VETESAから新卒、新学期向けの桜シリーズ『VTS-SKM5』が発売されました♪
VETESAというのはおそらく中国ブランドなんですね(この点は後述)。
ですが、アマゾンでかなりの人気があり、アマゾンランキングでは結構上位に来ていたりします。
今回は、VETESA桜シリーズ『VTS-SKM5』をレビューしました♪
また、レビュー・口コミから評価、評判まで徹底検証。
さらに、性能からどんなことができるのかまで解説し、用途別におススメのPCも紹介させて頂きましたので、購入時の参考になさってください♪
VETESA桜シリーズ『VTS-SKM5』レビューや口コミから評価・評判を徹底検証♪
アマゾンでの評価は現状、残念ながら1件のレビューが星2を付けている状態でした。
ですが、レビューがなく、なぜ星2が付けられたのかが良く分からないという状況です。
そこで、他のVETESA製品の中でも性能の似ている製品をピックアップして、参考までにそちらの口コミを掲載させていただきます。
その前に!
過去にVETESAの会社情報について調べた記事があるので、参考にしていただけると幸いです♪
https://kamatainfo.com/?p=1057
こちらはVETESAのノートPCのレビュー記事です♪
さて、参考にするのは『VETESA2021モデルVTS-N410』です。
評価件数は8件ですが、総評価は4.5と高い製品です♪
評価の内訳は以下の通りでした。
★★★★★・・・68%
★★★★・・・・16%
★★★・・・・・16%
★★・・・・・・0%
★・・・・・・・0%
『VETESA2021モデルVTS-N410』の残念なレビュー
思ったより重かった。
引用元:アマゾン『VETESA2021モデルVTS-N410』レビューより
もう一言しか書かれていませんでした^^;
これで評価は星3です。
性能面での不満はなさそうですが、想定したよりズッシリしていたのでしょう。
『VETESA2021モデルVTS-N410』は15.6インチサイズなので、持ち運び用というよりは、どちらかというと据え置き用です。
それでも本体重量は約1.5㎏なので、持ち運べないこともないです。
VETESA桜シリーズ『VTS-SKM5』は正式な本体重量が書かれていないのですが、他の製品の筐体(本体の箱部分)を流用している可能性が高いので、15.6インチサイズと他製品と一緒なのでおそらく重さも一緒なのではないかと思われます。
ここは梱包重量とは別にしっかり明記して欲しいところですね。
『VETESA2021モデルVTS-N410』の高評価レビュー
続いて、『VETESA2021モデルVTS-N410』に高評価をつけた方のレビューです。
インターネットの利用にも反応が良く、スムーズに動作します。
発注から3日程度で到着しました。
引用元:アマゾン『VETESA2021モデルVTS-N410』レビューより
普段ならアマゾンプライム会員であれば、注文の翌日、翌々日には到着するのですが、最近はコロナの影響か配送が若干遅れ気味です。
これはアマゾンに限った話ではなく、他の通販会社さんも一緒のようです。
もし、まだアマゾンプライムに未加入なのであれば、これを機にお試し加入しておくことをおススメします♪
私はアマゾンプライムを年会費を払って利用していますが、配送料、セールでの割引価格、ポイントの付与だけで年間4万円近く得をしているので、年会費分のもとは軽くペイできています。
実は私はアマゾンのヘビーユーザーほどではないのですが、使い方次第で4万円もお得にお買い物ができるのがプライム会員のメリットです♪
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操作性は個人差があると思うので評価が難しいですが、とにかくすぐに使いたいという方にはお勧めできると思います。
引用元:アマゾン『VETESA2021モデルVTS-N410』レビューより
操作性は個人によってかなり好みが分かれる部分ですね^^;
ただ、オーソドックスな形を踏襲しているので、使いにくいということはないと思います。
慣れという側面もあります。
直ぐに使えるという点は、初期設定を済ませて発送してくれるからでしょう。
大手メーカーだと初期設定は自分でやってね、というスタンスのところが多く、初期設定を代行しますといって1.000円や2.000円の作業量をとるメーカーもあります。
パソコン初心者さんでも届いてすぐに使えるようにしてくれている配慮は凄くありがたいんです♪
VETESA桜シリーズ『VTS-SKM5』の性能と特徴
ここからは、VETESA桜シリーズ『VTS-SKM5』の性能と特徴を見ていきましょう♪
まずは性能からです♪
メーカー(ブランド):VETESA
梱包サイズ」41 x 28.3 x 9.1 cm; 2.83 Kg
商品モデル番号:VTS-SKM5
Standing screen display size:15.6 インチ
解像度:1080p Full HD Lines Per Inch
CPUブランド:インテル
CPUタイプ:Celeron
CPU速度:1.6 GHz
プロセッサ数:2
メモリー:8GB
メモリタイプ:DDR3 SDRAM
HDD容量:256 GB
ハードディスク種類:SSD
HDDインターフェース:ATA
グラフィックアクセラレータ:SSD
通信形式:Bluetooth, Wi-Fi
ハードウェアプラットフォーム:Windows
商品の重量:2.83 kg
引用元:アマゾンVETESA桜シリーズ『VTS-SKM5』より
今回のVETESAのCPUはちょっと良く分からないんですよ。
どうやらCeleronを搭載しているのは確かなんですね。
CeleronはCore i5とかと違って、低消費電力でモバイルPC向けに良く使われている廉価なCPUなので性能自体はそこまで高くありません。
Celeronのモデルにもよりますが、普段使いなら十分に活躍してくれます。
ただ、VETESA桜シリーズ『VTS-SKM5』に搭載されているCeleron M5という型番のものは存在しないんです。
仮にCeleronシリーズなのであれば、N3350あたりかJ4105あたりではないかと思われます。
反対に『M』という表記が使われるのは『Core M』というシリーズで、Celeronよりは若干上位にあるCPUにあたります。
Coreシリーズのモバイル向けに開発されたモデルなんですが、メーカー側が表記を混同している可能性があるので注意してください。
ここでは、Celeronシリーズのいずれかという前提でお話を進めますね^^
ストレージは爆速のSSDを搭載しているので起動等は凄く速いのが特徴です。
SSDは128GB・256GB・512GBと3種類から選べます。
メインPC(普段使う主要なPC)にしたいのであれば迷わず512GBを選びましょう。
仕事や勉強用のサブPCとして使いたいなら256GBあれば必要十分です。
128GBでも構いませんが、いざというとき物足りなさを感じます。
また、SSDの特長で容量が半分を超えたあたりから反応が少し弱くなる(処理が遅くなる)という現象が起こります。
これはSSDの仕様なのでしょうがないのですが、この遅延を起こさせないためにも最低256GBは欲しいというわけです。
メモリは8GBと最低限積んでいるので心配いりません。
4GBでもつかえますが、本当に最低限の事務作業やWEB閲覧、動画視聴にしか使えなくなるので、8GBは欲しいところです。
GPUにSSDと書かれているのは私としても謎です(汗
諸々の性能を鑑みると、VETESAで5万・・・ちょっと高いかなというのが率直な印象です。
というのも、VETESAは知ってる人は知っている程度のメーカーであって有名メーカーではありません。
サポートの質なんかも加味すると安心感はやはり大手メーカーの方が上です^^;
性能をかなり抑えつつ、必要最低限の性能だけを盛り込んで4万円程度のメーカー製品もあります。
その中でもおススメなのは、例えば、HP(ヒューレット・パッカード)というアメリカの会社の『1W4Z2PA-AAAB』がコスパに優れたメーカーモデルとしておススメです。
HPはあまり聞きなれないかもしれませんが、企業での導入が多いという印象ですね。
ちょっと前のDELLのようなイメージです。
HPは安心して使える企業のパソコンなので、今回ご提案させていただきました^^
VETESA桜シリーズ『VTS-SKM5』×各種用途
あくまでもVETESA桜シリーズ『VTS-SKM5』が良いというのであれば、選択肢としては全然OKだと思います^^
用途としては、ビジネス、学習、趣味、サブ機という用途に分けられるかと思います。
ビジネス用途で考えた場合、VETESA桜シリーズ『VTS-SKM5』でできることはWEB会議、書類作成といった仕事がメインになってきます。
複雑で思い作業をこなす力はないので、その場合はよりCPUのしっかりしたモデル(最低でもCore i3モデル以上、もしくは直近のAMD製Ryzenシリーズ)をおススメします。
そうすると、どうしても5万円以上にはなってしまいますが、そこは割りきった方が良いですよ^^;
なるべく5万円に近い価格帯でおススメなのは、同じくHPの『206L5PA-AAAA』という型番のモデルです。
CPUにはRyzen5 4500Uというものが使われています。
これは複数作業をこなすマルチタスクでベンチマークをとると、インテルの第10世代Core i7シリーズと同等の性能を持っている優秀なCPUです。
ですが、現在インテルを追い上げている企業なのでCPU自体の価格は低めなんですね。
そのため低価格かつハイパフォーマンスが実現しています♪
私もデスクトップのPCはRyzenを使用していますが、もはやインテルである必要性を感じないほどの高性能ぶりに驚いているくらいです♪
さて、次に学習用途として考えた際には、主にZOOMなどでの双方向授業を受けるため、そしてソフトウェア(アプリ)で授業を受けたり調べ物、書き物が中心になってくると思います。
この程度であればVETESAで十分です。
次に趣味用途ですが、趣味の範囲によります^^;
写真を撮って編集してとなるとSSDの容量がすぐいっぱいになることが予想されるので、外付けSSDも買っておいた方が良いでしょう。
また、動画を撮影、編集したいという方は別途GPUを搭載したモデルを買われることをおススメします。
つまり、VETESAでは性能不足で作業が重たく、処理落ちしたり編集途中で落ちたりしますよ。
動画編集、ゲームを楽しみたいならこちらがコスパにも優れてておススメです。
ゲーミングPCですがグラフィックボード(GPU)にGeForce GTX 1650を搭載しているので動画編集もゲームもできるのでおススメです^^
最後に、ご自宅でWEB検索、動画視聴、簡易な文書作成のみをしたいというのであれば、今回のVETESA桜シリーズ『VTS-SKM5』でちょうど良い性能です。
Celeronシリーズを積んでいるという意味で、若干の性能不足を感じる可能性はあります。
ですが、これは慣れる程度の性能不足なので問題はありません。
ちょっとのストレスも嫌だ!
ということであれば、先ほどご紹介したHPあたりを購入しておくのが無難な選択肢となります。
とはいえ、6万・・・出すなら8万円出してゲーミングPCを買っておいた方が、あとあと動画編集をしたい、ゲームをしたい、ちょっと重めの写真編集をしたいというときに応用が利くのでASUSのTUFシリーズが個人的にはおススメです^^
VETESAよりおススメなノートPC
さて、プレゼント用に最適なパッケージが特徴的ですが、性能面では普通のノートPCです。
もう少し背伸びしてゲーミングPCであるTUFシリーズを買うのが私的にはベストだと思いますが、費用と性能を比べて本当にWEB検索、動画視聴程度にしか使わないから・・・というのであればVETESAで十分ですし、何ならHPの最低限のスペックを積んだPCでも問題ありません。
「PC選びに悩むな~」と思われている方は以下の選択肢が目安になりますよ♪
↓普段使い(WEB検索・動画視聴)程度↓
↓仕事に使うためちょっと良いのが欲しい↓
↓今後、重い作業もこなしていく時のためにそれなりの性能が欲しい↓
VETESA桜シリーズ『VTS-SKM5』レビューや口コミから評価・評判を徹底検証♪まとめ
用途に分けただけでもお買い得なPCは変わってきます。
一度自分のやりたいことを棚卸した上で、将来性も加味して買うべきPCを選ぶと失敗が少なくなります^^
上記の指針を参考に自分に合った最適な1台をお選びください♪