サンワサプライから出ている、無線式の『SKB-WL29BK』と有線式の『SKB-SL29BK』を使ってみました♪
最初は無線を購入したものの、無線の調子が悪いぞ!
ということで有線に買い替えました。
おそらくPC本体の問題か、マウスなどの無線機器との干渉が起こっていたのかなと思います。
そこで、せっかく無線と有線の同じ型式をかったのだから比べてみよう!
ということで、打鍵感や使い勝手を比べてみました♪
ちなみに、私は有線式の方が安心します^^;
サンワサプライ『SKB-WL29』のレビュー・口コミを徹底検証♪
アマゾンでは無線と有線が同じ製品ページに掲載されているので、双方の合算で評価が出てしまいます。
現時点におけるアマゾンの評価数は60件と少なく、上位はロジクールとエレコムに持って行かれている印象です。
総評価は3.6とちょっと低めかなという印象まで受けてしまいますね^^;
評価の内訳は以下の通りです。
★★★★★・・・42
★★★★・・・・20
★★★・・・・・11
★★・・・・・・10
★・・・・・・・16
サンワサプライ『SKB-WL29』の残念なレビュー・口コミ
こちらは、『SKB-WL29(無線)』もしくは『SKB-SL29(有線)』に低評価を付けたレビューです。
打っていると押し込みきれずに抜ける文字があったりします。戻ってわざわざ直さなければいけないのでそこが難点です。
それ以外は使いやすいです。追記(2019/08/02)
これまで使っていましたが、文字抜けと妙な打鍵感で押しづらくてイライラするので別のものを買い直しました。
使用していて嫌なのが、押し込む時や指を離す際に、変にカクつく感じがして気持ち悪いです。
文字抜けもとてもストレスになっているので、このキーボードはお蔵入りです。。。
力強く押したい人にはいいかもしれません。
デザインもシンプルで好きでしたが、自分には合いませんでした。
引用元:アマゾン『SKB-WL29』レビューより
私は今、軽いタッチでも押せるキーボードを使っているんですが、それまでは、『SKB-SL29(有線)』を使っていました。
おそらく仕様なんでしょうね。
こちらのレビュアーさんの仰るとおり、強く押し込まないと打ったことになりませんでした。
初期不良の可能性は低く、キーストロークが2.7±0.1mmという設定にされています。
現在使っているエレコムの『TK-ARMA50BK』のキーストロークが2.6mmなので、単純にカタログスペックのキーストロークを比べると0.1mm、0.2mm程度の差しかないんですが、『TK-ARMA50BK』の方が圧倒的に打ちやすいんです。
軽く触れた程度で入力されるという(笑
https://kamatainfo.com/?p=1402
なので、『SKB-SL29(有線)』を使っていたときは、静音タイプと謳われていますが、キーをしっかり押さないと反応しないため、ドスドスという打鍵音を出すようになっていました^^;
え、全然静音じゃないじゃん!!
ていうのが、『SKB-SL29(有線)』に対する感想です。
また、打鍵感が強くなる分、手への負担も大きくなりました。
さすがに腱鞘炎にまではなりませんでしたが、大分疲労感を感じる程度には疲れるキーボードでした(打ち方が悪いんですけどね^^;)。
キーボード作業がメインの会社さんとかで、『SKB-SL29(有線)』を安価だから導入するのはやめた方が良いかなと思います。
反対に、私は昔、書店で働いていた時期があったのですが、キーボードを使うことが稀だったんですね。
お客様からお問い合わせが入ったときや発注処理するときにキーボードを少し使う程度だったんです。
そのくらいなら、キーの打鍵感とか気にならないのでコスパ重視で選んで良いと思います。
ブログを長時間書いたり、書類作成でワードを作りまくる方にはストレスのたまるキーボードかなと思います。
サンワサプライ『SKB-WL29』の良いレビュー・口コミ
こちらは、『SKB-WL29(無線)』もしくは『SKB-SL29(有線)』に高評価をつけた方のレビューです♪
ゲームが趣味の旦那はとにかくキーボード操作が煩くて何度かブチ切れて私がキーボード壊していたのですが、こちらに変えてからは全く気になりません。
音には相当神経質ですが全く気になりません(*^^*)
もっと早く買えば良かったです。2万越えの商品よりゲームにはオススメです!
引用元:アマゾン『SKB-WL29』レビューより
まっさきに「こわー」と思ってしまいました(笑
でも、パソコンを打っていない人からしたらその位のストレスが溜まる音なんです。
特に集中してテレビを見ているときなんかに『カチャカチャ、ターンッ!!』なんて音を響かせようものなら逆鱗に触れてしまいかねません(汗
これは仕事でもいえることですよね^^
共同生活空間では、他の人にストレスを与えないためにも静音性の高いキーボードを導入すべき、というのが私の見解です。
少なくとも、私のようにメカニカルでスイッチ音のするキーボードなんて選んじゃダメです(笑
ただ、この『SKB-SL29(有線)』もしくは無線モデルは、私は静音性は低いんじゃないかと思っています。
それが打鍵感に繋がってくる話なんですが、けっこう押し込まないと入力されたことになりません。
そうすると、ちょっと強めに叩かなきゃ!
という強迫観念から、徐々に打鍵音が強くなっていってしまうんですね。
一応打鍵感はスコスコかペコペコに近いんですが、出力されるのが遅いため力を入れそこなったキーは見事に入力されませんでした^^;
これは単に私の個体がそうなのか、冒頭の低評価レビューをされた方のように全個体がそうなのかは分かりませんが、購入時はこの点に配慮すべきです。
本当の意味での静音性を求めるなら、5000円~10000万円までは予算として見積もっておいた方が良いです。
エレコムのTK-FDM092STBKが売り切れだったので
こちらを買いましたが、ヨドバシで試打ちした限りでは静音性はほぼ同じではないかと思います。
部屋中に響き渡るガチャガチャターン!という音はなく
どのキーを押してもタクタクタクという静かな音が出る程度で快適です。
時代がようやくまともな静音キーボードに辿り着いたという感じで嬉しく思います。
引用元:アマゾン『SKB-WL29』レビューより
高評価レビューをつけていらっしゃるお二人のレビューは約3年前に書かれたものでした。
たいして低評価レビューを書かれた方は約2年前の2019年に書かれています。
私が購入して使用したのが2020年6月・・・
実は、この前はバッファローの『BSKBU12BK』を使っていました。
バッファローの『BSKBU12BK』の方がより打鍵感が悪くてボスボスという音を立てながら打っていたんですね^^;
それで仕事先のキーボードが軽いタッチで打てるから良いなと思って型番を確認して買ったのがサンワサプライの『SKB-WL29』でした。
(冒頭の書店時代の話です^^;)
でも、届いて使ってみたら、仕事先の『SKB-WL29』と実際に届いた『SKB-WL29』の打鍵感が全然違う^^;
もしかしたら、途中で製造パーツや工程をマイナーチェンジした可能性があります。
なので、3年以上前の方のレビューは今の製品には妥当しない可能性があるのでご注意ください。
それで、サンワサプライ『SKB-WL29』の打鍵感はボスボスほどひどくはないものの、どこかスコスコ、もしくはペコペコという打鍵感プラス引っ掛かりを覚えるような押し心地でイマイチ。
ノートパソコンのキーボードの質感を2段階引き下げたような印象を受けました。
これなら全然ノートパソコンの方が良いやと思って、一時期はノートパソコンで仕事してましたからね^^;
可能なら、店舗で打鍵感を確認してみることをおススメします。
『SKB-WL29(無線)』『SKB-SL29(有線)』の性能と特徴
『SKB-WL29(無線)』もしくは『SKB-SL29(有線)』の性能と特徴は以下の通りです。
『SKB-WL29(無線)』『SKB-SL29(有線)』の性能
『SKB-WL29(無線)』『SKB-SL29(有線)』の性能はこちら。
カラー:ブラック・ホワイト
キー数:109キー
キー表示:日本語109A配列
インターフェース:USB(Aタイプコネクタ)
キースイッチ:メンブレン
キーピッチ:19mm(文字キー以外は除く)
キーストローク:2.7±0.1mm
動作力:60±10g
消費電流:100mA以下
サイズ:W452.2×D142.7×H37.1mm
重量:約490g
(SKB-SL29=ケーブル長:約1.5m)
引用元:アマゾン『SKB-WL29』より
『SKB-WL29(無線)』『SKB-SL29(有線)』の特徴
こちらはカタログスペックでの性能値とそれに対するツッコミです^^;
従来モデルよりも静音
販売ページによると、従来のメンブレンキーボードよりも格段に・・・『格段に!!』キータッチ音が小さいとのことなんですが、タッチの仕方次第です^^;
当たり前の話ですが、元々キーボードを叩きつけるように打つタイプの方がいます。
職場でもいません?
やたらと打鍵音のうるさい方。
そういう方が使うとガチャガチャターン!!と見事な音が鳴ります。
ただ、悪い意味で響きはしないかなと思いました。
ただ、ガチャガチャとうるさいという・・・私はそのタイプのようで、彼女に怒られましたがorz
なので、打鍵音がうるさい方、つまり強く押すタイプの方からすると、あまり静音とは言えません。
スタンダードな日本語配列キーボード
これは日本人にはありがたい、けど当たり前ともいえる仕様ですね。
キーボードにはテンキーレスや英語配列キーボード(キー配置が日本語配列キーボードとちょっと違う^^;)なんかがあって、間違えて英語配列キーボードを買った日には驚いてしまいます^^;
英語配列キーボードは高級志向のキーボードに多い印象なので、安いモデルを選んでいるうちはあまり気にすることはないかと思います。
英語配列に慣れていない方は戸惑ってしまうと思いますので、日本語配列キーボードを選びましょう。
チルトスタンド付き
キーボードの角度調節って意外と大切です。
角度をつけすぎると手が疲れやすくなって腱鞘炎になりやすくなるのですが、他方で打ちやすくなるという方もいます。
そのため、ネットではキーボードの角度を調節するアイテムが販売されていますし、これは100均で買ったアイテムで作ることもできます♪
100均アイテムでチルトスタンドを作る方法(実際に私が使ってます^^)をこちらでご紹介していますので、良かったらご覧ください♪
https://kamatainfo.com/?p=3308
なかにはチルトスタンドのないキーボードというものも存在します。
なので、万が一チルトスタンドがない場合キーボードを選んでしまった場合には、100均アイテムで作る方法を試してみてくださいね^^
そうそう、なので、キーボードが水平だと打ちにくいという方にはありがたい、チルトスタンドつきのキーボードです♪
キーピッチは19mm
キーピッチとは、隣接するキーとキーの中心点を結ぶ距離のことです。
標準的なキーピッチなので、普段会社で使っているキーボードと遜色のない使い心地になると思います。
この辺は奇をてらわずに無難なところを攻めていて良いポイントです。
『SKB-WL29(無線)』と『SKB-SL29(有線)』の違い
『SKB-WL29(無線)』と『SKB-SL29(有線)』の違いは無線か有線かの違いです(笑
本当にそれだけで、打鍵感や質感は全く一緒です。
ケーブルがあるかどうか、無線受信子機が付いてくるかどうかの違いなので好みの方を選んでください。
私の場合は最初に無線式を選んだんですが、デスクトップのUSBの接触不良なのか、それとも無線マウスを併用していたからなのか、しょっちゅう途切れるという現象が発生しました(原因不明^^;)。
なので、無線は使えないなと思ったので、有線モデルを買い直しました。
当たり前ですが、打鍵感は一緒で、有線か無線かの違いしかありませんので、どちらを選ぶかはコード次第ということになります^^
【実機】サンワサプライ『SKB-SL29BK』をレビュー♪『SKB-SL29BK』の評判や評価もご紹介♪まとめ
結局は好みの問題ですし、なによりキーボードに1万円を出せるのか、それとも2000円前後のクラスで満足できるのかという問題に帰着します。
私は1万円クラスのキーボードを使った結果、タイピングをする機会が多いのであれば3万円前後のキーボードも躊躇なく買うべきだという結論に至りました。
もちろん、予算に応じて1万円クラス、2万円クラス、3万円クラスと選ぶと良いでしょう。
キーボードの打鍵感、リズミカルに打てるかは、そのまま業務効率やストレスに直結してくるので、私個人としては最低1万円前後のモデルを選んで欲しいなと思います。
ですが、そうでなくて使えれば良いという方にはコスパの良いモデルといえます^^