デジタルカメラを買おうと思っても高くて手が出せませんでした。
ですが、最近はトイカメラと言って気軽にお遊びとして撮影できる、低スペックながらそこそこ撮影のできるデジタルカメラが登場しています。
現在、Amazonで人気のトイカメラ”Rosdeca”デジタルカメラをレビューするとともに、”Rosdeca”がどこの国の会社なのか調べてみました。
”Rosdeca”はどこの国の会社?
アマゾンで人気のトイカメラ・デジタルカメラの”Rosdeca”は中国の広東省にある深圳のメーカーでした。
あくまでも『トイカメラ』であるという点を忘れなければ、遊び用として使えそうです。
”Rosdeca”の公式サイトはある?
トイカメラ・デジタルカメラの”Rosdeca”の公式サイトはありませんでした。
”Rosdeca”の会社概要はある?
”Rosdeca”の会社概要もありませんでした。
まだ、日本市場を本気で取りにきているというわけではなさそうですね。
”Rosdeca”DC403-PK1デジタルカメラをレビュー♪
ここからは、アマゾンに記載されているカタログスペックを基準にレビューをしていきます。
”Rosdeca”デジタルカメラは動画撮影から写真撮影まで可能
”Rosdeca”デジタルカメラは1080p解像度の動画撮影から、写真撮影は4400万画素の撮影までこなせるトイカメラです。
デジタルカメラという名称ではありますが、写真を趣味にしたいという方にとってはスペック不足なデジタルカメラで、あくまでもトイカメラ、つまりおもちゃなカメラという位置付けになります。
そのため、撮れる写真の質はスペックよりワンランクかツーランクくらい落ちると考えて購入するのが良いでしょう。
いわゆる物を撮影する物撮りの中でも室内での物撮りは若干、苦手としているようで、室内だと光を取り入れきれないのか、すこし暗く写ってしまいます。
反対に、外での撮影は夜ではなく太陽が出ている時間帯なら結構綺麗に撮影が可能です。
ただし、例えば、スマホの写真と”Rosdeca”デジタルカメラの4400万画素を見比べた際に、どっちが良いかというと、iPhoneの方が良く撮影できます。
この辺は、中途半端なトイカメラやデジカメより、iPhoneの方が力を発揮します。
じゃ、このトイカメラの用途は何かというと、スマホで写真撮影をするとスマホの容量が気になるという場合や、お子さんが修学旅行に持っていきたいという場合、またカメラを使ってみたいという需要が出てきた際の、一時凌ぎとして使うのが無難です。
”Rosdeca”デジタルカメラの画素数は本当?
”Rosdeca”デジタルカメラの写真の画素数は4400万画素ですが、実際に見てみるとそこまでの画素数はないように感じました。
私が使用しているiPhone 12 Proの画素数は1200万画素と、”Rosdeca”デジタルカメラの3分の1から4分の1ほどと、一見するとかなり性能が落ちるように感じますが、写りが良いのはiPhoneです。
撮影シーンや状況によって写りは変わってくると思いますが、この点は”Rosdeca”デジタルカメラも価格相応の性能なんだという点を把握した上で買わないと失敗したということになりかねません。
”Rosdeca”デジタルカメラはスマホよりも小さくてコンパクト
”Rosdeca”デジタルカメラのサイズはスマホよりも小さくてコンパクトです。
例えば、iPhone 12 Proのサイズは
幅: 71.5 mm
高さ:146.7 mm
厚さ:7.4 mm
重量:187 g
となっています。
対して”Rosdeca”デジタルカメラのサイズ感は
11.7 x 9 x 8.2 cm
重さが260 g
この重さはアマゾンのスペック表にあったサイズなんですが、これは梱包用のサイズを掲載している可能性があります。
実際の大きさはもう少し小さい可能性があるので、取り回しという意味ではとても使いやすいサイズです。
特に手の小さな中学生くらいのお子さんに持たせるのであれば、トイカメラの性能を理解してもらった上で楽しく使ってもらうことができるでしょう。
”Rosdeca”デジタルカメラはこの価格で多機能
”Rosdeca”デジタルカメラは約6,000円と通常のデジタルカメラでは到底販売されない価格です。
特に有名どころのデジタルカメラは安くても10,000円からというのが相場観で、それなりのコンデジを買うとなると40,000円はかかります。
そう考えると6,000円というのはとても破格です。
それでいて、性能のレベルは比較できませんが、”Rosdeca”デジタルカメラには手ぶれ補正機能や顔認証機能、笑顔キャプチャー機能といった面白い機能が揃っているのが特徴です。
お子さんの記録用に買うデジタルカメラとしては大分スペック不足を感じてしまいますが、例えば、家庭菜園の記録をとったり、何気ない日常の風景を撮影したい場合には、さっと取り出して使える手軽さが売りの一つです。
”Rosdeca”デジタルカメラは2.4インチ画面搭載
”Rosdeca”デジタルカメラは2.4インチの液晶画面を搭載しています。
おそらくタッチパネル式ではなく、本体右側にあるボタンを操作する一昔前のデジタルカメラ然りといった印象ですね。
ただ、タッチパネル式が使いやすいかというと、個人的にはボタン式で十分じゃないかと思っているので、この点は機能として十分です。
”Rosdeca”デジタルカメラはSDカードに対応してる?
”Rosdeca”デジタルカメラはSDカードに対応しているのかというと、しています。
ただ、”Rosdeca”デジタルカメラが対応しているSDカードの容量はカタログスペック上は最大でも32GBとされているので、撮りためていくのであれば32GBのSDカードを複数持っておくと良いですよ。
最近は32GBのSDカードならかなり安く買えるようになっているので、この点は心配しなくても良いと思います。
というわけで、アマゾンで安いSDカードを調べてみたら、約800円〜約1,000円でした^^;
32GBもあれば結構な容量になるので、撮影枚数もかなりためられます。
ただし、動画を撮ると一気に容量を圧迫してくるので、その点は気をつけて下さいね。
”Rosdeca”デジタルカメラの説明書はある?
”Rosdeca”デジタルカメラには日本語版の説明書がついてきます。
操作性に不安を持っている方も、この点は安心して良いでしょう。
ただ、日本語訳がどうなっているかまでは分かりません。
”Rosdeca”デジタルカメラはスマホ転送できる?
”Rosdeca”デジタルカメラはおそらくスマホ転送には対応していないと思います。
未確認ですが、スマホに転送するためには、BluetoothやWi-Fi接続経由でスマホに転送することになるのですが、その点が書かれていませんでした。
ですので、スマホ転送機能はないと思っておいた方が良いでしょう。
”Rosdeca”デジタルカメラはUSB-Cに対応しているので、パソコンに取り込むことを想定していると思われます。
ちなみに、我が家では、ミラーレス一眼で娘を撮影することもあるのですが、撮影後、結局iPhoneにWi-Fi経由で飛ばして、アプリの「みてね」という写真共有アプリに入れてるんですね。
この使い方をしようと思っているのであれば、ちゃんとした転送機能を持っているデジカメを選んだ方が良いです。
こちらの”Rosdeca”デジタルカメラはあくまでもトイカメラという位置付けなので、お子さんのおもちゃとしたり、スマホ不可な学校の修学旅行用に持たせたりするのに向いている一台です。
”Rosdeca”DC403-PK1デジタルカメラの口コミ・評判をレビュー♪
ここからは、Rosdeca”DC403-PK1デジタルカメラの口コミ・評判をみていきましょう。
”Rosdeca”DC403-PK1デジタルカメラの残念な口コミ・評判
まずは、Rosdeca”DC403-PK1デジタルカメラの残念な口コミ・評判をチェックです。
画像が、とにかく粗く汚いです
おもちゃだとしても酷すぎました。
値段が値段なので仕方ないのかもしれませんが 二度と買いません!良い勉強になりました
引用元:アマゾン”Rosdeca”DC403-PK1デジタルカメラレビューより
んー、何を期待して買ってしまったのでしょうか。
期待せずに買ってこの評価なら致し方なしという感じです。
”Rosdeca”DC403-PK1デジタルカメラの良い口コミ・評判
次に、Rosdeca”DC403-PK1デジタルカメラに良い評価をつけた方のレビューを確認しましょう。
価格が安いので購入しました。
私は口コミサイト用で使用しているので、機能的には問題ありません。
ただ、テーブルの料理の撮影時に、自動白バランスが取れないのか、青っぽく写ることはあります。
手ぶれ補正は、かなり良いと思います。
メモリーも32GBまで対応しているので、動画撮影も問題ないと思います。
この機能でこの価格は、コスパが良いのでお勧めします。
引用元:アマゾン”Rosdeca”DC403-PK1デジタルカメラレビューより
個人的には物撮りするなら、トイカメラではなくもう少ししっかりした通常のデジタルカメラを買った方が良いと思います。
年寄りの父が何を思ったのか購入して10年ほどになるデジカメのバッテリーがだめになったというので、そのバッテリーを購入するのなら(もうないかもしれないし)、同程度の価格の簡単なデジカメがいいだろうと購入しました。
バッテリーが2個。充電はtype-cで汎用性あり。内蔵メモリがないので、メモリを入れないと起動しません。
それも32ギガまで。スマホでほとんどデジカメ代わりにしている人には想像がつかないかもしれませんが、年寄りがちょっとした撮影に使うにはこれぐらいの商品で十分だと思います。
★一つ少ないのは、やはり筐体がすこし安価な感じなので。
引用元:アマゾン”Rosdeca”DC403-PK1デジタルカメラレビューより
定価が6,000円なので筐体が安っぽいのはしょうがないと思います。
その辺の細かいところで不満を覚えるなら2万円以上する通常のデジタルカメラを買った方が良いです。
この”Rosdeca”デジタルカメラはトイカメラなので気軽に撮影して楽しむ程度の物だと思って買うのが無難ですね。
”Rosdeca”の読み方は何?
正式な読み方は調べても出てこなかったのですが、”Rosdeca”をローマ字読みすると”ロスデカ”となりそうです。
”Rosdeca”デジタルカメラの評判をレビュー♪”Rosdeca”はどこの国の会社?まとめ
今回は、”Rosdeca”デジタルカメラをレビューしました。
”Rosdeca”デジタルカメラは中国の深圳に拠点を置く中国のメーカーでしたが、流石に安いですよね。
この安さに釣られて「安価なデジタルカメラ」として買うと失敗するので注意して下さい。
”Rosdeca”デジタルカメラはあくまでもトイカメラ、つまり位置付け的にはおもちゃです。
簡単な日常の風景を撮影する程度に使うのが無難な使い方です。
また、お子さんにカメラの使い方を教えるのには向いている価格帯です。
通常のデジタルカメラと混同して買わないようにだけは注意して下さいね。
コスパという意味ではかなり良い線を行っています。