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【実機】Rasical(ラシカル)”GrowSpica Pro”レビューと評判♪至高のオフィスチェアに変えて大正解♪

ゲーミングチェアとオフィスチェアのどちらが良いか悩んでいて、今まではギシギシなるゲーミングチェアを使ってました。

座る度にギシギシなるのでうるさくて嫌だったんですね。

また、アームレストも2Dタイプと安いモデルの中でも特に安いモデルを使ってきたということもあって、高級オフィスチェアに憧れていました笑

このタイミングでRasical様からオフィスチェアをご提供いただいたので、良い面と惜しい面を正直に書いていきますね。

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目次

【実機】”GrowSpica Pro”のレビューと開封

まずは”GrowSpica Pro”の開封と組み立てから見ていきましょう♪

”GrowSpica Pro”はほぼ完成形で届くので、大雑把に書くと3ステップで完成します。

・キャスターと脚の設置
・支柱(シリンダー)を挿す
・本体(座面)を乗せる

これだけで完成なので、ゲーミングチェアのような組み立ての煩わしさのなさがメリットになっています。

それでは、開封兼組み立てを見ていきましょう♪

こちらが届いたときのパッケージ(ダンボール)です。

ほぼ完成形で届くため、梱包自体が大きくて重いのが特徴です。

ほぼ完成形とはいえ、可能なら二人で作業されることをおススメします^^;

女性一人入れるサイズ感でした。

ダンボールを開封すると緩衝材代わりに簡易的な説明書が入っています。

それが上図のダンボールに描かれているものですね。

過去に、ロボット掃除機をレビューした際にも同様のものが入っていました。

個人的にこのタイプは説明書を開くという煩わしさから解放されるので、ありがたい説明書と言えます。

こちらが”GrowSpica Pro”一式です。

部屋が狭いため、中身を全て取り出すことができなかったので、一つ一つ見ていきましょう。

こちらには説明書やメーカーさんからのメッセージカード等が入っています。

作業用の手袋まで入っていたんですよ。これには感謝しかありませんでした^^

とりあえず上から取り出せるものを取り出して、取り分けていきます。

こちらがヘッドレストですね。最後の方で使うので置いておきます。

こちらがフットレストです。こちらも終盤でとりつけます。

こちらがキャスターです。これは直ぐに使います(笑

こちらが”GrowSpica Pro”の脚にあたる部分です。

ここに先ほどのキャスターを取り付けていきます。

垂直にグッと力を入れるとカチッとはまります。

慣れないとちょっとはめずらいのですが、諦めずに何度か押し込んでみてください。

こちらが”GrowSpica Pro”のシリンダー(支柱)部分です。

椅子のなかで一番大切と言っても良いかもしれません。

”GrowSpica Pro”の脚部分にシリンダーをはめます。

上下を間違えないようにご注意ください。

こちらが”GrowSpica Pro”の残りの部分なんですが、背もたれと座面が既に組み上げられているので、こちらは取り出して、上図のシリンダーに挿し込むだけでOKです。

こんな感じで完成形のまま梱包されています。

通常は見ない底面部分はガンダムの装甲並みにゴツくて、こういうのが好きな人にはハマるデザインをしていました。

まぁ、底部なので見えなくなるんですが笑

こちらが”GrowSpica Pro”の背もたれ部分です。

背もたれ部分は上下に動く構造になっています。

ランバーサポートの位置や、ヘッドレストの位置を微調整したいときに便利です♪

こちらが”GrowSpica Pro”のヘッドレストです。

”GrowSpica Pro”チェア本体が完成した後に挿し込む形で取り付けます。

”GrowSpica Pro”のヘッドレスト部分には別途付属しているハンガーを取り付けて、ジャケット等の衣類を掛けられるようになっています。

もちろん、ハンガーはいらないというのであれば取り付けないという選択肢もアリです。

こちらがヘッドレストの挿し込み口です。

こんな感じではめ込んであげればヘッドレストは完成です。

ヘッドレストはいらない、という方は取り付けないという選択肢もアリですね。

その場合、見た目は通常のオフィスチェアになります^^

改めて、こちらが”GrowSpica Pro”のフットレストです。

”GrowSpica Pro”チェア座面の裏側に二か所、穴が空いている部分があるので、そこにフットレストのポールを挿し込んで、ポール背面からネジで蓋をします。

これで”GrowSpica Pro”オフィスチェアの完成です!

ゲーミングチェアの組み立ては、私は2脚の経験があるのですが、どちらも組み立てに1時間以上かかりました。

写真撮影をしながらとはいえ、不器用なんですよね^^;

ですが、”GrowSpica Pro”は説明書を見ながら設置作業をして、実質20分前後で完了しました(写真撮影時間含む)。

一点だけ気をつけて頂きたいのが、”GrowSpica Pro”はゲーミングチェア並みに重いです^^;

その代わり、品質はかなりしっかりしているので、ゲーミングチェアが合わなくてオフィスチェアの中から良いものを探している方は、選択肢の一つに”GrowSpica Pro”を入れて頂きたいなと思っています^^

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”GrowSpica Pro”の座り心地はどう?

”GrowSpica Pro”の座り心地は安定感のある座り心地でした。

デフォルトでは座面が一番手前にセッティングされています。

”GrowSpica Pro”は座面の位置調整もできるんですね。

”GrowSpica Pro”のデフォルトの座面位置で座ると、流石に座面が狭くて窮屈でした。

一言で言えば座りにくかったです^^;

そこで座面を前方にスライドさせ、座れる座面の広さを確保しました。

また、アームレストの位置も前方へ移動。

私の身長は172cmで少しガッチリした体格なんですが、上記のように位置調整をしたところ、とても座り心地の良いチェアになりましたよ^^

この”GrowSpica Pro”は座面やアームレスト、背もたれの位置調整をすることが前提となっているチェアなので、買ったらまずは説明書を読んで各部位の動かし方を覚えましょう。

それだけで、かなり自由度の高いチェアになることは間違いありません。

以前使っていたゲーミングチェアがこちらです。

このゲーミングチェアのアームレストは高さ調整しかできない点が不満でした。

まぁ、2万円前後なので仕方ないのですが^^;

また、ギシギシと異音がなるようになってしまったのも残念な点でしたね。

異音は安いチェアあるあるのようで、”GrowSpica Pro”に関しては、構造自体は一緒でも全然異音はなりません。

もう一脚のゲーミングチェアも異音はなっていないので、上図のゲーミングチェアに関してはハズレを引いたようです。

”GrowSpica Pro”は座面も含めて全てがメッシュ地となっています。

今まで、ファブリック地(布地)のゲーミングチェアを使っていました。

そこから、”GrowSpica Pro”に乗り換えたので、このメッシュが少し硬めに感じられてしまいます。

これは慣れです。

しばらく使っていたら気にならなくなり、より快適になりました。

ですが、通常のオフィスチェアもファブリック地が多いので、この点で違和感を感じる可能性がある点を考慮に入れてから買うか選びましょう。

ただ、座り心地は悪くなく、ランバーサポートも体重に合わせて可動してくれるタイプのため、安心して身を預けられる点は良かったです。

リクライニング機能とフットレストを合わせれば仮眠も十分取れます。

日常生活からテレワークまで幅広い用途に使えるチェアであることは間違いありません^^

もし、座面の硬さが気になるようなら、アマゾンで2,000円前後で販売されているゲルクッションを置いてあげるだけでも座り心地は変化するので、好みの座り心地に近づけていきましょう^^

ちなみに、私はファブリック地のゲーミングチェアにもゲルクッションを敷いていたので、今は”GrowSpica Pro”にもゲルクッションを敷いています^^;

これも好みの問題ですね^^;

ただ、”GrowSpica Pro”はメッシュなので夏場の蒸れ問題を解決してくれるという点には多いに期待しています♪

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”GrowSpica Pro”とゲーミングチェアの違い

自宅用なら”GrowSpica Pro”とゲーミングチェアとの違いが気になる方もいらっしゃるかと思います。

ゲーミングチェアは大きく分けると、ファブリック地(布地タイプ)とPUレザータイプの2種類に分けられます。

座面はもともとゆったりした広めのモデルが多く、下図がゲーミングチェアの典型的な形状です。

この形状ゆえに、仕事のテレワークでは使いづらいという意見もあるようです。

プライベートと仕事とを両立させたい場合には、”GrowSpica Pro”のようなオフィスチェアを選ぶことをおススメします。

”GrowSpica Pro”とゲーミングチェアの一番の違いは、素材の違いです。

まず、”GrowSpica Pro”はメッシュなので夏場、蒸れて暑苦しくなったり、ファブリックタイプにありがちな臭いが付くといったことが考えにくい点で優れています。

その分、座り心地はメッシュ特有の硬さを感じられ、この点では座面の中にスプリングやクッションを埋め込んでいるゲーミングチェアとはまた違った座り心地になっています。

それでも、ランバーサポートやヘッドレスト、各種位置調整ができる点から”GrowSpica Pro”の座り心地は悪くなく、また、”GrowSpica Pro”が座り心地に配慮して、座面の前面を下方に垂らしている点は、”GrowSpica Pro”特有の仕様だと感じました。

下図のようにゲーミングチェアではフラットなのが一般的ですし、大抵のオフィスチェアもフラット気味だと思います。

そのため、体の大きい方は”GrowSpica Pro”であぐらをかいたり、片足を乗せたりする際に、足が滑り落ちる可能性があるので、どういう座り方をするのかという点に着目して選ぶのも忘れないようにしましょう。

ちなみに、”GrowSpica Pro”なら172cm、男でもあぐらはかけますので^^
(座面は前に出してあげる必要はありますが^^)

”GrowSpica Pro”はメッシュ地ということもあり、飲み物をこぼしても下に落ちてくれる点はありがたいのですが、中央部分は”GrowSpica Pro”の支柱(シリンダー)などに繋がっている可能性があるため、この点は気をつけましょう。

”GrowSpica Pro”は総じて完成度の高いオフィスチェアです♪

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ですが、次項に挙げるように、若干の惜しいポイントもあるので、”GrowSpica Pro”のデメリット面も理解しておきましょう。

”GrowSpica Pro”のデメリット

”GrowSpica Pro”のデメリット部分は下記の部分です。

・素足であぐらをかくとメッシュ地が擦れて痛い(笑
・座面の位置関係にもよりますが、フットレストの格納部分がふくらはぎにあたる

主にこの2点はデメリットになり得るなと感じました。

もちろん、使っていて嫌になるほどではないので、時間とともに慣れてしまう部分なんですが、ゲーミングチェアからの乗り換えで気付いた部分です。

普通に座って使う分には全然気にならないポイントでもあります。

むしろ、夏場はメッシュ地の方が蒸れなくて良いんですよね^^

ちなみに、私は部屋の中では基本的に半ズボンで過ごしているため、メッシュやパーツに素肌が当たってしまいます。

試しに長ズボンにしてみたところ、上記は気にならなくなりましたよ^^

”GrowSpica Pro”の多機能さが凄い

というわけで、”GrowSpica Pro”は座り心地もさることながら、多機能さが凄いんです。

この後一つ一つを見ていきますが、

・高級ゲーミングチェアには必須の4Dアームレスト
・座面の移動
・背もたれの高さ調節
・リクライニング
・フットレスト
・ヘッドレストの位置変更

などなど、基本動かせない部位がないといって良いほど、ほとんどの部位が動かせます。

従来のオフィスチェアは仕事に集中できるように設計されていました。

もちろん、”GrowSpica Pro”も仕事に集中できるように設計されているわけですが、その完成度の高さが素晴らしい。

また、梱包もほぼほぼ完成状態で届くので設置が楽というのもあります。

特に座面の位置調整が可能なのはありがたかったです。

”GrowSpica Pro”はゲーミングチェアとオフィスチェアの良いとこ取り?

というわけで、”GrowSpica Pro”は個人的にはオフィスチェアとゲーミングチェアの良いとこ取りをしたオフィスチェアだと感じています。

オフィスチェアに4Dアームレストがいるのか?

というと、あるに越したことはありません。

オフィスチェアに座面移動は必要か?

というと、これもあるに越したことはない、というよりあって欲しい機能の一つです。

ランバーサポートも通常のゲーミングチェアと比較して特殊なのが、体圧で勝手に沈む点です。

通常のゲーミングチェアはクッションを敷くだけなので、正直なくても良いんですよ(笑

この座面奥に設置してあるクッションがランバーサポートと言われるもので、腰の負担を軽くしてくれると言われますが・・・私は外していました。

理由は簡単で、上図のランバーサポートは単なるクッション材なので、体圧を分散してくれなかったので邪魔でしかありませんでした。

この点、”GrowSpica Pro”のランバーサポートは体重をかけると適度に凹みます。

そのため、それこそ腰にとってちょうど良い位置にランバーサポートが来るのでのけぞったり、腰が反ったりということが起こらなくて、本当にちょうど良い位置にランバーサポートが当たるんです。

このため、腰への負担が減りました。

で、ゲーミングチェアで座面移動ができるモデルを私は知らないのですが、”GrowSpica Pro”は座面を前後させることができるので、ちょうど良い位置にもってきて座ることができます。

こちらがデフォルトの位置状態。

こちらが座面を最大限前面に移動させた状態です。

私は最前面まで座面を移動させて、ゆったりとした広さにして使っています。

これも右側にあるレバーで簡単に移動させられるので集中したいときは浅めの座面位置にし、リラックスしながら読書をしたいときは座面を前に移動させるなんて使い方が可能です♪

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”GrowSpica Pro”の4Dアームレストが凄い!便利!

”GrowSpica Pro”はまさかの4Dアームレストを搭載しています。

ゲーミングチェアで5万円クラスなら4Dアームレストが当然搭載されていてしかるべきクラスなのですが、オフィスチェアで6万円台でも搭載されていないモデルの方が多そうな気がします。

というか、オフィスチェアに4Dアームレストっている?くらいな感覚でした笑

ですが、実際に4Dアームレストを使ってみると、これがとても便利なんですよ。

高さ調整ができるのは当然として、さらにアームレストの支柱を軸に左右に動いてくれますし、奥行(前後)にも対応。

左右の角度調整も可能です。

なので、アームレストが短くて肘が置けないなと思ったら、アームレストを前方に伸ばしてあげればOKです。

個人的に4Dアームレストに助けられたのが、赤ちゃんにミルクをあげる時でした。

アームレストの角度と位置を調整してあげることで、文字通り肘置きにできてミルクを支えるのが楽になったんです。

残念ながらPCで作業をする際にはキーボードに手を伸ばしてしまうのでアームレストを使わないのですが、読書の時などはとても重宝しています♪

”GrowSpica Pro”は気軽に休憩できるフットレストつき

”GrowSpica Pro”にはフットレストがついています。

オフィスチェアにフットレストを付けるべきかは迷うところかと思いますが、人によっては必須という方もいますよね。

このような感じでフットレストを伸ばせるので小休止の時には重宝します。

背景が汚いのはご容赦くださいませ^^;

リクライニングを倒してあげれば仮眠もいけます。

リクライニング角度は90~135度の4段階仕様となっています。

135度も倒せれば仮眠を取るのには十分です。

ただ、フットレストは”GrowSpica Pro”本体裏面のホールに挿してあるだけで、これは他のゲーミングチェアでも一緒なのですが、安定性には欠けます。

というか、ポキリと折れそうで若干不安というのが正直なところ。

とはいえ、このフットレストの耐荷重は30kgあるのでご安心下さい^^

私の場合は体育座りのようにして本を膝に乗せたりするので、ゲーミングチェア時代から好んで収納用の簡易チェアをフットレスト代わりに使っています。

こんなイメージですね。

これなら足の位置を自由にできるので、リクライニングを倒さないで膝を少し立て気味にして、本を置いて読書用スタイルにするということも簡単にできるので、個人的にオススメです♪

で、このボックスの中にはインクなど直ぐには使わないけど保管しておかなければならない物を仕舞っておくことが可能なので収納スペースも増えて一石二鳥です。

ただ、置いておく場所を選ぶ必要があります^^;

”GrowSpica Pro”は可動式ヘッドレスト付き

”GrowSpica Pro”のヘッドレストは高さ調整と角度調整が可能です。

ヘッドレストと聞いてもいまいちピンと来ない方のほうが多いのかなと思うのですが、一応ゲーミングチェアにもヘッドレストっぽいものはあるんですよ(笑

下図のゲーミングチェアは組み立て途中なのですが…中央上部にちょこんと乗っているミニクッションみたいなの分かりますでしょうか?

これがゲーミングチェアのヘッドレストで、ほとんどある意味を感じられませんでした(笑

この点、ゲーミングチェアは形状ありきで作っている感があるので仕方がないのかなと思うとともに、オフィスチェアの方がヘッドレストの完成度が高い傾向にあるように感じます。

こちらが”GrowSpica Pro”のヘッドレスト部分ですが、可動してくれるので自分の頭の位置にフィットさせやすく、休憩中に使うのにはかなり重宝するアイテムです。

これならヘッドレストを使いたくなります^^

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”GrowSpica Pro”にはハンガーフックも付いてくる♪

”GrowSpica Pro”にはハンガーフックも付属しています。

オフィスチェアというとハンガーがついているモデルもありますよね。

私は会社ではハンガーのないモデルを使っているので、普通に背もたれにかけていますが、型崩れを気にされる方や、温度調節用の上着を置いておくのにはちょうど良いハンガーになってくれます。

冬場になったら、ここにモフモフな上着をかけていると思います笑

”GrowSpica Pro”は座ったまま背面の高さ調整ができる

”GrowSpica Pro”で面白いなと思ったのが、背面、つまり背もたれの高さを調節できるという点です。

ランバーサポートと背もたれは一緒に動くので、ランバーサポートの位置が低いと感じられたり、ヘッドレストの位置が合わないなと感じられたら背もたれの高さを調整しましょう。

どこがちょうど良いかは使う方の身長や体格次第ですが、背もたれが可動してくれるのは面白いです。

使い手を選ばない万能なオフィスチェアと言えますよね。

この独特な背面も、背もたれが伸びると思うと納得です。

”GrowSpica Pro”のメッシュ地がありがたい


”GrowSpica Pro”のメッシュ地は夏場に重宝します。

ゲーミングチェアの主な素材はPUレザーとファブリックの二種類があります。

PUレザーは夏場に蒸れるということで知られているのですが、ファブリックも意外と蒸れるものなんですよ^^;

もちろん、PUレザーと比べれば全然マシなんですけどね。

それに対してメッシュ地は基本、熱を溜め込まずに放出してくれるので素材の中では一番蒸れにくく夏場は快適です。

逆に風通しが良いという意味では冷房による寒さを感じる可能性もありますね。

そのためのハンガーだと思えば、寒さしのぎ用の上着をかけておけば良いんです。

メッシュ地で気になるのが座り心地ですが、ちょうど良いテンション(張り具合)に設定されているので、座ると少しフカッとしています。

さすがにPUレザーやファブリックのゲーミングチェアほどではありませんが、普段使いや長時間使用には十分耐えられるだけの座り心地を実現しています。

ただ、擦れると痛いです^^;

この点だけはご注意ください(笑

”GrowSpica Pro”のホイール(脚のコロコロ)の精度が高い!

これは蛇足でありながらチェアとしては大切な要素でもあるのですが、”GrowSpica Pro”のキャスターの精度がとても良く、”GrowSpica Pro”本体の重量が約20kgあるのにもかかわらず、力を入れなくてもスッと動かせます。

これはクセになるというレベルのクオリティに仕上がっています。

以前使っていたゲーミングチェアのキャスターはそこまでキャスターの精度が良くなかったのでちょっと力を入れないと移動させられなかったんですね。

それがなくなったのでストレスが一つ減りました♪

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”GrowSpica Pro”の耐久性はどう?

”GrowSpica Pro”の耐久性は現時点では推測の域を出ませんが、かなり長く使えると思います。

というのも、”GrowSpica Pro”はほぼほぼ完成品状態で届きます。

ということは工場で既に組み立てられるわけですが、工員は私達より手慣れていますよね。

ゲーミングチェアや通常のオフィスチェアは組み立て作業があるため、ネジの緩みが生じやすく、それが原因でギシギシと音がなってしまうパターンもありました。

そういった点を完成品として届けることで失くすことに成功していると思います。

また、使っているパーツも良さそうですし、シリンダーに至ってはワンランク上の物を使っているので、この点は個人的には信頼している部分です。

”GrowSpica Pro”はクラファンで3千万円の資金調達に成功♪

ちなみに、”GrowSpica Pro”はクラファンで約3千万円の資金調達に成功した高級オフィスチェアでもあります。

つまり、市場のニーズにあった製品であることを意味しています。

クラファンで資金調達に成功している企業は多いのですが、私が受けたクラファン案件の中には宣伝に失敗して資金調達に失敗した事例もあります。

この製品に関しては恐らく価格設定が高すぎたのだとは思うのですが、価格や品質、機能性、これらが求められている価格と一致すると、”GrowSpica Pro”のようにクラファンで大成功を納めるんです。

最近扱わせて頂いたクラファン案件だとイヤホンで3千万円の資金調達に成功しているものもあります。

で、クラファンで大成功した製品は大抵品質がとても良いので、買う時の一つの指標にしても良いと思っています^^

”GrowSpica Pro”の評判・口コミをレビュー

次に”GrowSpica Pro”の評判・口コミを確認しておきましょう♪

転職を機に在宅勤務の機会も増えることが見込まれることと、姿勢悪化に伴う腰痛が気になってきたので、ランバーサポートが独立したオフィスチェアを模索。
その中で見つけたこの商品、どうしてもクオリティの高いオフィスチェアとなると10万以上がボトムになるのが、購入時は7万円以下の価格で同様の構造で、さまざまな調節機能で過不足はないと感じた。
ネットの様々なレビューを見るにかなり高評価だったので、購入を決意。
実物は想像以上だった。体全体のホールド感はもちろん、求めていた腰のサポートはしっかりしている。また座面の前後のチルトに関するテンション調整なども可能であり、座面も前後できるなど調節機能が充実しており、期待以上のものだった。
座面がメッシュタイプのため、私のように体重が重いとどうしても揺れるような感覚があるが、夏場に快適に使えることなども考えるとこれで良かったとも言える。
まだ使い出して日は浅いが、これから数年間はお世話になりたいと思う。非常に満足度の高い商品だ。
引用元:アマゾン”GrowSpica Pro”レビューより

ゲーミングチェアもオフィスチェアも上を見るとキリがないのですが、ゲーミングチェアは5・6万円出すとハイエンドモデルを変えるのに対して、オフィスチェアは10万円以上出して、”GrowSpica Pro”と同等のものを買うことができます。

つまり、”GrowSpica Pro”は性能に対して価格が釣り合っていないという意味で、上下に掲載したレビュアーさんのご意見は至極まっとうなものなんです。

調べた限りでは、同じような機能を搭載しているオフィスチェアとしてはエルゴヒューマンがありますが、こちらが約13万円。

対して、”GrowSpica Pro”は約7万円と半額近い価格設定で販売されているので、エルゴヒューマンに手が届かない層が”GrowSpica Pro”を買っている印象ですね。

ですが、”GrowSpica Pro”の性能はエルゴヒューマンと同等クラスなので、メーカーとしては利益部分を少し削って価格勝負を仕掛けているのでしょうね。

今回のレビューではチルトについては触れませんでしたが、チルトも座面下のレバーで調整可能です。

私は緩いのが好きではないので、今回はレビュー対象から外したのですが、チルト調整が気になっていた方はご安心ください^^

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とりあえず価格と品質が釣り合っていない。
少なくとも15万以上の価格設定で販売しなければ、他の同業者が可哀想である。
当方、20万以上の高級オフィスチェアも数脚使用したことがあるが、
主要な使用感で言えばそれらともほぼ遜色がない。
最強のオフィスチェアをなんとしてでも世に送り出したいという開発者の執念のようなものを感じる。
※開発者はRASICAL代表の眞田 到(さなだ とおる)氏。
購入時、眞田氏のメッセージカードが付属する。

以下スペック
・座面・背もたれ・フットレスト すべて高品質メッシュ
★ロック可能・強度調整可能な135度リクライニング
★長さ・角度調整可能なフットレスト
★座面前後調整可能
(★=座面右下部にあるシルバーのノブ1つで全て操作可能)
・ランバーサポート前後調整可能
・ヘッドレスト上下+角度調整可能
・ヘッドレスト背面に装着できるハンガー
・アームレスト上下左右前後+角度調整可能
・椅子全体の高さ調整可能
・抜群の安定性
・組み立ての簡便さ(座面・背もたれ・アームレストの組立てが完了している状態で梱包されている)

コストパフォーマンスという点では他に比肩するものが皆無なのではと思わせる程度に、
総合的な性能に優れ、デザインも素晴らしく洗練されている。
とにかく調整できそうな部分は全て調整可能なため、至高の着座感を追い求めて、いたる所を永遠に微調整し続けてしまうような拘りの強い当方のようなユーザーでもきっと満足できる。

当方が特に気に入っているのは、アームレスト。
高さ・角度などの各種調整機能はもちろん良いが、それだけではない。
まず肘を置いて伸ばしたときに手首まで余裕を持って置ける長さ。
更に充分な幅があるため、マウス操作などで腕が左右に振れても安定する。
更に、指で強く押すと気付けるが、
表面に厚さ1cm程度のクッション性が僅かにある硬いパーツが張られており、
これによって『腕が沈み込まないのに、腕を置いたときの快適性を損なわない』ことが実現されている。
触り心地も滑らかで、ペラペラでもスカスカでもなく、小突いてもチープさは一切感じられない。

ランバーサポートも、非の打ち所がない品質であり、
通常時・リクライニング時ともに調整次第でフィットさせられる。

フットレストも、シリンダーの伸縮とフットレスト本体の角度調整を組み合わせて、
座面の延長として使ったり完全に足を伸ばしきる際に使ったりもできる。

メインの座面も、最大まで前に引き出して使用すれば、あぐらをかいて座ることができる。

総じて、作業・ゲーム・映像鑑賞・仮眠とすべての用途に耐え得る一脚であり、
一度これに座ってしまうと一般的なゲーミングチェアやオフィスチェアは
片っ端からすべて燃やしたくなるレベルの代物である。

悪い点を洗い出して何か書こうと頑張って考えてみたが、これといったものが1つも思い付かない。
製品の仕様を理解して購入するのであれば、何ら問題はないだろう。

強いて言うなら、エルゴヒューマン・プロ(価格15万円以上)などに用意されている、タブレットスタンドのようなオプションパーツのラインナップは現状存在しないため、そういったものに譲れないニーズがあるユーザーは大人しくエルゴヒューマンを購入するといいのかもしれない。
が、何度でも言うが、チェアそのものの使用感は15~20万OVERクラスのチェアと戦えるレベルで高い。
無数の製品がある中で、これを発見できた私とあなたは幸運と言う他ないだろう。

可能であれば、購入前に試座だけでもしてみてほしい。
引用元:アマゾン”GrowSpica Pro”レビューより

こちらのレビュアーさんのレビューは長めだったので掲載を見送ろうかと思ったのですが、”GrowSpica Pro”愛がとても溢れていたので掲載させて頂きました。

私個人としてのデメリット部分は冒頭にあげた2点です。

とはいえ、デメリット部分は使う人それぞれ違うと思うので、私にはこう感じられたという意味程度に捉えて頂けると幸いです。

それに対して、こちらのレビュアーさんはデメリットらしいデメリットを感じなかったようです。

座り心地に関しては私も満足していて、さらに同じくアームレストの高機能ぶりには満足しています。

特に、位置調整の幅がとても広いので、中途半端な2D・3Dアームレストを使っている方には4Dアームレストを試していただきたいと思います^^

付属品については今後に期待ですね。

ですが、”GrowSpica Pro”チェア本体だけで6万円台で買えることを考えると、今後のオプション開発で良い付属品が出てきたら即買いしたくなっちゃいますよね笑

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【実機】Rasical(ラシカル)”GrowSpica Pro”レビューと評判♪至高のオフィスチェアに変えて大正解♪まとめ

今回はRasical(ラシカル)”GrowSpica Pro”というオフィスチェアを実機レビューしました♪

これは普通にチェアとして優秀ですし、同じ性能のものを他社性で買おうとすると倍以上の15万円クラスで販売されていたりと驚くような価格帯の製品でした。

それが6万円台で買えるという破格な価格設定、強気な価格設定にメーカー側の強い意志を感じました。

何より、可動式ランバーサポート、さらにはアームレストの位置の微調整。

そして座り心地。

どれをとってもオフィスチェアとしては一級品レベルであるにもかかわらず、価格は他社の半額。

今後、同メーカーからオプション品が出るのかが気になるところではありますが、仮にオプション製品がなかったとしても、”GrowSpica Pro”単体でも十分満足できる仕様に仕上がっています。

テレワークに関係なく、自宅の愛用チェアの一脚として選んで頂きたいと思える一脚でした♪

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この記事を書いた人
ガジェットからパソコンまで幅広く扱うガジェットブログ、『シェアしよ♪』編集部。当編集部では、実機を扱ったレビューから企業の調査まで幅広く対応。時には海外のサイトを調査したり、海外エージェントとやり取りをして情報を取得することも。役立つガジェットから面白いガジェットまで何でも取り上げます♪
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