私がキーボードをより良いものにしたいと思ったきっかけが、申し訳ないながらもバッファロー『BSKBU12BK』でした。
バッファロー『BSKBU12BK』は丸洗いできるという部分に強みがありますが、長時間のタイピングとなると「ん~~・・・」とうなりたくなってしまいます^^;
そこで、一応、バッファロー『BSKBU12BK』の打鍵感や他の方の評判を参考にレビューしたいと思います。
バッファロー『BSKBU12BK』のレビュー・口コミを徹底検証♪
アマゾンでのバッファロー『BSKBU12BK』の評価数は本記事執筆時点で330件とまあまああるように見えます。
ですが、発売から7年経ってるんですよね^^;
人気商品なら1000単位でレビューが入っていても良いかなと思えました。
総評価は4.0と高い方です。
評価の内訳は以下の通りでした。
★★★★★・・・44%
★★★★・・・・27%
★★★・・・・・17%
★★・・・・・・6%
★・・・・・・・6%
バッファロー『BSKBU12BK』の残念なレビュー・口コミ
こちらはバッファロー『BSKBU12BK』に低い評価を付けた方のレビューです。
尚、以下では私の使用感を交えてお伝えしていきます^^;
本題の前に、キーの垂直から押さずに、小指などで若干斜めから押すこともあると思うが、そのときにかたくて押しづらい。
そして水洗のことだが、何回か洗ったが英字キーの上の数字キーと左Ctrlキーが反応しなくなった。説明の通り流水で洗っていたのに。
引用元:アマゾン『BSKBU12BK』より
水洗いしたところ壊れてしまった・・・というレビューが低評価に多かったです。
作りの甘い個体にあたったか、初期不良に近い個体にあたったのでしょう。
大量生産品なので、まれにあるということは念頭に置くべきですね^^;
このレビュアーさんのレビューで私がもっとも共感したのが、斜め上からタイプしたときの押下感です。
今使っているのは、エレコムの元は1万円台だったメカニカルキーボードです。
(時とともに1万円切ってきました“泣)
カチカチとスイッチ音がしますが、うち心地は悪くありません。
レビュー記事がこちらです。
https://kamatainfo.com/?p=1402
それで、上記のエレコムのキーボードでは斜め上から押したとき、特に小指で『A』や『エンター』を押した時に斜め上から叩きがちだったんですね。
そうすると、バッファロー『BSKBU12BK』はキー同士が干渉しているのか何かまでは分からないのですが、強い引っ掛かりがあって押しにくいキーでした。
たまに押したつもりで押せてない、ということがあるくらいです^^;
なので、小指の力に自信のない方にはおススメできないキーボードといえます。
全体的にスコスコ~ボスボスといったうち心地で、ノートパソコンに近いといえなくもありません。
ですが、ノートパソコンの方が打ちやすかったです^^;
それに気づいてしまってから、私は2000円クラスのサンワサプライに乗り換えたのですが・・・やっぱり2000円クラスでしたorz
その後、ひょんなことからドスパラの1万円商品券が当たったので上記リンク先のエレコムのキーボードに乗り換えました。
ちなみに、水洗いはしていないので、実際に洗えるのかは分かりませんが、多くの方は問題なく洗えています^^
バッファロー『BSKBU12BK』の良いレビュー・口コミ
こちらは、バッファロー『BSKBU12BK』に高評価をつけた方のレビューです♪
購入して2ヶ月経ってからのレビューです。
私はSteamやOriginなどのFPSゲーマーで仕事終わりに平均5時間使っています。
勿論チャットもSNSも常時利用しているので耐久性は良いと思います。今回キー不具合があると少し不安でしたが、それもなく当たりを引いたようです。
かなり過酷にキータッチをしていますが、特にこれといった不具合はありません。
タッチ音も静かなので、上から透明なキーボードフィルムを使っていますが
タッチも滑らかに入力できるので気に入っています。また壊れたら買おうかなと思います。
引用元:アマゾン『BSKBU12BK』より
こちらの方はバッファロー『BSKBU12BK』のヘビーユーザーのようです。
たしかに、私の使っていた『BSKBU12BK』もキーの不具合はなく、結構長時間タイピングをしていましたが壊れた箇所や不具合のある個所は出てきませんでした。
ただ、キーの音は私のタイピングの仕方が悪いのか、それなりにうるさかったように思います。
というのも、結構しっかりキーを押さないと反応しなかったんですね。
また、前述の通り、斜め上からのキータイプはつっかかりがあったので、ちょっと強めにタイプする癖がついてしまっていました。
そのため、『カタカタカタ、ターーン!!』とエンターキーの音を響かせていました(笑
なので、私はあまりバッファロー『BSKBU12BK』を静音性の高いキーボードだとは思っていません。
ただ、耐久性は高いなと思います。
ちなみに、レビューの評価を押し下げているのが、水洗いしたら壊れたというレビューと、キーの不具合があったというものです。
中でもキーの不具合あるというのは、電子製品である以上、一定割合で生じてきます。
出荷前に、バッファローの向上などで検品はしていると思いますが、それでも輸送過程の取扱いや振動などで一部破損してしまう可能性も否めません。
そのため、残念ながら、バッファローの『BSKBU12BK』に限らず、キーの不具合報告は度のキーボードでも出てきています。
私が今欲しいなと思っている東プレの3万円クラスのキーボードですらキーの不具合報告があるほどです^^;
問題は、キーの不具合が見つかったときに、メーカーが誠実に対応してくれるのかどうかにかかっています。
フォローしておくと、キーの不具合に当たった人は『やるせなさ』を伝えたい、『誰かの役に立ちたい』という思いからレビューが集まりやすい傾向にあると思うので、思っている以上にハズレを引く確率は低いですよ^^;
PCキーボードは、どのような高級品であったとしても3年程度で買い替えていく消耗品だと考えています。
以前は静電方式やパンタグラフなども使用しておりましたが、結局のところ3年も使用していればどこかが掠れ、あるいは変色し、分解して清掃しないといけない、というのは販売価格帯に関わらず必要なことでした。
そのような経緯を経て、このキーボードは安く、分解清掃することなく丸洗い出来るという理想のキーボードです。
キー打刻音はバタバタ音で多少大きいですが、しっかりとしたストロークで打ちたい人向けです。
自宅ではネットゲームで使用し特に問題なかったので、仕事用でもう1台買い増ししました。
PCの他、PS3、PS4などでも正常動作します。
引用元:アマゾン『BSKBU12BK』より
私の言いたかったガチャガチャ音を出している方がいました(笑
やっぱり使いて次第なところはあるようですね。
多分、素でタイピング音の大きい方は高級な静音モデルを使ってもガチャガチャとうるさい音を出すと思います。
先日、知り合いがMacbookproをタイピングしているのを見ましたが、『ドスドス』という音がして恐れおののきました(笑
「Macbookpro壊れないの!?」
と驚くくらい強い力で押していたんです(元柔道家だから力がある人で^^;)
なので、そういう方や私のように無意識に強めに打鍵する癖のついている人間が使うと静音モデルが静音モデルではなくなります・・・。
さて、こちらのレビュアーさんの本題は、バッファロー『BSKBU12BK』なら水洗いで済むから清掃をしなくて済むという点です。
恥ずかしながら、私はキーボードの清掃といえる清掃をしたことがないまま、どのキーボードもしっかり動いてくれているので、清掃の大変さが分かりません。
ただ、面倒そうだなという感覚だけは分かります(笑
その点、水洗いで一気に汚れやほこりを洗い流せるというのは確かに便利です。
こちらのレビュアーさんは打鍵音こそ気にされていますが、私のように打鍵感にまではそこまで拘っていなさそうというか、打鍵感<メンテ、という評価軸を持たれている方のようです。
他のレビュアーさんの中には打鍵感も悪くないと肯定的に捉えている方もいらっしゃいましたし、お値段もビックリするくらい安いので試しに使ってみるのはアリだと思います。
ただ、私は打鍵感重視なので、打鍵感を求めている方にはオススメはできないキーボードです^^;
ただし、清掃が簡単、楽になるという点は評価に値しますね♪
バッファロー『BSKBU12BK』の性能と特徴
ここからは、バッファロー『BSKBU12BK』の性能と特徴や魅力をご紹介します♪
バッファロー『BSKBU12BK』の性能
バッファロー『BSKBU12BK』の性能は下記の通りです♪
インターフェース:USB2.0 / 1.1
キー数:108キー
キーピッチ:19mm
キー入力方式:メンブレン
キーストローク:3.5mm
ケーブル長:1.5m
外形寸法(幅×高さ×奥行):445×21×151mm ※突起物含まず
質量:約560g
パッケージ寸法(幅×高さ×奥行):460×175×32mm
パッケージ質量(本体含む):約655g
製品構成:本体 / クリーニングブラシ / 取扱説明書 / 保証書(取扱説明書に記載)
参照元:アマゾンバッファロー『BSKBU12BK』より
クリーニングブラシは、水洗いをしない簡易な清掃の時にでも使うのでしょうか^^;
水洗いしてしまえば不要な気がします^^;
バッファロー『BSKBU12BK』の特徴
こちらでは、バッファロー『BSKBU12BK』の特徴や魅力をご紹介します♪
水で丸洗いができる珍しいキーボード
バッファロー『BSKBU12BK』の最大の特徴であり魅力は、キーボードを流水で洗い流せる点です。
多くのキーボードは水滴でいかれる様に水分は厳禁ですよね。
ところが、バッファロー『BSKBU12BK』は清掃しやすいように、また飲料水をこぼしても大丈夫なように水洗いができる仕様になっています。
結構昔、まだノートパソコンが20万前後したころに、買って数日か数週間でコーヒーをこぼして壊したことがありました・・・。
あれと同じことはキーボードでも起こり得ます。
ですが、バッファロー『BSKBU12BK』ならコーヒーをこぼしても直ぐに流水でそそげば大丈夫という点はとても魅力的です。
正直、打鍵感は好きではないのですが、打鍵感を改良した高価格モデルがあれば、ちょっと買ってみようかなという気にさせられますね^^;
打鍵感と防水性を兼ね備えたキーボードは需要があると思うので、バッファローさん作ってくれないかな^^;
レーザー刻印だから文字が消えにくい
長くキーボードを使っていると、キーの文字部分が薄れてきてしまいます。
よく使うA回りがスカスカになっているキーボードってよくありますよね。
こればかりはしょうがない・・・と諦めてしまいがちですが、バッファロー『BSKBU12BK』ならレーザー刻印なので長時間、長期間使っても文字が消えにくく出来ています。
これをどこまでメリットと捉えるかは何とも言えないところですが、タイピングが苦手で文字の刻印が見えないと打ちにくいという方には魅力的に映りますね^^
無難なフルキーボード
バッファロー『BSKBU12BK』はテンキー付きのフルサイズキーボードです。
コンパクトなテンキーレスが良い方には「ちょっと・・・」というサイズ感ですが、経理作業や数字を良く打つという方に向いているテンキー付きです♪
ま、テンキーだけ買って、必要な時だけUSBに繋いで使うという方もいらっしゃるかとは思いますが、キーボードはフルサイズでしょ!という方には向いているキーボードです^^
チルトスタンド付き
キーボードを打つときは平行が良いという方はそのまま使っていただいて、ちょっと傾斜をつけたいんだけどという方は裏にチルトスタンドがついているので、チルトスタンドを立てることで傾斜をつけることが出来ます♪
傾斜をもっとつけたいという方は、市販のチルトスタンドを購入するか、私のように100均アイテムで自作することをおススメします^^
https://kamatainfo.com/?p=3308
上記では、自作チルトスタンドとしておススメの100均アイテムと作り方を解説しています♪
バッファロー『BSKBU12BK』洗えるキーボードの洗い方
※機種ごとに洗い方は異なる可能性があります。必ず取扱説明書を確認してください。
バッファロー『BSKBU12BK』は有線タイプです。
ですが、USB端子の部分は防水処理が施されていないので、水をかければ壊れてしまいます。
なので、USB端子部分は水にかからないように上にあげるか、ビニール袋をかぶせるなどの対策をして洗いましょう。
水は、つけないで流水をかけ流すようにしましょう。
洗剤や研磨剤等は使用不可です。
その後、8時間ほど乾かしたら使えるようになります。
乾かしている間、乾かした後も、排水口から水が滴る可能性があるので気を付けてください。
万が一、用法を順守して壊れたら、初期不良等を疑った方が良いのでメーカーさんに問い合わせましょう。
【実機】バッファロー『BSKBU12BK』の使用感をレビュー!『BSKBU12BK』の評判や口コミ、評価もご紹介♪まとめ
私にとっては他の人にあまりオススメできないキーボードではあります。
ですが、水洗いができるという点に強い魅力を感じる方がいるのも事実で、この点は私からみても大きな魅力に見えます。
ですが、絶対水分をこぼさないという自信がある方、そして打鍵感を求めている方には、あまりオススメはできません^^;
キーボードの清掃で楽がしたい。
強めの打鍵感を求めている。
という方なら買っても損はしないキーボードです。