『Manfrotto(マンフロット)』ミニ三脚PIXI Smartを買ったので、『Manfrotto(マンフロット)』ミニ三脚PIXI Smartをレビューします♪
今回、WEB会議をするにあたって照明をつけたかったのですが、ポケット型の照明はあるものの三脚がない!!
ということで、急遽スマホを固定できるお手頃価格のミニ三脚を買いました♪
なんで、照明なのにスマホ固定用のホルダーが欲しかったかというと、照明の形がスマホと同じだったからです(笑
ここでは、『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』の手触り感、質感や使い方、また、今回の私の使い方が少し特殊だったので、私なりの使い方もご紹介します^^
そして、『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』は本当に良い商品なのか?
また、『Manfrotto』というブランドはどこの国の会社なのかについてもレビューします♪
『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』レビュー
それでは、『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』のレビューです♪
こちらがパッケージの表面。
独特なフォルムが特徴的ですよね♪
こちらが裏面・・・何書いてあるのか分からなかったです(笑
こちらがパッケージから取り出したところの写真です♪
ふと、ポケモンのコイルを思い出してしまいました(笑
私が購入したのは『Manfrotto』の『PIXI Smart スマートフォンアダプターキット』付です♪
ちなみに、スマホアダプターキット(スマホ用ホルダー)なしの本体のみでも販売しています。
本体のみだと2500円ちょっとで買えるんですね・・・スマホホルダーだけで1000円もするのかよ!!!
と、ツッコミたくなりましたが、急遽必要だったのでここはグッと堪えて買いました^^;
あと、LEDライトセットというのも販売されているのですが、こちらは5000円ちょっとします^^;
これが1000円もするのかというスマホホルダー部分。
お値段するだけあって、スライド部分がめちゃくちゃ強力・・・力の弱い方や女性は一人で取り付けられないんじゃ?と思うくらい強力なバネか何かで引っ張られます。
その分、撮影途中にスマホが外れる・・・なんてことはないだろうと思えるくらいスマホホルダーになっています^^;
一応、片手で出せるくらいではありましたが。
こちらが、私が使おうと思っていたライトです。
仕様上、スマホホルダー(アダプター)内に収められるスマホのサイズ幅56㎜~85㎜、厚さ5.4㎜~10㎜なんですね。
通常のスマホなら大抵のものが入るようになっています。
ですが、私が求めていたのは平たい照明を挟めるか・・・という部分。
ライトというのが、こちら。こちらは既に取り付けてあります。
結論からいうと、取り付けることはできました。
ですが、ライトの厚みが10.2mmとほんの少しスマホホルダーからはみ出していたんですね・・・。
なので、装着してみるまでは本当に使えるのか心配でしたが、若干はみ出はしたものの、なんとか使えました^^;
実際、横から撮影してみると、本来ならフィットしていないといけない部分が浮いているのが分かりますよね^^;
この状態で故障しても交換等はしてもらえないと思うので完全自己責任です・・・ですが、使えたので良しとします♪
ライトはこんな感じです。
おかげで、webミーティング(セミナーへのゲスト出演)という大役を無事に果たすことが出来ました♪
『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』の手触り感
『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』はスマホホルダーセットで、アマゾンで3,500円(本記事執筆時点での税込価格)で販売されている、ミニ三脚です。
名前を聞いたことのないブランドだったので、どうせ中華だろうと思っていたのですが違いました^^;
ちゃんとしたブランドものなんですね。
『Manfrotto』がどこの国の会社なのかは本文末尾の方に記載してあります。
で、手触り感とかそんなに期待してなかったのですが、触ってみてビックリ♪
素材はアルミで出来ているので軽いのですが、手触り感はほんの少しザラっとした感触を持ちつつもスベスベ感もあって高級に感じました。
『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』の質感はお値段相応?
仕様・性能としては、用法を間違わなければ確実にお値段相応といえるミニ三脚です♪
前述の手触り感もそうですが、スマホホルダーを本体にセットした後も、簡単に角度を変えられます♪
俯角は増したまでは向けられません。
角度までは測るものがなくて分からないのですが、あまり急な角度はつけられません。
普通に撮影台に被写体をおいて撮影する分には十分に感じたのと、足をたためばスティックとして動画撮影にも使える点は便利に感じました♪
『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』の使い方
『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』の通常の使い方は、スマホの撮影用三脚としてです。
また、足をたたんだ状態で持てば自撮り棒としても、動画撮影用の一脚としても使えるので、多用途に使えるのが特徴♪
特に安定感は抜群だったので、小物の撮影用に使うのがベストかなという印象。
全高は21cmと小さめです。
ちなみに、収納時は26cmあります。
スマホだけでなく、小型のデジカメや一眼ならおけますが、大きな望遠レンズを搭載したカメラだと、若干アンバランスになるかもしれないので注意が必要です。
『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』の私の使い方
さて、普通の使い方を解説したところで、今回の私の使い方もご紹介しておきます。
今回、WEBセミナーにゲストとして参加させていただくにあたって、部屋の電気の位置的に顔が暗くなってしまうんですね。
そこで、急遽照明を照らすための三脚が欲しくなったんです。
大型の三脚の方が本当は良かったのですが、予算的な問題と、なによりも嵩張らない三脚が欲しかったのでミニ三脚を選ばせてもらいました♪
結果として、webセミナーでは顔が暗くなることはありませんでした。
また、これを使えば、撮影用の照明の方を『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』に固定して、カメラの位置取りを自由に変えるという使い方もできます。
ちょっと高いところから照らしたいという場合に、自撮り棒型(収納状態)で使えば高さが出るので、照明の位置取りとしてもつかえるミニ三脚でした♪
『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』の口コミ・評判をレビュー♪
『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』の他の方の口コミ・評判も確認しておきましょう♪
アマゾンでの評価総数は19.633件と化け物級の評価が集まっていました・・・アマゾン製品以外で万を超えるレビュー数を見たのは初めてでした^^;
総評価は4.4と高評価でした♪
評価の内訳は以下の通りです♪
★★★★★・・・60%
★★★★・・・・25%
★★★・・・・・10%
★★・・・・・・2%
★・・・・・・・3%
『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』悪い口コミ
赤いボタンを押しながら、雲台を動かそうとしても、かなりの力を入れないと動きません。
以前同じ商品を購入したときはスムーズに動き、ロックもしっかりききました。メルカリで処分しましたが、
再度必要になり注文したところ、不具合発生。返品処理しました。
改悪したのでしょうか。以前のはギザギザが入ってなかったような気がします。
引用元:アマゾン『『Manfrotto』ミニ三脚PIXI Smart』レビューより
これは私も思っていたのですが、台座の角度を変えるためのボタンが固い・・・というか、三脚部分以外、基本固くて力がいるんですよ。
もちろん、固い方が倒れたりスマホが落ちたりするリスクが減るので良いのですが、それでも固すぎだろ!
とツッコみたくなるレベル(笑
私はそういうものか。作りかがしっかりしてるんだろうなと割りきってしまいましたが、この点が気になる方は別の三脚を探した方が良いかもしれません。
ただ、三脚としての品質は個人的にはかなり良いと思ってます♪
『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』良い口コミ
こちらは、『Manfrotto』ミニ三脚『PIXI Smart』に高評価を付けた方のレビューです♪
ツートンカラーに惹かれグレー+レッドを購入しました。まず見た目も機能的にもデザインが秀逸です。カラーバリエーションもありますし女性が持っていても可愛い感じで使えると思います。機能面でんでいうと足をたたんで手持ち撮影が出来るようにデザインされている点は素晴らしいです。スリックのミニ三脚も持っていて比較すると雲台は貧弱ですね。あくまでコンパクトカメラ以下スマートフォンなどが範疇です。 Manfrotto スマートフォン用三脚アダプター MCLAMP も同時に購入しました。セット品もあるのですが、現時点ではバラで購入した方が安かったです。満足です。
引用元:アマゾン『『Manfrotto』ミニ三脚PIXI Smart』レビューより
私もデザインが丸みを帯びていて、無機質なミニ三脚とは違う!と思ったのが購入の決め手でした。
黒地にアクセントの赤色がかっこかわいいんです♪
私は自撮り棒的に使う用途ではなく、WEBカメラ用のライトを固定するためのミニ三脚として使う予定で購入したので、機能面で見劣りする部分はありませんでした♪
ちなみに、上記のレビュアーさんは、スマホアダプター(スマホホルダー)と『Manfrottoミニ三脚』本体を別に購入した方が安いと書かれていますが、私が確認した段階では、『ミニ三脚』と『スマホホルダー』をセットで買った方が安くなるように価格が変わっていました♪
シンプルなのによくできているコンパクト三脚です。
しかも、足をたたんでいる時に足をもてば、一脚もどきに早変わり。これくらいシンプルで使える三脚だと、何個あっても結構便利です。
今だと、スマートフォンや、GoPro等のアクションカメラ、コンデジ等つけれるデバイスは増えているので、
まず1台試してみるのをお勧めします!角度の調整や、傾き調整がワンタッチ。
PIXIはPIXI EVOという進化版もあるのですが、こちらのPIXI無印の方が使いやすいです。
EVOは、ダイヤルで固定したり、緩めたりする操作が必要で結構煩わしいんですよね。PIXIはとりあえず、もっていけるコンパクト三脚の完成版だと思います。
おすすめです!
引用元:アマゾン『『Manfrotto』ミニ三脚PIXI Smart』レビューより
『Manfrotto』ミニ三脚PIXI Smartはとても軽量なんですよ♪
『Manfrotto』ミニ三脚PIXI Smart本体+スマホホルダーのセットでも225gしかありません♪
携帯用として使えるのに携帯用の袋がついてこなかったのはちょっと残念かな^^;
ちなみに、スマホホルダー単体で28gでした♪
『Manfrotto』ミニ三脚PIXI Smart本体は196gとスマホ並みに軽いです♪
スマホ撮影用ではなく、デジカメ固定用としてのミニ三脚なら200g以下で持ち運べる点がとても良い。
あとは、収納袋をご自身で揃えないといけないという点はありますが、総じて良いミニ三脚です♪
『Manfrotto(マンフロット)』ミニ三脚PIXI Smartをオススメポイント(メリット)
『Manfrotto』ミニ三脚PIXI Smartのオススメポイント(メリット)は下記の通りです♪
■上質な肌触り
■つぼみのような見た目が可愛くておしゃれ
■しっかりホールドしてくれるので、安心してスマホを載せられる
■スマホホルダー付きなら、デジカメとスマホの両方で使える
■畳めば(収納状態なら)自撮り棒的にも使える
特に旅行先で手ぶれなしで写真を撮りまくりたい方や、ミニ三脚兼自撮り棒を兼ねたい方(あまり長くはないのでくっつかないと見切れそうですが^^;)にオススメしたいミニ三脚です。
また、私のようにWEB会議中の照明を装着したい方(うすい板状のライトである必要あり)にも使えます。
ライトのマウントはあくまでもスマホホルダーにセットする形になるので、可能なら厚みが1cm以下のものが好ましいです。
私のライトは1.2mm程度あったので、スマホホルダーへのはめ込みはギリギリでしたし、万が一破損してもメーカー保証などはないので完全自己責任になります^^;
『Manfrotto(マンフロット)』ミニ三脚PIXI Smartをオススメできない方(デメリット)
『Manfrotto』ミニ三脚PIXI Smartをおススメできない方(デメリット)はこちら^^;
■耐久性に絶対的な安心が欲しい方
■重たいカメラを載せても安定させたい方
■力の弱い方
■撮影時に俯角を多きく取りたい方
■真下の撮影(真俯瞰撮影)を行いたい方
高さについては、そもそもミニ三脚なので回間違えるということはないと思います^^;
耐久性についてはレビュー内で3か月程度で足が緩みだした、といったものがあったため念のためデメリットへ入れておきました。
また、『Manfrotto』ミニ三脚PIXI Smart自体は持ち運びを前提とした小型軽量モデルです。
したがって、重たい一眼レフタイプや望遠レンズ搭載モデルのカメラを載せると安定しない可能性があります。
下図の写真を見ていただくと分かると思うのですが、一応三脚は広めに展開するように設計されているので、重いデジカメや望遠レンズ搭載型を載せられないことはないかなと思いますが、なにせ『Manfrotto』ミニ三脚PIXI Smart本体自体が軽量なので、「大丈夫かな?」とは心配になります。
もし、そういったデジカメ等を外で使う予定の方は、あらかじめ自宅で試して安全性を確認してから持ち出すようにしましょう。
力の弱い方を入れたのは、スマホホルダーのスライド部分(高さ調節部分)と俯角調整用ボタンが固めに設定されているためです。
もしかしたら単なる個体差なのかもしれませんし、落下事故等の防止のためにある程度固く設計したのかもしれません。
(重めのデジカメを載せた際に安定させられるよう、固めに設計されていると考えた方が良いかもしれません^^)
そういう意味では安心なのですが、慣れるまで時間がかかると思うのでデメリットに挙げておきました。
ちなみに、俯角調整(傾きを変える)ボタンは数の正面にある赤い丸部分のボタンを押し込んだ状態で上部のホルダー部分を回転させます。
『Manfrotto(マンフロット)』はどこの国の会社?
さて、ここまで見てきて『Manfrotto(マンフロット)』ミニ三脚に興味は湧いたけど、どこの国の会社なのか気になった方も多いと思います。
中には、中華製品を苦手とする方もいらっしゃるので、ここははっきりさせたいところ。
製造国までは分かりませんでしたが、『Manfrotto(マンフロット)』というブランドは中国ではありません。
『Manfrotto(マンフロット)』はイタリアのメーカーでして、始業は1960年台からなので、かなりの老舗です。
Manfrotto(以下、マンフロット)は、イタリアの北部に位置する Bassano del Grappa (バッサーノ・デル・グラッパ)にて、写真、映画、演劇、ライブエンターテインメント、ビデオのプロマーケット用の様々なサポート製品をデザイン、製造、 販売しています。当ブランドは、カメラ用三脚/雲台、ライティング用スタンドやアクセサリーなど広範囲に渡る製品ラインがあります。
マンフロットの製品は、マンフロットの販社 「Manfrotto Distribution(日本支社:旧マンフロット株式会社、現在はヴァイテックイメージング株式会社)」によって、中国、フランス、ドイツ、香港、イタリア、イギリス、アメリカ、オランダ、そして日本にて 販売されています。また、この他65ヵ国以上にて、独立系販社によって販売されています。
引用元:https://www.manfrotto.com/jp-ja/about-the-company/about-us/
公式HPの記載がはっきりしていて分かりやすかったので載せておきますね^^
これよんで、通りで品質やデザインにこだわりが見えるわけだと実感しました♪
『Manfrotto(マンフロット)』ミニ三脚PIXI Smartの特徴や魅力
最後に、『Manfrotto(マンフロット)』ミニ三脚PIXI Smartの特徴や魅力をご紹介します♪
一台二役の便利者
『Manfrotto(マンフロット)』ミニ三脚PIXI Smart(スマホホルダー付き)の基本的な用途はスマホでの撮影を楽しむことにあります。
ですが、軽いデジカメなんかも使えます♪
また、最近はスマホで動画撮影を楽しむのが流行りですが、『Manfrotto(マンフロット)』ミニ三脚PIXI Smartを使えば、固定したミニ三脚として、また閉じてスティック状で使えば自撮り棒的な感じで移動しながらの撮影も可能です(移動時は回りの方々に十分配慮してくださいね^^;)
スマホの手振れ補正機能が強化されてはいますが、それでも慣れない方が動画撮影をすると画面が揺れてしまうものです。
また、室内でペットの撮影をする場合にも、思わず手を動かしてしまってブレたりもします。
そんな時に、『Manfrotto(マンフロット)』ミニ三脚PIXI Smartがあれば手ぶれを最小限に抑えられます♪
角度の俯角調整が簡単
多くの三脚では俯角調整はネジのように回して固定台を緩くしてから角度をかえ、任意の角度でまたネジを締める・・・という流れで行われます。
これって何度もやっていると結構面倒ですよね^^;
ましてやミニ三脚でササっと角度調整したいときに、角度調整でもたつきたくはありません。
この点、『Manfrotto(マンフロット)』ミニ三脚PIXI Smartならワンタッチで角度調整ができるので、気軽にササっと角度を変えられます♪
ただ、一点苦言を呈するならば、角度調整が浅めなこと。。。
通常の使用用途(例えば、撮影台でフリマ出品用の小物を撮影など)であれば物足りなさは感じない程度ではあります。
真下への真俯瞰撮影はできません^^;
広め設計のスマホホルダー(アダプター付)
スマホホルダー(アダプター)なしの本体のみの販売もありますが、私はスマホホルダーも一緒に買いました^^
既に、互換性のあるスマホホルダーをお持ちなら本体のみで十分です。
(一般的に採用されてるネジタイプです)
スマホは8.35cmの幅までセットできます。
『iPhone 12 Pro Max』の幅が78.1mm(7.81cm)なので、大きめサイズの『iPhone 12 Pro Max』でもセットできる点は魅力的です♪
タブレットの大きさまでいくと、別途タブレット用のホルダーが必要になってきますのでご注意を^^;
スマホホルダーについては、互換性のある他の三脚にも使えるので、既に三脚はあるという方はスマホホルダーだけ購入するのもアリです。
『Manfrotto(マンフロット)』ミニ三脚PIXI Smartの実機レビュー♪Manfrottoミニ三脚のおススメの使い方まとめ
急遽購入することになったミニ三脚ですが、必要十分な効果を発揮してくれました♪
おかげで、WEBミーティングでは影付きの者にならずに済みました(笑
使い方次第で一台二役にもなるので、積極的に使っていきましょう♪
最近のスマホの手振補正も高性能ではありますが、三脚にはかないません^^;
商品撮影や固定撮影を楽しみたい方ならデザイン性も含めて気に入るタイプのミニ三脚だと思いました♪