントローラ」アプリをダウンロードしてセットアップを行います。
ガイダンス等も用意されているので迷うことなく接続セットアップまで完了できます。
個人差があるかもしれませんが大体5〜10分ほどで設定完了できるので、細かい設定や手間のかかる接続といった作業が発生しない点はメリットです。
一昔前のスピーカー接続や設定となると、製品によっては結構な手間がかかりました。
設定で余計な手間や心配がないのも購入の決め手になりますよね。
また、設計・UIを簡潔に作れるかはメーカーの腕の見せ所です♪
これだけでも『Sonos』の力量が分かるというものです。
Amazon Musicなど音楽配信サービスを楽しめる
『Sonos One SL』はさまざまな音楽配信サービスに対応しているので、色々な音楽を楽しみたい方に向いています♪
Amazon MusicやSpotify、Apple Musicなど他にも50種類以上の音楽配信サービスが利用できますよ。
よほどコアなサービスを利用していない限りは、ほとんどの主要な音楽配信サービスに対応しているので好きなサービスを使いましょう。
この点は、個人的にAmazon Musicに加入していることから、Amazon Musicを推させて頂きます^^;
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Amazon Musicの良いところは提供楽曲が豊富で聞き放題な点。
そして、大抵初月無料だったり、運が良ければ3ヶ月無料といったサービスを展開しているのでお試しで加入しやすい点です。
合わないと思ったら抜ければ良いんです。
私は好きな楽曲が結構集まっていることから継続しています^^
よかったらお試し加入してみて下さい♪
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VGP2020ワイヤレススピーカー部門で金賞受賞
オーディオビジュアル機器の魅力を熟知した評論家と全国の有力販売店による、プロの厳正なる審査によって、「絶対買い」のプロダクトが選出される国内最大級を誇るオーディオビジュアルアワードVGP2020で、ワイヤレススピーカー部門(2.5万円未満)で金賞を受賞しています。
一般人が評価・使用して、「この製品良いねー」と、言っているレベルではなく、プロからの太鼓判が押されている製品になります。
もちろん購入後に使ってみた感想には個人差が出てきます。
その中には思っていた音質と違っていたり、思った通り良かった!というものもあります。
ですが、VGP2020受賞製品というお墨付きがあるので、比較的、安心して購入できるという点が良いポイントです。
独自設計のドライバーがパワフルなサウンドを実現
『Sonos One SL』には2つのクラスDアンプと独自設計されたドライバーが内蔵されています。
この2つのクラスDデジタルアンプとスピーカードライバーが音響構造に完璧に調節されているので、このサイズ感からは想像もできないほどパワフルかつ豊かなサウンドを実現しています。
安いサウンドバーは解像度が低く、よく言えば低音が響くように聞こえます。
ですが、実質は低音が響いているんじゃなくて、低音がつぶれているだけ^^;
というのは、安いイヤホンでも良くある現象です。
その点は、2万円以上するサウンドバーである点からも期待の持てるサウンドバーに仕上がっています♪
『Sonos One SL』はタッチ操作が可能
『Sonos One SL』は、アプリからの操作だけではなく、スピーカー本体をタッチ操作することで音楽を再生することができます。
操作方法はシンプルになっていて、タップして音量を上げる、スワイプして曲をスキップといった簡単な作りになっています。
わざわざアプリを開いて再生操作する必要がないので、例えば、前回聴いていた曲の続きから再生するといったことが可能なので煩わしさもなく、使い勝手が向上しています。
『Sonos One SL』アプリで音楽を一元管理♪
『Sonos アプリ』は50以上もの音楽配信サービスに対応しているので、お気に入りの曲をこのアプリ1か所で管理することが可能です。
スマホだと、好きな曲が同一アプリ内になくて違うアプリを起動したりしている人もいるかもしれませんが、このアプリで一括管理することでアプリ間の移動も不要になります。
『Sonos アプリ』内でサービスを横断して自分だけのお気に入りプレイリストが作れそうですね。
『Sonos One SL』はコンパクト設計
『Sonos One SL』は非常にコンパクトなサイズに設計されているのも魅力の1つです。
12×12×16.2cmで、重量もわずか1.85kgになります。
このコンパクトなサイズ設計により設置場所を選ばずに、部屋のどんなスペースにも設置することが可能になっています。
リビングで使った後、リラクゼーション用に寝室持っていって使うといった使い方もできます。
また、軽くて小さいので友達の家にもっていくこともできますね♪
『Sonos One SL』はインテリアにも馴染むデザイン
カラーは黒と白の2色展開で、デザインはすっきりとしたオシャレなデザインになっています。
スピーカーしかりしていないので部屋のインテリアにも馴染みやすい点も特徴の一つです。
部屋のインテリアは白基調なのか黒基調なのかで置くべきサウンドバーのカラーリングも変わってきます。
この点、二色展開してくれているのはありがたいですね♪
『Sonos One』・『Sonos One SL』の2台持ちなら更なる音楽体験が可能
『Sonos One SL』は『Sonos One』とリンク接続することでステレオ化し、より深いサウンドを楽しめることができます。
2台でステレオ化は当たり前のことですが(笑
『Sonos One SL』一台でも音は十分に良くて問題はないのですが、より部屋全体を包み込むように音楽を楽しみたい人は拡張していくのも良いかもしれません。
ちょっと誇張が入るかもしれませんが、『Sonos One SL』と『Sonos One』とを掛け合わせることで立体音響チックにすることができます。
正面からただ音楽が響いてくるだけでなく、左右からしっかりした音が鳴り響く環境というのは贅沢の極みです。
ただ、『Sonos One SL』と『Sonos One』の二台を用意するのも贅沢の極みです(笑
『Sonos One SL(ワンエスエル)』ワイヤレススピーカーの評判
『Sonos One SL(ワンエスエル)』ワイヤレススピーカーの評判を見ておきましょう♪
Amazonでは本記事執筆時点で52件の評価が入っています。
総評価は4.8と音響機器としてはあり得ないほどの高評価です。
星の内訳は以下の通りです。
★★★★★・・・86%
★★★★・・・・10%
★★★・・・・・4%
★★・・・・・・0%
★・・・・・・・0%
要は「音質に拘ったスマートスピーカー」と考えれば良い。
つまり「Amazon Echo」とか「Google Home」の音質強化版。ただ音質の強化ぶりがハンパない。
その差は比べてみれば歴然。シングルスピーカーでここまで広がりのある音が出せるのかと驚いた。
低音もしっかりでているし、特に高音域には徹底した拘りを感じる。ここまで低音をしっかりと再現して、それでいて音の「こもり」感が無く、透き通ったクリアな音が出せるというのは「さすが」と唸るしかない。
ただ、それほど高価でもないステレオコンポと比べて・・・これは比較はなかなか難しい。
シングルスピーカーでここまで音の広がりを出せるのは「さすが」だけど、実際に二つのスピーカーから出る音と比べると「音の広がり」という面では及ばない。
音のクリアさと幅広さでは圧倒的だけどコンポと比べてどうか・・・というと、これは甲乙つけがたい。
スマホのBlutoothに依存しなくても良いという手軽さと、設置がカンタンというメリット、そして「音楽は配信サービスしか使わないし、いちいちBlutoothで接続するのは面倒」というニーズとガッチリ合えば、これはすごいアイテムという事になるんだろう。そういう面も含めて最初の「スマートスピーカーの音質強化型」という事になるんだけど、それだけに音声認識機能がオミットされているのが、ちょっと。
やはり真価を発揮するのは、上位機種である「SonosOne(ALEXA搭載)」と合わせてステレオにするという使い方なんだろうなぁ。
引用元:Amazon『Sonos One SL(ワンエスエル)』レビューより
高音のこだわりがスゴイと太鼓判を押されていますね。
シングルスピーカーとステレオコンポとを比べてしまうのは酷なので、ここはシングルスピーカーとして見た場合、コスパが良いのか、音質が良いのかという点だけを見た方が良いでしょう。
また、別のレビュアーさんはアレクサを切って使っているとのことでした。
使い方は人それぞれですが、特にAmazon Musicとのマッチングはとても素晴らしいんです。
ソース元は不明なのですが、Amazon Musicと『Sonos One SL(ワンエスエル)』の組み合わせはベストマッチらしいですよ。
何がどうベストマッチなのかまでは書いてありませんでしたが、『Sonos One SL』の性能から見ても、合わない訳がありません^^
⇒Amazon Music はこちら
『Sonos One SL』と『Sonos Roam(ローム)』の主な違いを比較検討
ここでSonos製品の中でも価格帯が近くてサイズ感も近いモデルの『Sonos Roam(ローム)』を比較したいと思います。
どちらも良い製品ですが、機能が用途によってはっきりと分かれているので、アウトドアなどをよくする人は『Sonos Roam(ローム)』の方が良いかもしれん。
下記に機能の違いを書いておいたので、一度機能を確認してみてください。
『Sonos Roam』はBluetooth・Wi-Fi接続両対応
『Sonos Roam』の接続方法はBluetooth接続もWi-Fi接続のどちらも可能になります。
どちらも対応ということは、Wi-Fi接続ができないアウトドアではBluetooth接続をして音楽を楽しめるということです。
もちろん自宅で使用するときはWi-Fi接続に切り替えて安定した音楽を楽しむこともできます。
ただ、外で音楽を聞く際は周りの方々にも配慮した使い方をして下さいね^^;
『Sonos Roam』は持ち運び便利なポータブルスピーカー
『Sonos Roam』は片手で持ち運びできるコンパクトなサイズ設計になっています。
イメージとしては、500mlのペットボトル一本分といった感じです。
なので、軽くて持ちやすい設計になっているので、友人宅にもっていったり、外出時にもっていったりできる点はメリットです♪
『Sonos Roam』は長時間バッテリー搭載
再生する時の環境や音量などで持続バッテリー時間は異なってきますが、『Sonos Roam』はWi-Fi接続でストリーミング中に50%の音量で再生した場合、約10時間の連続再生が可能になっています。
上記はあくまでも公称値なので、実際使用するときは若干短くなるかもしれませんが、それでも十分なほどの長時間バッテリーを内蔵しています。
ワイヤレスイヤホンのイヤホン側のバッテリーは大体4・5時間で切れてしまいますが、それと比べると、『Sonos Roam』単体で10時間もつことが、どれだけ凄いかが分かります^^
『Sonos Roam』はIP67規格に準拠
『Sonos Roam』は優れた耐久性を誇り衝撃を吸収する素材を使用しています。
防塵・防水性に関してもIP67規格に準拠した性能を持ち、あらゆる天候や環境で使用することができますよ。
水深約1メートルで最大30分間ひたしても大丈夫な防水性を備えています。
外出時に持ち歩いていて、突然雨が降ってきても安心な設計です♪
『Sonos Roam』はアレクサ搭載型
『Sonos Roam』はアレクサを搭載しているのでハンズフリーでアシスタント機能を使用することができます。
タイマーの設定、ニュースのチェック、スマートホームデバイスの操作などをアレクサにリクエストできるので、両手が塞がっている時でも操作が可能になります。
『Sonos Roam(ローム)』の評判・口コミをレビュー♪
ここで、『Sonos Roam』の評判・口コミを確認しておきましょう♪
初めてのSONOS製品です。
ブラックを購入後、あまりの音質の良さに、ステレオを体験したくなり翌日にホワイトも追加購入しました。
敢えて違う色で組み合わせましたが、とても可愛い&かっこいいです。ポータブルスピーカーはいくつか使ってきましたが、正直、想像を遥かに超える音質に感動しました。ステレオにしたことで更に音場が広がり、ポータブルであることを忘れるほどに壮大な音になりました。
お風呂にも持ち込んで使っていて、長風呂が加速しています。
アプリも慣れると使いやすく、メインで使っているYouTube musicとの相性が良く気に入っています。イコライザーがもう少し細かくいじれると嬉しいですが、Trueplayがあるのでそれも不要なのかなと思います。久々に音楽を聴くことの楽しさをあらためて感じさせられた商品に出会えました。長く使っていきたいです。
SONOSの製品をもっといろいろ使いたいなと思わせる、エントリー機としても優秀だと思います。ちなみに後々思いましたが、ステレオで左右の設定をする上で、色分けをしたのは分かりやすく、正解でした。
引用元:Amazon『Sonos Roam』レビューより
翌日に追加購入は凄いですね^^;
sonosのスピーカーはエントリー機とはいえ、2万円を軽く超えてきます。
ちょっと羨ましいですね。
そして何より、『Sonos Roam』を二つにしたことでステレオサウンドになり音場が広がったというのが何よりも嬉しかったことでしょう。
音場が広がると臨場感が出て、より音楽を楽しめます。
現に、こちらのレビュアーさんも久々に音楽を楽しめたと書かれています。
余裕のある方はデュアルスピーカーとして使ってみるのもアリかもしれませんね^^
『sonos』はどこの国の会社?『sonos』の評判や『One SL(ワンエスエル)』ワイヤレススピーカーをレビュー♪まとめ
日本ではまだまだ知名度が低いブランドメーカーかもしれませんが、クオリティが高く、オススメできるワイヤレススピーカーでした♪
ワイヤレススピーカー入門者さんが一度は通る鬼門に、どのワイヤレススピーカーを使えば良いのか?というのがあります。
本当に安いワイヤレススピーカーは数千円クラスで買えますが、音質という面を考慮するとsonosには勝てません。
そういう意味で、音質も重視したワイヤレススピーカーのエントリーモデルといっても良いでしょう。