今回、『KARNOX』様より『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアをご提供いただく機会がありました。
実は既に一脚ゲーミングチェアを持っているのですが、私の持っているゲーミングチェアのワンランク上のモデルだったんですね。
最初は2脚もゲーミングチェアはいらないかな・・・お断りしようかな・・・
そんな風に思っていたんですが、ガジェットブロガーとしては2脚の座り心地を比べてみたい!!
こんな欲求に負けて、高級感ただよう『KARNOX LEGEND』を頂くことにいたしました。
そこで、忌憚なきご意見を下さいとのことだったので、既に1台目のゲーミングチェアを座り倒してきた私が、『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアをレビューします♪
※私が頂いたのと同一のデザインは生産が終わってしまったようですが、性能面に変わりはないので最後までご覧いただけますと幸いです。末尾に1年3ヶ月使ってみた感想を追記しております。
【実機】『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアレビュー
さっそく、『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアについて書いていきますね♪
でも、その前に。。。
買ったとき、どんな感じで届くかサイズ感をご紹介します!
左下に標準的なティッシュ箱を置いておきました・・・大きいですよね^^;
梱包時重量は26kgくらいです(本体重量が23kgだそうです)。
運送屋さんもかなり重たそうに持ってきてくれました^^;
もし、玄関から動かせそうになかったら、中のパーツだけを取り出して、ゲーミングチェアを設置する部屋まで持って行くと良いですよ♪
開封する際は、平たい方を上に向けておきましょう。
中はこんな感じでぎっしりと詰まっています。
中には、運送中のトラブルで、ゲーミングチェアの一部が露出してしまったりすることもあるそうなので、まずは外装に問題がないかチェックしてください。
念のため確認したところ、私のダンボールは多少の傷こそあれど、大丈夫でした^^
『KARNOX』さんもこの点はかなり気を使っているようで、中に補助ダンボールまで入っていました^^
梱包に関しては前回買ったゲーミングチェアよりかなりしっかりしている印象です。
『KARNOX LEGEND』のパーツ数もそれなりにあるので、一度出して、足りない部品、欠けているパーツがないかをしっかり確認しましょう。
『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアの組み立ては簡単?
『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアの組み立ては簡単です。
というのも、構造が分かりやすいので、直感で組立てられるからですね。
私の場合は2度目ということもありましたし・・・それでも写真を撮りながらゆっくり組み立てて1時間弱という時間がかかりました。
可能なら2人以上で組立作業をすることをおススメします^^;
『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアの組み立て方法については別記事にして作りますので、ここでは、ダイジェスト版ということで、組み立て途中の数枚の写真を載せておきますね^^
キャスターにガスシリンダーを挿したところ
※組み立て上の注意点があります!
ガスシリンダーを挿したら、次は座面を作ります。座面と背もたれを結合させるときに、説明書には下図のような説明があるんですね。
説明書には、『ガスリフトを挿した後、ガスリフトにつけている赤い蓋を外してください。』とあります。
ですが、座面にガスシリンダーを挿し込んだ後は赤いキャップは取れません・・・。
つまり、座面とガスシリンダー(ガスリフト)を結合させる前に、先に赤いキャップを外してください。
それから座面にガスシリンダーを挿し込みましょう。
こちらは、座面の裏に制御装置を取り付けているところです。
※この制御装置の四隅のナットはしっかり締めましょう。
よくゲーミングチェアを買って数日で『ギーギーいいはじめた!不良品つかまされた!』というレビューを見かけます。
ですが、多くは潤滑剤の不足か、ナットのゆるみに起因しています。
特に、座っているときに体を前後に動かしてギーギー言う場合には、座面裏の上図のナット4か所を締め直しましょう。
それでもダメな時にはグリースを塗るなどしましょう^^
こちらが先ほど注意点で挙げた、赤いキャップを外して座面とガスシリンダー(キャスター)をつなげているところです。
座面に背もたれをくっつけようとしているところです。
ここが一番苦戦しました^^;
こんな感じで一つ一つやっていけば簡単に完成します^^
また、家具の組み立てというと、付属のネジとネジ穴の場所を探すのに時間を取られることがあります。
ですが、『KARNOX LEGEND』の場合、ネジ(ナット)のほとんどが最初から本体に仮止めされているのでネジの場所で迷わない親切設計になっています。
あと、他社製だと座面とアームレストが別々に入っていて組み立てる必要が出てくるんですが、『KARNOX LEGEND』の場合、最初から座面にアームレストが取り付けてあるので、この点、工程が一つ減って楽でした^^
『KARNOX LEGEND』開封時の臭いはどう?
開封時の臭いというのはマットレスに顕著ですが、ゲーミングチェアでも開封時に空気が腐ったような臭いがすることがあります。
『KARNOX LEGEND』でも臭いがしたというレビューがあったので、どうなのかなと思って開封したのですが・・・無臭でした^^;
あれ、多少は化学臭というか、空気が腐ったような独特な臭いが出てきそうなのですが、一切臭いませんでした。
ただ、メッシュ地の部分に鼻を近づけるとかすかに臭いがしました。
また、ランバーサポートやヘッドレストからは、より強めの臭いがしました^^;
使っていれば臭いはとれていくので最初だけ我慢してください。この点はどこのメーカーも一緒です^^;
『KARNOX LEGEND』の座り心地はどう?
『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアの座り心地はとってもマイルドでした。
どういう意味かというと、ハイバックの背もたれの左右が内側に少し出ているんですね。
そのため、左右から軽くホールドされているような感覚で、包み込まれているような安心感を得られる座り心地でした。
フットレストがないのでリクライニングで後ろに倒れる心配もありません^^
ただ、フットレストがないというだけの理由で『KARNOX LEGEND』を選定対象から外してしまうのは、正直もったいないくらいの座り心地です。
なので、フットレスト代わりにスツールを用意すると足を伸ばせて楽ですよ♪
この点については本記事末尾に追記してありますので、そちらをご覧ください。
『KARNOX LEGEND』の座面の広さ・クッション性はどう?
『KARNOX LEGEND』の座面は広々としている方ですよ♪
こんな感じ。
私の身長が172cmで体重は73kg(最近脂肪の落ちが悪くて・・・orz)。
標準的な日本人体形ではあるんですが、ヒップは少し大きめらしいです。
なので、『KARNOX LEGEND』は日本人の標準的な体系に沿って作られているといえます。
その分、ちょっと大柄な方が座ると窮屈に感じる可能性があります。
座面自体は広い方なんですが、座面の左右にそり返りがあるのが分かりますか?
ここがホールド感をもたらしてくれるので、座っていてとても安定するんですが、大柄な方は逆にこの反り返りに挟まれている感じがするかもしれません。
反対に女性や小柄な方にとっては落ち着いて座れる良いゲーミングチェアだなと感じました。
実際、155cmの日本人の標準体型である妻は、よく『KARNOX LEGEND』のリクライニングを倒して仮眠しています(笑
使い心地を聞いたところ、「とても快適」とのことでした^^
『KARNOX LEGEND』の座面は硬い?
『KARNOX LEGEND』の座面は気持ち硬めかなという印象でしたが、一緒に使っていた『Dowinx』と比べた結果、全然『KARNOX LEGEND』の方がフカフカしていました(笑
『KARNOX LEGEND』の座面は見ていただくと分かるんですが、肉厚とは言えないものの薄すぎない絶妙な厚みなんですね。
また、今回頂いたカラーリングがブラックとグレー基調なため、総じてとてもスタイリッシュに見えます。
座り心地をより工夫するのであれば、座面の上にゲルクッションを置くという方法もあります。
ゲルクッション自体は2000円前後で買えるので、座り心地や高さ調整も兼ねてゲルクッションを使うのはありだと思いますよ。
【追記】
ちなみに、私の使っていた『Dowinx』は先に座面がへたってきたのでゲルクッションを買いました^^;
『KARNOX LEGEND』も全く同じ1年3ヶ月という期間使っていますが・・・全然へたりません。
これがお値段の差、質の差なのでしょうか。ケチって『Dowinx』を買ったのは失敗だったな。
お一人様の贅沢時間をより贅沢にするアイテムという印象のゲーミングチェアです♪
『KARNOX LEGEND』であぐらはかける?
『KARNOX LEGEND』のレビューを見ているとあぐらをかけました!
というレビューを多く見ました。
私の身長は172cm、体重が73kgと日本人の平均体型とも言えますし、若干ぽっちゃりしているともいえます(見た目は細いんですよ!)。
足はどちらかというと短めなタイプ。
なので、あぐらぐらいかけるだろうと思ったらギリギリあぐらをかけませんでした。
その理由はアームレストに膝がぶつかるからです。
ということで、アームレストを外側に向けてみたころ、普通にあぐらをかけました^^;
アームレストは外向きになっていても困るものではないので全然OKでしょう。
155cmの妻が座ったら妻もあぐらができていましたよ♪
ただ、私より数センチ背の高い人はどうなんだろう?
というのが正直なところですね。
私や妻と同じくらいの背丈なら、あぐらをかけると思います^^
『KARNOX LEGEND』のリクライニング機能は?
『KARNOX LEGEND』のリクライニング機能は最大155度まで倒せます。
これは最大ではないんですけど、ある程度寝られる姿勢まで倒した状態の写真です。
ぬいぐるみは私のではありませんよ^^;
背もたれの左右の出っ張り部分(そり返り部分)が体をサポートしてくれているので、かなり安定した寝心地でした。
リクライニング中に寝がえりをうってしまうと危険なことを考えると、ちょうど良いサポートです^^
フットレストがないのは残念ではありますが、テレワーク中の仕事用に使うのであれば、あえてフットレストのないモデルを買った方が良いと私は考えています。
というのも、もしフットレストがあると、仕事中に眠くなった時に、寝れる環境が出来てしまうじゃないですか。
それじゃ仕事に集中するためにゲーミングチェアを導入した意味がなくなってしまいます(笑
また、私がそうなんですが、リクライニング機能をおまけ程度にしか考えていない方にとってはフットレストはいりませんよね。
私が最初に買ったゲーミングチェアはDowinxというメーカーで、フットレストがついていますが、全然使っていません。
フットレストがつくとその分重くなることを考えると、『KARNOX LEGEND』はとても現実的なゲーミングチェアです。
仮に、あとから「やっぱりフットレストが欲しい」と思った場合でも後述の通り、スツールで代用可能です。
『KARNOX LEGEND』のヘッドレスト・ランバーサポートの感触は?
『KARNOX LEGEND』にはヘッドレストとランバーサポートがついてきます。
ヘッドレストはかなりフカフカで丸みを帯びているので、下図の位置に設置するか、あえてその上に設置すると良いですよ。
ちょっと高めにヘッドレストを設置した例。
ランバーサポートがあると、背筋を伸ばして座るときに背骨をサポートしてくれるので姿勢良く座ることが出来ます。
反対に、浅く座って背もたれによっかかりたい人はランバーサポートを外してしまった方が良いですね。
実際、私はランバーサポートを外して、背もたれに寄っかかるようにして使っています^^
Dowinxのランバーサポートと比べると、Dowinxの方が硬く、『KARNOX LEGEND』の方がフカフカしていました。
ですが、ここは好みの問題ですね^^;
『KARNOX LEGEND』アームレストの使い心地はどう?
私が使っていたDowinxのアームレストは2Dタイプで高さ調整しかできませんでした。
だから、4Dってどんなだろう?
とずっと思ってたんですね。
『KARNOX LEGEND』のアームレストは4Dタイプなので、高さ調節はもちろん、前後にアームレストをスライドさせたり、アームレストの向きを少し変えたりできます。
これが意外と便利で、皆さんが4Dタイプを買われるのが分かった気がしました。
4Dタイプのアームレスト搭載ゲーミングチェアになると、とたんに単価が高くなったりします。
それで、私は初めてのゲーミングチェアを買う際には4Dタイプを選ばなかったのですが、4Dタイプだと座っている位置に合わせてアームレストを微調整できるので、例えばキーボードを打っているときに、腕に合わせた位置へ移動させたり、ごはん中に肘を休めて置けるよう移動させたりできて結構便利なんですよ^^
『KARNOX LEGEND』の素材の質感
『KARNOX LEGEND』は基本ファブリック(布)ベースで作られています。
下図でいうところの灰色に近い部分ですね。
なので、通気性が良く、PUレザーと比べれば蒸れにくくなっています。
また、ファブリック独特の柔らかさだったり手触り感も出ていました。
届くまで全く気付かなかったんですが、『KARNOX LEGEND』の側面はファブリックではなく、おそらくPUレザーが使われています。
下図の側面の黒い部分です。
なので、手触りは皮っぽいのでファブリック製のゲーミングチェアを買ったのにファブリックとPUレザーの二種類の感触を楽しめると思うと、少し嬉しくなりました♪
これはデザインにも直結してくるお話なんですが、PUレザー部分とファブリック部分とで色味が異なるため、より高級感が出ています。
『KARNOX LEGEND』のデザイン
※現在はデザイン変更があったようで、私の使っているカラーリングと同一色はないようです。機能面に変化はありませんのでご安心ください(下記文章は当時のままにしてあります)。
『KARNOX LEGEND』には3種類のデザインがある中で、個人的に一番ダークグレーがカッコよく見えたんですね♪
灰色ベースに黒ラインがとても大人びていて高級感までただよっていたので、ダークグレーを選びました♪
ね、カッコ良いでしょ♪
『KARNOX LEGEND』のフォルムは基本的なゲーミングチェアと変わりはありません。
というか、フォルムはゲーミングチェアそのものです。
ですが、この色調で出しているゲーミングチェアはあまり見かけませんでした。
リビングに置いてあっても落ち着いたデザインのため、一見ゲーミングチェアには見えず、インテリアに配慮して選んだモダンなイスなのかなという印象を与えてくれる数少ないゲーミングチェアといえます。
というのも、ゲーミングチェアってどれもカラーリングがどぎついというか、私はよく『ザ・ゲーミングチェア』と表現するのですが、そんな色合いをしています。
よく見かけるゲーミングチェアのデザインは黒地に赤ラインだったり、黒地に青ラインだったりとレーシングカーを彷彿とさせるイメージのカラーリングですよね。
これもカッコ良いとは思いますが、ゲームをしない方にとっては、もっと落ち着いたカラーリングのゲーミングチェアに座りたいという方もいらっしゃると思います。
ゲーミングチェアの『KARNOX LEGEND』シリーズはどれも黒・グレー基調で落ち着いているため、上記のニーズを満たすゲーミングチェアに仕上がっています♪
カジュアルさが魅力の『KARNOX GENIE』もあるよ
『KARNOX LEGEND』の姉妹モデルには、『KARNOX GENIE』というカジュアルよりのゲーミングチェアも販売されていて、こちらの価格帯は2万円台前半と買いやすい価格設定になっています。
デザインは白地にパープルラインだったり、白地に水色だったりとエヴァっぽさやキュベレイを彷彿とさせるデザインでオシャレなのが特徴です。
機能面こそ『KARNOX LEGEND』に劣りますが、エントリーモデルとして視野に入れられる性能・デザイン性を兼ね備えています。
『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアはオススメか?
『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアはおススメなのかどうかをデメリットとともに見ていきたいと思います♪
『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアのデメリット
2台目のゲーミングチェアですが、座り心地、素材等、総じてお値段以上を体感できる一台でした。
ですが、あえてデメリットを挙げさせていただくと・・・。
■多機能すぎる
■価格が高い
■フットレストがついていない(スツールで解決^^)
とにかく重いという点については、ゲーミングチェアの性質上仕方ないんです。
軽くすると、ハイバックチェアなため、リクライニング時に転倒する恐れがあります。
この転倒を回避するためにもある程度の重さが必要で、どのゲーミングチェアも大体20kg前後します。
多機能性と価格が高いというのはほぼリンクしてくるお話です。
ゲーミングチェアの低価格化が進んでいるので、安いものなら15,000円以下で買うことができます(ただし、品質管理は甘いようです)。
ですが、そういう格安ゲーミングチェアは故障率が高かったり、不具合の発生率が高かったりと、何かと不便なんですね。
また、機能も限られていて、例えば、アームレストは2Dの高さ調節しかできないといったように制限があります。
あと、デザインも似たり寄ったりかな^^;
つまり、それで満足できる人は格安ゲーミングチェアで十分ともいえるわけです。
ところが、『KARNOX LEGEND』というゲーミングチェアは、ミドルクラス前後の価格においてハイエンド並みの品質を持っているゲーミングチェアだと思っています。
私が持っているもう一台のゲーミングチェア(Dowinx)は2万円前後のエントリーモデルなんですが、やはり座り心地やアームレストの性能、ガスシリンダーの性能といった点で3万円近くする『KARNOX LEGEND』には及びません。
また、デザインも一見ゲーミングチェアに見えない落ち着いた色合いで、オフィスにも書斎にも合うシックなデザインとなっている点も見逃せません。
3万円前後でそこそこのゲーミングチェアが欲しいという方の期待に応えてくれるのが『KARNOX LEGEND』です♪
特にガスシリンダーには気を使っているらしく、「クラス4」エアリフトを採用している力の入れようです♪
『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアはこんな人にオススメ
『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアはこんな方にオススメです♪
■高級感ただようシートに座って仕事やゲームをしたい方
■包まれるような座り心地を体感したい方
■落ち着いた色合いのゲーミングチェアが欲しい方
■4Dアームレスト等多機能性を求めている方
■1・2万円前半のモデルは信用できない方
■実績のあるメーカー品を選びたい方
【追記】
実際に、2万円だった『Dowinx』と『KARNOX LEGEND』を1年3ヶ月使い続けてきましたが、やはり、2万円だった『Dowinx』は早々にギシギシいうようになりました。
また、座面も少しよれてきました。
ところが、『KARNOX LEGEND』は1年3ヶ月を経過しても異音一つしませんし、座面のへたりもありません。
『KARNOX LEGEND』の品質の高さが分かる一例です♪
『KARNOX LEGEND』の評判をレビュー♪
アマゾンでは、400件超のレビューが集まっており、アマゾンランキングでの『KARNOX LEGEND』の順位も順調に上昇していて、本記事執筆時点で20位前後に位置していました。
20位前後って低くない?
と思われるかもしれませんが、1万円台の格安ゲーミングチェアが上位を占める中、3万円前後のミドルクラスのゲーミングチェアがここに食い込んでくること自体が凄いことなんですね。
総評価は星4.4と高評価をたたき出していました。
評価の内訳は以下の通りです♪
★★★★★・・・59%
★★★★・・・・29%
★★★・・・・・8%
★★・・・・・・2%
★・・・・・・・2%
『KARNOX LEGEND』の評判・レビュー
こちらは、『KARNOX LEGEND』に高評価をつけた方のレビューです♪
初めてのゲーミングチェアで購入するまで不安だったのですが、
結果大変満足してます!まず椅子の高級感が凄いです。
加えて座り心地も良く、様々な動かし方ができる肘置きも便利。また購入時、初期不良により支柱部分が床スレスレのものが届いたのですが、
アマゾンのメッセージセンターから販売店へ連絡を入れたところ、
早急に代品を送付してもらえました。
サポート対応も満足。他のゲーミングチェアを購入したことはありませんが、
万人におすすめできる商品なのではと思います。
引用元:アマゾン『KARNOX LEGEND』レビューより
こちらのレビュアーさんが仰る通り、高級感がたまらないんですよね。
ちょっと高そうなレストランに置いてあっても違和感のないデザインなのが何よりも気に入っているところです♪
また、座り心地もホールド感があってとても落ち着くんです。
ギシギシいったりギーギーいったりすることもない点も、安心して使える証拠です。
あと、私はカスタマーサポートを使っていませんが、こちらのレビュアーさんのレビューを拝見している限り、カスタマーサポートの質もとても良いみたいですね^^
特に大型で海外から国内のアマゾン倉庫へ輸送され、さらに日本国内の物流拠点を経て私たちの家庭に届くことを考えると、どんなにしっかり梱包をしていても不具合箇所が出てきてしまうんですね。
特に3万円近いゲーミングチェアで不具合、初期不良があったら嫌じゃないですか。
ですが、カスタマーサービスがしっかりしていれば、万が一のときにも安心して交換対応などしてもらえるので、本当に安心して買えます。
ゲーミングチェアの『KARNOX』はどんな会社?
『KARNOX LEGEND』をご紹介してきましたが、そもそも『KARNOX』というメーカーを知らないかもしれませんね^^
『KARNOX』は、Cosair、AOC、ACER、Gigabyte、MSIといった大手パソコン会社などと協力関係にあるゲーミングチェアメーカーで、カーシート製造歴10年の会社なんです。
車のシートの製作技術をゲーミングチェアに応用してアメリカからイギリス、フランス、イタリアといったヨーロッパ各国に輸出しています。
全く同じ、『KARNOX LEGEND』はドイツのアマゾンだけで400件近いレビューが出ていて、その評価は星4.5と日本以上に高評価となっていました。
各国に輸出していても、ドイツでは体の大きい人向けのゲーミングチェアを出していて、日本では日本人体形にあったモデルを出すといったきめ細やかな対応が見て取れました♪
【実機】『KARNOX LEGEND』レビューから1年3ヶ月が経過した感想
現在(2022年9月30日)も、我が家では『KARNOX LEGEND』と一緒に『Dowinx』というメーカーの2脚を使っています。
どちらも頂いた時期・購入時期が一緒なんですが、耐久性において差が出てきたので追記します。
まず、『Dowinx』については座面が広く個人的には好きだったのですが、1年経たずしてギシギシと激しい異音がするようになってしまいました。
応急処置を施したものの改善されず、もしかしたら芯にあたる部分に何かしらの異常が生じてしまったのかもしれません。
この点、2万円弱で購入したのでお値段相応だったのかなという印象です。
対して、『KARNOX LEGEND』は妻が使っていて、リクライニングもやたら使っていますが、異音も全くなく高耐久性を見せています。
たしかに『KARNOX LEGEND』は格安ゲーミングチェアと違ってお値段がちょっと高めなんですよね。
その点は購入時にネックとなってしまう部分なのは分かります。
ですが、長い目で見たとき、ギシギシ言い出すゲーミングチェアよりも、耐久値の高いゲーミングチェアを買った方がコスパが良いといえます。
というか、やはりギシギシ鳴るとストレスなんですよね^^;
特に夜中に座る時に気を使います^^;
また、私の場合ですが、『Dowinx』を使っていて思った程リクライニング機能を使わないですし、なんなら、フットレストすら面倒で引き出さないことに気が付きました(笑
これなら、価格面のコスパ重視で『Dowinx』やその他のフットレスト付の格安ゲーミングチェアを選ぶより、やっぱり耐久性の高い『KARNOX LEGEND』を選んどいた方が精神衛生上も良いんじゃないの?
そのように思うようになりました。
(フットレストが欲しいという方向けに、次の項目でフットレスト代わりになる妙案をお伝えします^^)
格安ゲーミングチェアは運が良ければ当たりを引けると思います。
ですが、『KARNOX LEGEND』は安くはありませんが、AKRACINGほど高くもなく、それでいて品質管理はかなりしっかりしています。
長期間使用する上で、異音に悩まされたくなければ『KARNOX LEGEND』を選ぶのが無難です。
『KARNOX』シリーズでフットレスト代わりに使える便利なアイテム
『KARNOX』シリーズはフットレストがありません。
この点にメーカー側のこだわりがあるのかまでは定かではありませんが、おそらく、何かしらのこだわりがあるのでしょう。
デザインもゲーミングチェアらしくないモダンさを持っているかと思えば、逆にゲーミングチェアらしいものもあり、またコミカルと表現して良いか分かりませんがカラフルな『KARNOX GENIE』というシリーズも展開しています。
こちらが『KARNOX GENIE』で、2万円台前半で買える『KARNOX』のコスパモデルです。
さて、本題からズレてしまいましたが、このように『KARNOX』シリーズにはフットレストがありません。
フットレストがあると休憩したい欲求が出てしまって集中力が欠けてしまうと考えているのかもしれませんね。
ですが、時には足を延ばして仮眠を取りたい時もあります。
そこでオススメしたいのが、収納スペースにもなるスツールを一つ用意する方法です。
こちらがスツールなんですが、簡易収納ボックスで更に簡易的な椅子にもなります。
我が家で使っているスツールがこちら。
こちらは椅子としての使用例(笑
こんな感じで足元に置いておくとフットレスト代わりになります。
本当は座って足を伸ばしている所を撮りたかったのですが、おじさんが写ってもね(笑
ということで、妻の大好きな、ひざねこすやすやのぬいぐるみ達を置いてみました♪
こちらのスツールがあればフットレストがなくても気になりません^^
見た目はちょっと………と思われるかもしれませんが、使わない時は脇に置いておけば、そのまま収納スペースにもなるという点でとても優れていると感じます。
お値段も2・3000円と買いやすいですし、別途フットレストを買ってきて取り付けるという手間もかかりません。
それでいて収納スペースも増えます。
私はインクカートリッジの買い置きや、置き場に困る小冊子を入れています^^
こういう方法もあるよ、ということでスツールをフットレスト代わりにする方法をお伝えしました♪
これ、結構便利なので『KARNOX LEGEND』と一緒に用意しといた方が良いですよ。
【実機】『KARNOX LEGEND』ゲーミングチェアレビューと評判|ミドルエンドゲーミングチェアの代表格まとめ
今回、2脚目のゲーミングチェアということで簡単に組み立てられるだろうと思ったのですが、自分が不器用だということを忘れてました(笑
組み立ての説明書は、上記で書いたシリンダー部分以外は分かりやすいのですが、シリンダー部分にはご注意ください。
シックでおしゃれなデザインのゲーミングチェアを探している方、そして、包み込まれるようなホールド感を得られるゲーミングチェアを探している方向けのゲーミングチェアです。
また、サイズ感も女性や小柄な方にあっていたので、小柄な方で、サイズが合うか分からないと困っている方は、『KARNOX LEGEND』もしくは『KARNOX GENIE』がちょうど良いサイズですよ♪