読みたい本の多くが電子書籍化しているのであれば、タブレットが欲しくなりますよね。
タブレットと言えばkindleが有名ですが、目が疲れたり操作性が滑らかかどうかなど気になる点って意外とありませんか?
不安の多いkindle初心者にぴったりなのが今回紹介する『kindle oasis』になります。
過去にkindleが欲しくて相当調べた私が『kindle oasis』について説明します。
これを知れば、電子書籍を読む時間がもっと楽しくなりますよ。
『kindle oasis』の新型はいつ発売!?
Kindle Oasisは2019年7月24日に発売した第10世代が最新ですが、それ以降の新型は発売が未定です。
そのため第1世代からの発売日の間隔を調べてみました。
・第1世代:2007年
・第2世代:2009年
・第3世代:2010年
・第4世代:2011年
・第5世代:2012年
・第6世代:2013年
・第7世代:2014年
・第8世代:2016年
・第9世代:2017年
・第10世代:2019年
約1~2年で新型が発売されているのがわかります。
そのため推測になりますが、2021年は最新のKindle Oasisが発売されてから2年経つので新型が発売される可能性が高いと考えられます。
今のKindle Oasisでも十分機能性は高いですが、もし販売されたときには要チェックですね。
ただ、不安要素としては新型コロナの流行があります。
新型コロナの世界的流行で開発が若干遅れているということもありうる話です。
ですので、今年、もしくは来年までは様子を見ても良いでしょう。
現行Kindle Oasisの料金とその他の料金設定
現行のKindle Oasisの金額は、8GBでWi-Fi接続で広告付きで29980円(税込み)からとなっています。
価格の違いは32GBにするのか、広告なしにするのか、Wi-Fi+無料4Gにするのかでいくら追加になるのか変わってくるので、事前に使用目的を確認した方が良いです。
具体的な価格の変化は以下の通りです。
・32GBへのギガ数UP:+3000円
・広告なしへの変更:+2000円
・Wi-Fi+無料4Gへの変更:+6000円
なおオプションにある3か月のKindle Unlimitedつきですが、選んでも価格は変わりません。
Kindle Unlimitedとは、定額でコミックや小説、実用書が読み放題のサービスです。
通常新規登録した場合、登録から30日間無料と2か月で1960円→299円で楽しめます。
そのためそこまで本は読むつもりはないという人でも、とりあえずオプションとして付けておいた方が、あとから加入する面倒くささがなくおススメです。
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『Kindle Oasis』を安く買う方法
Kindle Oasisを安く買う方法と言えば、セールを一番に思い出しますよね。
Amazonではサイバーマンデーやプライムデーが有名ですが、初売りやタイムセール祭りでも安くなることがあります。
約5000円前後安くなる傾向にあるので、欲しいものリストに登録して見逃さないようにしましょう。
他には直接的な値引きではありませんが、ポイント還元率で実質的に安くする方法もあります。
Amazonギフトカードは5000円以上チャージをすることで通常会員だと2%、プライム会員だと2.5%も還元されます。
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またAmazonクレジットカード(Amazon Mastercard クラシック)を利用すれば通常会員で1.5%、プライム会員で2%も還元されるんです。
ただしAmazonクレジットカードに関しては、年に1度Amazonで買い物する人の方が年会費がかからずお得なので、頻繁に利用する人は検討してみてください。
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『Kindle Oasis』の性能
『Kindle Oasis』の基本性能は下記の通りです♪
価格:¥29,980 から
ディスプレイサイズ:7インチ反射抑制スクリーン
容量:8GB/32GB
解像度:300ppi
フロントライト:LED 25個
数週間持続バッテリー:○
フラットベゼル:○
防水機能:○
色調調節ライト:○
明るさ自動調整機能:○
人間工学的デザイン:○
自動画面回転機能:○
ページ送りボタン:○
カラー:○
接続:○
参照元:アマゾン『Kindle Oasis』より
『Kindle Oasis』の不便な2つの欠点
人気のKindle Oasisですが、不便な2つの欠点があります。
順番に説明するので、早速チェックしてみましょう。
『Kindle Oasis』の画面はモノクロ!?カラーは!?
Kindle Oasisの画面はモノクロのみです。
雑誌やコミックに関しては、色付きで読みたい人もいますよね。
しかしKindle Oasisにはe-ink機能が搭載されているので、モノクロしか表示できない仕様になっているんです。
e-inkとは白と黒に色が付けられた点を点灯させることで、文字が画像を表示する機能になります。
目に優しいというメリットはありますが、モノクロしか表示できないのであらかじめ注意が必要です。
どうしてもカラーを希望する場合は、Fire HDシリーズであれば対応できます。
『Kindle Oasis』の価格設定がお高め
Kindle Oasisは価格設定がお高めなのも欠点の1つになります。
価格設定が高い理由として、防水機能や色調・明るさ調整可能、自動画面回転機能、ページ送りボタンがついているためです。
また人間工学デザインを採用しているので、疲れにくいものの価格が高くなる原因にもなっています。
しかしここまで多機能なことを考えると、本当に価格が高いと言えるのかというと疑問です。
長く使っていくものだからこそ、簡易的なタブレットを買って使いにくいために使わなくなったら意味はありません。
その点を考えると、むしろタブレットの中では安い商品と言えます。
それでも、価格を抑えたKindleが欲しいという方は『kindle paperwhite』を検討してみましょう。
こちらの『kindle paperwhite』実機レビューをご覧ください♪
https://kamatainfo.com/?p=2457
『Kindle Oasis』が欲しくなる9つの魅力
欠点だけではなく、Kindle Oasisが欲しくなる魅力が9つもあるので説明します。
1つずつ説明するので、要チェックです。
紙のように読むための色調設定が快適!
Kindle Oasisは紙のように読めることで人気ですが、この秘密は快適な色調設定にあります。
電子書籍を読むとなると背景色は明るい白が一般的です。
黒い文字が引き立つので読みやすい気がしますが、暗い場所で明るい白を見ると相当目が疲れるんですよね。
そんな時にKindle Oasisならアンバーが選べるので、環境や目の状態に応じて調節することができます。
また明るさもフロントライトにLEDが25個も付いているので、調節の自由度は高いです。
Kindle PaperwhiteですらLEDの数は5個なことを考えると、25個は贅沢ですよね。
電子書籍を読んでいると目が疲れるという人ほど、Kindle Oasisは向いていますよ。
腕に負担のかからない魅力的な軽さを実現
Kindle Oasisには、腕に負担のかからない魅力的な軽さがあります。
本体の重さはわずか188gとかなり軽いです。
本体にカバーを付けるなどすればこれ以上に重くなりますが、それでも元々軽い分快適に使えます。
本を読むとなると長時間同じ姿勢を取りがちです。
そのため軽さは意外と大切な要素になります。
ページめくりはタッチするだけ!スワイプ不要!
Kindle Oasisのページめくりはタッチするだけでスワイプは不要です。
よくこんなことはありませんか?
スワイプするとなかなかページがめくれなかったり、逆にめくれすぎて読み飛ばしそうになったりとわずらわしさを感じたことが私はあります。
しかしKindle Oasisなら、タッチするだけなのでそのわずらわしさがありません。
ストレスなく本が読めるのは嬉しいですね。
用途別に選べるストレージ容量
Kindle Oasisではストレージ容量が用途別に選べます。
一般的にkindleは4GBが多いですが、Kindle Oasisでは8GBと32GBから選べます。
ギガ数だけ聞いてもピンとこないかもしれないので、コミック本で目安を以下に載せました。
・8GB:約140冊
・32GB:約650冊
650冊って驚異的ですよね。
ここまですぐに読み切る人ってなかなかいないです。
この大容量のタブレットを3万円台で買えるのは魅力的ですよね。
容量は基本後付けできないので、おススメは32GBの最大容量を選んでおくことです。
あとで、容量が足りなかった・・・と思って後悔するくらいなら、最初から最大容量を選んでおきましょう。
お風呂に入りながら読書ができる防水仕様
タブレットで心配なのは水で濡れた場合の故障ですが、Kindle Oasisは防水仕様なので心配はないです。
むしろお風呂に入りながら読書も可能なので、半身浴のお供におすすめです。
スマホを持ち込む人もいますが、危険なのと防水加工ではないものだと故障の原因になるので避けたいところです。
また画面の見やすさはタブレットの方が良いので、長湯するのであればより快適な方を選んだ方が満足度が高いです。
環境を問わずに使えるのは、使用目的の幅も広がるので便利ですね。
紙じゃできない、電子書籍リーダーだけの機能とは?
Kindle Oasisには紙じゃできない、電子書籍リーダーだけの機能があります。
具体的には文字サイズや太さの調整、辞書やウィキペディアの活用、kindleアプリや製品内なら読み終えた箇所から再開できる点です。
紙の本で残念なのは、しおりが外れてどこまで読んだか分からなくなることですよね。
「そういえばさっき読んだような…」と思いながら読み直しても、ストレスがたまるだけです。
Kindle Oasisではその心配はなく、むしろ電子書籍の内容をサポートするような機能が充実しています。
『とりあえず本が読めればいい』から卒業したい人は、Kindle Oasisがぴったりですよ。
読み放題『Kindle Unlimited』だけでも十分すぎる品揃え
Kindle Oasisで利用できる読み放題『Kindle Unlimited』ですが、これだけでも品ぞろえは十分すぎるほど充実しています。
通常kindleストアには最新のベストセラーも含め700万冊以上の本が用意されています。
一方読み放題『Kindle Unlimited』には、200万冊以上の書籍、コミック、雑誌、洋書があります。
200万冊って一生かかっても読み切れないですよね。
それが読み放題で楽しめるので、読書好きはKindle Unlimitedに入ってそこに登録されていない本をストアから買うようにすれば節約にもなりますよ。
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マンガこそKindleが快適♪
Kindle Oasisはページ送りが快適だからこそ、読むとしたらマンガがおすすめです。
具体的なページ送り機能として、快速ページターンと連続ページターン機能があります。
またページ送りだけではなく、7インチの大きな画面で300ppiと高解像度な点もよりマンガの画像を見やすくしています。
マンガは活字と違いサクサクと読み進める臨場感が大事ですよね。
Kindle Oasisで読めば、あっという間に読み進められるほどマンガに集中できますよ。
たくさんの色から選べる純正カバー
Kindle Oasisにはたくさんの色から選べる純正カバーが用意されています。
このように説明すると、おしゃれなだけかと思いますよね。
しかしこの純正カバーを使えば、カバーを閉じた時は自動でスリープモードに切り替わり、カバーを開ければ自動で電源が入るので手間いらずなんです。
つまりおしゃなだけではないということですね。
読もうと思った時にもたつかず直ぐに読めるので、隙間時間の読書をしたい場合にもKindle Oasisなら活躍できますよ。
『Kindle Oasis』のレビュー・口コミを徹底検証♪
『Kindle Oasis』のレビューは1676件も集まっています。
さすが本家本元!!
というレビュー数ですね。
評価は星4.2と、評価数が多い中でも安定した高評価を得ています。
評価の内訳は以下の通りです。
★★★★★・・・55%
★★★★・・・・27%
★★★・・・・・8%
★★・・・・・・4%
★・・・・・・・6%
『Kindle Oasis』の残念なレビュー・口コミ
こちらは、『Kindle Oasis』に残念な評価を付けた方のレビューです。
9世代からの悪い変更点
・バッテリー消費が増えて持ちが悪くなった
・サードパーティ製の9世代ケースのケースだとオートスリープが反応しない
良い点と言えない変更点
・電灯色が選択できるが・・・ 中途半端ですね買い替えた理由
・漫画用にもう一台ほしくなった
・興味本位結論「9世代から買い替える必要はほとんどない、新規にOASIS買うなら9世代で良いかも」
引用元:アマゾン『Kindle Oasis』レビューより
こちらのレビュアーさんは星1をつけていました。
前モデルからの買い替えのようですが、それほど大きな変更点もなく、むしろバッテリーもちが悪くなってしまい低評価を付けています。
他のレビューさんの中には、小説しか読まないなら『kindle paperwhite』で十分という辛口レビューもありました。
目的別に、用途にあったタブレットを選びたいですね^^;
『Kindle Oasis』の良いレビュー・口コミ
こちらは『Kindle Oasis』に高評価を付けた方のレビューです♪
バスの中、電車の中で手すりを掴みながら本を読むと、ページをめくるときに手すりを離して倒れそうになった経験、ありませんか?
右利きなのに、右手にしか手すりをつかめず、左手で本を持ちながら読書すること、ありませんか?
漫画を何冊も持ち歩いて、お昼休みにたらふく読みたいことはありませんか?
Kindleのスマホアプリを使っていて、目が疲れる経験をしたことはありませんか?Kindle Oasisなら、そんな嫌な経験をしなくていいんです。
利き手でないほうしか手が空いていなくても、Kindle Oasisを握ったときに、ページめくりボタンが親指の上に載るように、人間工学を元にデザインされています。
ページをめくるのがボタンを押すだけ、本のように両開きでないため、読むときに顔をずらさずに読める。
防水のため、お風呂でも読める。
e-inkのため、紙の本を読むのと目の疲労は変わらず。これまでKindle Paperwhiteを使っていたのですが、以上の点で雲泥の差があります。
届いてから数日しか経っていませんが、漫画数十冊を移動中やお昼休みに読んでしまいました。紙の本よりも便利なものがあるとは、恐れ入りました。
引用元:アマゾン『Kindle Oasis』レビューより
とてもセールスが上手なレビューですね(笑
いや、電車で本を読んでいると、ページめくりの瞬間に電車が揺れてよろけるって読書あるあるなんですよね。
バスだとふっ飛ばされる可能性もあります^^;
そういう時、ページ送り機能はめちゃくちゃ役に立つんです。
また、片手にカバンを持っていたりして、手がふさがっているときでもページ送りボタンがあれば、『Kindle Oasis』をもってる方の手だけでページをめくれます。
具体的にどうやるの?
という点についてですが、右下か左下に目に見えないのですが、ページめくりボタンのような部分が存在します。
そこをスマホのようにタップするとページがスルリと変わるという仕組みです。
1ページ戻りたい場合には、反対側のページ送りボタンをタップすればOK。
とてもお手軽なんです♪
OASISの7インチ旧版からの買い替えです。大きな変更点は色調節ライトくらいで、迷ったのですが、「発売前に予約すると2割引き」に惹かれ購入しました。実際に使ってみると、旧版より見やすく、何故かなと思っていたところ、色調節ライトが日中でも効果的に作用しているからだと判りました。後、マーカーや辞書検索が、これまでは4秒程度かかっていたのが、2秒程度に短縮されたイメージで、ストレスが可也軽減されました。毎日4時間程度、OASISで英文を読むことを習慣としているものとしては、上記2点の改善はとても大きく感じ、大満足です。
引用元:アマゾン『Kindle Oasis』レビューより
こちらの方も星5をつけていた方なのですが、旧版からの買い替えでも、先ほどのレビュアーさんとは真逆の評価に繋がっています。
『Kindle』には辞書検索機能というのがあって、いちいちスマホを取り出して調べなくても良いようになっています。
これがパッと見れるというのはとても大切なことで、辞書を開くのに時間がかかるとイライラしますし、読んでいた内容を忘れて結局読み直す羽目になったりします。
そうならないためにも、時間短縮は助かりますね。
『kindle oasis』の新型はいつ発売!?各世代の『kindle oasis』と新型『kindle oasis』の違いについても解説♪まとめ
この記事を読むまでは、Kindleシリーズなんてどれも一緒だと思っていませんでしたか?
元々コスパが良く優秀なkindle製品ですが、Kindle Oasisのこだわりを知るとどれを選ぶべきかがはっきりしてきます。
本が読めればいいからと適当なタブレットを選ぶくらいなら、Kindle Oasisにした方が長期的に見てもコスパが良いです。
Kindle Oasisがあれば、生活の質だけではなく自分磨きの充実も手に入りますよ。