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【実機】”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”レビューと評判♪バランスの取れた最高音質を体験せよ♪

完全ワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスの人気を誇る3メーカー・機種が
Apple:AirPods Pro第二世代
ソニー:WF-1000XM5

そして
ゼンハイザー:MOMENTUM True Wireless 4
この3つです。

中でも、ソニーのWF-1000XM5とゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4は、ソニー派かゼンハイザー派かと意見が分かれてしまう程の人気なんですよ。

今回は、そんな二機種の内、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4を実機レビューします。

私は元々ソニー派だったのですが…ゼンハイザー派になっても良いと思える音質でした♪

YouTubeに本記事のまとめ動画をアップしてあります。良かったらご覧ください♪

目次

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”を開封

まずはゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4を開封していきます♪

こちらが”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”パッケージ表面です。

こちらが”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”パッケージ裏面です。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”はこんな感じで梱包されていました。

環境に配慮してか、かなり簡素なパッケージングになっています。

こちらが”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”の同梱物です。

こちらが”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”本体です。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”本体ケースは前面に充電端子がついていました。

他の多くのイヤホンは背面に充電端子がついているんですけどね^^;

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”本体ケースの背面です。

ついついこっちから開封したくなってしまいます(笑)

こちらが”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”イヤホンです。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”イヤホンは気持ち大きいかなという印象でした。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”カッコ良いですね♪

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”イヤホンのこのデザイン性が好きという方も多いと思います♪

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”イヤホンの表面はステンレス系素材でも使われているのでしょうか?

単なるメタリック調という感じがせず、安っぽく見えないのが不思議です。

こちらは”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”のイヤホン内側です。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”の表面にはロゴが刻印されています。

外で見かけると直ぐに分かります♪

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”イヤホンのスピーカー部分の形状は丸い形をしているので、市販のイヤーピースと付け替え可能です。

というわけで、”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”に合わせてAZLAというちょっと高級なイヤーピースを買いました。

が、サイズを良く見ずに買ってしまい、買い直す羽目に^^;

SSSサイズって子供用ではないだろうか…。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”をレビュー♪

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4の音質や性能をレビューしていきます♪

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”の音質(AAC)はどう?

まずはゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4を通常の音質(AACコーデック)で聴いてみました。

初見の印象としては、高音の抜け感はそこまで高くなく、低音の鳴りが強いという感覚でした。

低音から高音までのバランスの取り方が上手く、楽曲全体のバランスがとても取れている印象で、確かにゼンハイザー派とソニー派に分かれるなと実感しました(笑)

私は高音の抜け感が高い方が好きなので、明確にソニー派なのをゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4を聴いて理解したのですが、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4は低音もしっかり聴きたいという層には選択肢に入ってくるイヤホンです。

音場は広く感じられAACコーデックで聴いても解像度が高い印象なのは流石です。

幅広い楽曲に対応できる貴重なイヤホンですね。

搭載されているドライバーは、ゼンハイザー独自開発の7mm口径ダイナミックドライバー一基とドライバーサイズとしては小さいのが特徴的です。

一般に低音を強めたければ大きめのドライバーを搭載するのですが、この点はゼンハイザーの技術が詰まっているのか、ドライバーサイズの小ささによる低音の弱さのようなものは一切感じられませんでした。

この7mmドライバーのTrueResponseトランスデューサーは前作からアップグレードされているそうです。

個人的に感じたのは、聴き疲れしない安定感抜群さを求めるならソニーWFシリーズよりもゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4を選ぶべきでしょう。

逆に、聴き疲れとか気にしないから高音の抜け感を極めたイヤホンを使いたいという方は、ソニーのWFシリーズを選ぶとミスマッチが少なくなります。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”のハイレゾ音質はどう?

次にゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4をハイレゾ音質で聴いてみました。

今回、スマホの関係でハイレゾはaptX adaptiveです。

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4専用アプリからハイレゾに変更しないとハイレゾ音源でも下位のコーデックで聴くことになるのでご注意ください。

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4をハイレゾで聴いた初見は、やはり解像度が段違いに上がります。

高音の抜け感も大分上がりますが、それでも角のない高音で聴き疲れしない丸みを感じられる音質でした。

低音もそこそこなっていますが、それ以上に中音域らへんでしょうか。

この中音域らへんの厚みが増したように感じます。

そのため、音楽全体の印象がイヤホンで聴いていたところから臨場感マックスなコンサート会場で聴いているような錯覚に陥ります。

低音に強いメーカーとしてはBOSEやBeatsがありますが、この2メーカーと比べるとゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4は露骨な低音強化はされていません。

そのため、低音がメッチャ好きという方には物足りなく感じられるかもしれません。

私は低音はそこそこで良いので、中高音域の厚みが増してくれると良いなというタイプなので、今回のゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4をハイレゾで聴いたときの音感はかなり好みでした。

でも、ゼンハイザー派かソニー派かを、好みの曲から選ぶとやはりソニー派ですね(笑)

それにしても、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4のハイレゾ再生は中音域から高音域の厚みの増し方が素晴らしく聴き惚れてしまいます。

ちなみに、高音もかなり綺麗なので、その点はフォローを入れておきますね。

ソニーのWFシリーズとゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4とは傾向が違うのでどっちが上とは言えないのですが…あえてソニー派の私がいうならば、総合力ではゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4の方が上のように感じています。

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4でyoasobiの楽曲を聴いていると、高音質感を実感できるんですが、ソニー派からちょっと傾きそう(笑)

高音の抜け感も悪くないんですよ(イコライザーでの調整はなしです)。

ただ、AACで聴くと高音が物足りなくなるので、iPhoneで普段使いするならやはりソニーといったところでしょうか。

自宅でじっくり聴きたいときにゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4でハイレゾを聴くのが個人的に一番お気に入りの使い方です。

悔しいですがちょっとゼンハイザーよりになりそう(笑)

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”のノイキャン性能はどう?

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4のノイキャン性能は実用的なレベルです。

他の機種と比べると、例えばノイキャンが強いと言われているソニーWF-1000XM5やAirPods Pro第二世代よりも気持ち弱く感じますが、ノイキャンが弱いわけではないのでゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4を使っていて過不足を感じたことはありません。

ゼンハイザーの公式としては、前作よりも磨きをかけたとのこと。

新しいノイズ低減マイクやフィルターデザインによって、より自然で高いパフォーマンスを発揮するアダプティブノイズキャンセリングとなっています。

確かに、ノイキャンをオンにした状態で使っても違和感のないノイキャンでした。

例えば、ノイキャンをオンにすると音質が大きく変わってしまうイヤホンなんかもあるんですよ。

その意味では、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4のノイキャンはとても自然なノイキャンを実現していると感じました。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”の外音取込機能はどう?

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4の外音取込機能もとても自然に聞こえます。

まるでイヤホンをつけていないかのような感覚だったり、むしろ普段聞こえないような小さな音まで拾ってくれます。

流石に一流メーカーのハイエンド品だけあって外音取込機能に不足はありませんでした。

ただ、何かを食べながらだと、自分の咀嚼音で外音が聞こえづらくなります。

当たり前といえば当たり前の話ですが^^;

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”の装着感はどう?

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4の装着感は、個人的にはイマイチでした。

右耳はサイズがあったのでそのままでも良かったのですが、左耳だけどうしても落ちそうになるんです。

これは私の両耳のサイズが微妙に違うことからくるのですが、例えばソニーWF-1000XM5やAirPods Pro第二世代を装着しても、左耳のイヤホンが落ちそうという感覚はなかったんです。

なので、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4のイヤホン形状が私には合わないタイプだったのだろうと推測しています。

とはいえ、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4で合わないのはイヤーピースのサイズ感だけ…。

これで使わないのはもったいないですよね。

そこで、私はAZLAというイヤーピースを買いました。

正確には『AZLA SednaEarfit XELASTEC』です。

このイヤーピースはちょっとお高めでMサイズ2ペアしか入っていないのに2,000円ちょっとするんですよ^^;

なので気軽には買えないですし、気軽に付け替えることができないので、これだ!というイヤホンのみ付け替えています。

で、このAZLAのイヤーピースは熱可塑性エラストマー素材というのが使われていて、言葉では説明しづらいのですが、触るととても滑りにくい素材になっています。

シリコンなどとも違っていて、表面はちょっとペタペタしている感じですね。

このペタペタ感があるからこそ、耳に入った際にひっついて落ちにくくしてくれるんです。

そのため、フィット感は半端なく向上して落ちそうという感覚からは解放されました。

あくまでも私の耳にフィットしなかったというだけなので、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4自体が悪いというお話ではありません。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”の重さはどう?

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”の重さは他社のワイヤレスイヤホンと比べると若干重めです。

こちらが”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”イヤホンとケースの重さの実測値は77gでした。

イヤホンのみの重さが実測値で12gちょうど。

例えば、ソニーの一作前のWF-1000XM4のケースとイヤホンの重さの実測値は54.4gでした。

WF-1000XM4のイヤホンのみの重さの実測値は14.5gです。

ケースはゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4の方が重いのですが、イヤホン自体はソニーの方が重かったようですね。

ただ、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4を長時間装着していても違和感もなく、耳も痛くならないので気にならない重さです。

ですが、ケースとイヤホンは使っていない間はカバンにしまっておくことになり、わずかですがカバンが重くなる点には注意してください。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”のデザインはどう?

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4の本体ケースはファブリックぽくなっていてちょっと高級感があるのが特徴的です。

他のイヤホンメーカーはほとんど全てがプラスチック素材で筐体を作っていますが、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4のケースは 下図の通りファブリック調です。

これがまた高級感があって、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4を持っている実感を沸かせてくれます。

いわゆる所有欲を満たしてくれるイヤホンケースと言えるでしょう。

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4イヤホンのデザインもメタリック調ながら、安っぽい照りがなく、落ち着いている点が高級感を醸し出しています。

カラーバリエーションは、私はブラックグラファイトを選択。

上図の写真ではブラウン調に見えますが、写真写りの問題ですね^^;

その他のカラーバリエーションは
・ホワイトシルバー
・ブラックコッパー
・ブラックグラファイト

この中でブラックコッパーがブラウン調っぽく見えるんですが、これはAmazon限定販売のモデルになります。

個人的にはどのカラーも甲乙つけがたいのですが、今回は無難なブラックグラファイトを選択しました。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”の保護ケース

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4も別売りで各社から保護ケースが出ています。

お値段は1,000円前後から2,000円前後の価格帯です。

そこまで高くないのでゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4ケースを保護するためにセットで買っても良いでしょう。

私はゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4の保護ケースは買わなかったのですが、WF-1000X5は持ち運ぶため保護ケースをセットで買いました。

ただ、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4については家使用を前提としているので今回ケースの購入は見送りました。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”の通話品質はどう?

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4の通話品質はZOOMの音声テストでテストしてみました。

まず普通に声を出してみたところ、マイクの集音性能がかなり良いことが分かりました。

さらに、声をかなり絞ってボソボソと喋ってみたところ、こちらもしっかり拾ってくれていました。

電話でも同じように話せると思いますし、オンラインミーティング用にゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4を使うというのも全然アリです。

ただ、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4をオンラインミーティング用に買うとなると、それなりの出費となりますが^^;

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”の接続安定性はどう?

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4の接続安定性ですが、私の手元に来たゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4はiPhone、androidスマホ、androidタブレットいずれもしっかりペアリングしてくれました。

また途切れることなく音楽が流れてきたので今のところハズレを引いた感はなく、接続安定性もしっかりしていると言えます。

ただ、デスクトップPCとペアリングする際には3・4回試してようやく繋がりました。

うちのデスクトップにはBluetoothが内蔵されていないので、USB端子にBluetooth子機を接続しています。

そこからBluetooth接続をするためか、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4との相性がいまいちだったようです。

結果としてデスクトップPCと接続できたので結果オーライではありますが、今後もデスクトップパソコンとゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4とを接続させるつもりはありません。

あくまでもスマホとの接続メインで考えているので、問題はありません。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”のバッテリーもちはどう?

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4のバッテリーはイヤホンのみで7.5時間の再生に対応しています。

恐らく、外音取込やANCモードなどを使えばもう少しバッテリーもちは悪くなると思われますが、それでも6時間前後は使えそうな気がします。

本体ケースはイヤホンのバッテリー込みで約30時間もちます。

なのでゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4のバッテリーもちは良いほうかと。

本体ケースの大きさに対して若干バッテリー総量が少ないような気がしなくもありませんが、イヤホン側のバッテリーがしっかりあるので、その点、安心して長時間つけられるイヤホンと言えます。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”はマルチポイント対応

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4はマルチポイント対応のイヤホンです。

最大2台のデバイスと接続が可能です。

社用携帯とプライベート携帯の二つか、プライベートとパソコンの二つかは悩ましいところですね。

ただ、マルチポイントがあれば便利なのは間違いありません。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”は専用アプリあり

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4も専用アプリ対応です。

この専用アプリからハイレゾ対応モードに切り替えたりするので重要な役割をもっています。

こちらに、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4のアプリ画面を掲載しておきます。

こちらの「オーディオ解像度」からハイレゾなどに設定変更をすることができます。

アプリ画面の操作性は分かりやすいものの、イヤホン用語、音響用語に疎い方は、各モードの名称を理解するのが大変なのではないかと感じました。

個人的には結構分かりやすいアプリになっていると思います。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”は音漏れする?

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”も大音量にすれば当然音漏れします。

通常の音量で聴いていれば音漏れしませんし、そのために程よいノイキャンが搭載されています。

耳を守るという意味でも音量設定は適度にしましょう。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”の口コミ・評判をレビュー♪

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”の口コミ・評判を見ていきましょう♪

低音重視のイヤホンを今まで使用していたため、低音の物足りなさは正直ありました。ただ、ホントにバランスがいい。不満はありません。あと、最近のノイズキャンセリング機能にも驚きました。人の話し声やアナウンスはうっすら聴こえるのですが、電車の音、新幹線の音。音楽が流れてたら気にならないですね。高価な買い物なので5年は持ってほしいなー。大事に使います。
引用元:Amazon”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”レビューより

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4はとてもバランス感覚に優れたイヤホンです。

音質の調整はソニーWF-1000XM5より低音がほんの少し強めで、高音は控えめな印象を受けていましたが、長時間聴いていても聴き疲れしないようなチューニングになっているという印象を受けました。

なので、低音重視のイヤホンやヘッドホンからゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4に移ってきた方からすると、特に低音部分の物足りなさは感じざるを得ない部分かと思います。

ですが、あえて低音がそこまで強くないゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4に乗り換えてきたということは、低音のみの音質に何かしらの限界を感じたという意味合いにもとれます。

最近のノイキャンは各社各様で、例えばAirPods Pro第二世代なんかはあえて人の声などは大きく減殺されずにあえてかすかに聞こえるようにチュー二ングが施されています。

他方で、ソニーのWF-1000XM5のノイキャンは減殺できる音はとにかく減殺するタイプなので、電車のアナウンスごと消し去ってしまいます。

どちらが良いかは使い手の方それぞれですが、私は移動時、地下鉄に乗ることもあるのでアナウンスが聞こえないというのが怖いんですね。

最初こそ音質の良いWF-1000XM5を好んで使っていましたが、メインスマホがiPhoneということもあって、気が付いたらAirPods Pro第二世代をメインに使うようになっていました。

やっぱりハイレゾの良さは当然ありますが、それよりも音質がダウンしても良いので使い勝手の良いイヤホンを選んでいるのが現状です。

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4やソニーWF-1000XM5なんかは自宅での観賞用として主に使っています。

ですが、外でもハイレゾ音源を聴きたいという方はゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4などを積極的に使っていくと良いでしょう。

MTW3を持っていましたが、Amazon限定の銅カラーに惹かれて購入しました。
実物のデザインも良く、外観はMTW3はチープに感じていたので、MTW4は大満足です。
ケースデザインも形状も前機種から変化は無いので、着け心地も変化なく、とても良いです。
ただ、イヤピは純正はTrue Wireless向けで自分にはちょっと浅いんですよね。AZLA のSendaEarfit MAXはちょっとだけ傘が深くなって、Lサイズでもケースの干渉もなく、フィット感がかなり増すので、自分の中ではこれ一択になってます。
音質は、最初はあれ?MTW3の方が良いって最初は思いました。サウンドパーソナライズ前提で書いていますが、音はとても良いのですが、布を1枚間に挟んだ感じがして不満でした。
ただ、これはまだこなれていなかっただけみたいで、1週間くらいで良くなってきて、3週間経つ頃はちゃんとMTW3より良くなっていると言えるようになりました。
解像度が上がって、音の広がりも良くなっています。低音もちょうど良く出ていて、聴いていて楽しい音です。
ノイキャンはMTW3よりも結構強くなっています。
MTW3を使った時、それより前に使っていたSonyの1000XM4よりノイキャンは落ちると感じましたが、MTW4は 1000XM4より上ですね。
外音取り込みは前よりも外の音がしっかり聴こえるので、すごく良くなっています。
まだかすかにホワイトノイズは残っていますが、許容範囲かと。
あと、ずっとじゃないですけど、外音取り込み時だけ、ピーってモスキート音が鳴る時があります。これはバグなのか、不具合なのか…。ずっとではないのでハードじゃないと思いますが、少し気になる音なので、改修されるとありがたいです。
引用元:Amazon”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”レビューより

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4とソニーのWF-1000XM5のノイキャンのどちらが強いかは多分、聴き手によって感覚が変わってくると思います。

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4の場合、人の声などを若干通す傾向のあるノイキャンをしていますが、WF-1000XM5の場合は本当に無音を作り出すためのノイキャンなので、そもそもゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4とWF-1000XM5のノイキャンの方向性が全然違うんです。

なので、私はノイキャンのレベルはWF-1000XM5の方が強いと感じていて、とにかく静かな環境を作りたいならどっちを使うか問われれば、迷わずWF-1000XM5を選びます。

最近のノイキャンは一概にどれが最強と言いづらくなってきているのが現状です。

例えば、EdifireのEdifier Neobuds Pro2は完全に音を消しにいくタイプのノイキャンで、ノイキャン精度はもしかしたらWF-1000XM5より上かもしれません。

ですが、ノイキャンが強すぎるが故に若干ホワイトノイズが混じっているところや、音質は良いものの硬質な感じがする点でWF-1000XM5に劣っていると感じます。

なので、ノイキャンのみを取るならEdifier Neobuds Pro2という選択肢もあり得ますが、音質傾向やその他の機能性、デザインまで加味した上でどれが良いかとなると、選択肢が変わってきます。

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4に関しても、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4の良さがあるので、その良さに気が付いている方が手にすれば良いと思います。

”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”はおすすめ?買い?

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4はおすすめかというと、iPhone(AACコーデック)、androidスマホでのハイレゾ(aptX adaptive)で聴いた結果、十分おススメと言える完成度の高いイヤホンに仕上がっていました。

音質だけでなくゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4のケースのデザインセンスも前作を踏襲していて良いですし、イヤホン自体のデザインもカッコ良かったです。

ノイキャンや外音取込機能の性能もさすがゼンハイザーというべきクオリティに仕上がっていました。

現在の実勢価格として約5万円ですが、払うだけの十分な価値のある5万円でした。

【実機】”ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4”レビューと評判♪バランスの取れた最高音質を体験せよ♪まとめ

今回は、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4を実機レビューしました。

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4の過去作は聴いたことがなかったので、ゼンハイザーは今回が初となります。

初見の感想は大人しい音質という感じでしたが、ハイレゾにすると一気に化けますね。

程よい低音に程よい高音の抜け感から聴き疲れしにくい設計にしたのだと感じました。

価格は高いとしか言いようがありませんが、ソニー派とゼンハイザー派が分かれる理由もようやく分かりました。

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4はノイキャンの精度も良く、綺麗にまとまっているイヤホンです。

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この記事を書いた人
ガジェットからパソコンまで幅広く扱うガジェットブログ、『シェアしよ♪』編集部。当編集部では、実機を扱ったレビューから企業の調査まで幅広く対応。時には海外のサイトを調査したり、海外エージェントとやり取りをして情報を取得することも。役立つガジェットから面白いガジェットまで何でも取り上げます♪
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