家電芸人でも取り上げられたaudio-technica『ATH-SPORT5TW』のレビュー・口コミを徹底検証しました♪
イヤホンの中では比較的安い1万円台。
特徴的なイヤホンが多いなか、audio-technica『ATH-SPORT5TW』は音質を追求しつつも、それ以上に装着感にこだわったイヤホンです。
2020年12月に放送された家電芸人でも取り上げられ装着感の良さが評判になっていました。
そんなaudio-technica『ATH-SPORT5TW』のレビュー・口コミを検証し、また性能や特徴をまとめました。
購入前の参考にしていただけますと幸いです♪
audio-technica『ATH-SPORT5TW』のレビュー・口コミを徹底検証♪
audio-technica『ATH-SPORT5TW』は2020年11月に発売されたばかりのため、レビューは26件しかありませんでした。
26件のレビューの総評は星3.9と比較的高評価といえます。
4.0を切るとちょっと心元ないかなという印象ではありますが^^;
星の内訳は下記の通りです。
★★★★★・・・57%
★★★★・・・・12%
★★★・・・・・9%
★★・・・・・・9%
★・・・・・・・12%
評価がばらけているので、おススメなのかという点まではこの時点では言い切れません。
ですが、家電芸人で紹介された影響で今後のレビュー数増加が期待できますね♪
audio-technica『ATH-SPORT5TW』の残念なレビュー・口コミ
家電芸人で紹介されたとはいっても残念な評価を出しているレビューもあります。
まずは、低評価レビューを確認しましょう。
多少高いイヤホンだからこれは良いだろうと思い購入音質は問題ありませんが買って1ヶ月と少しで片耳が充電できなくなり壊れましたお金の無駄です買わない方が良いですよ
引用元:アマゾン『ATH-SPORT5TW』レビューより
このレビュアーさんはハズレ、もしくは事実上の初期不良品にあたってしまったようです。
購入時から1年は保証がきくので修理ないし交換してもらえるはずです。
さすがに1か月で自然故障する可能性は低すぎますからね。
これ以外の低評価レビューには、高音が利きすぎているもののイコライザーで調整してもダメだったというものもありました。
今回は引用しませんが、他にも数名の方が高音域がキツイというレビューをされている方がいるので、重低音派の方は控えるか実機を試したうえで購入した方が良いでしょう。
高音好きな方にはむしろ良いのかもしれません。
この点はレビューが綺麗に分かれていて、音質OKは問題なしという方も結構いらっしゃったので好みの問題にもなると思います。
audio-technica『ATH-SPORT5TW』の良いレビュー・口コミ
次に評価の高かったレビューを確認していきましょう。
コンパクトで軽いです。重低音が好きなのですが、重低音が売りのイヤホンと比べてしまうといまいちですが、音は良いです。運動しながら使いたいので、防水、耳からズレ落ちない、音質の条件で探してこちらの物にたどり着きました。ちなみにSonyのスポーツタイプの物が良かったのですが耳の形が合わず断念しました。
引用元:アマゾン『ATH-SPORT5TW』レビューより
ジョギングなどのスポーツをしながら使用することを考えるとコンパクトで軽いというのは大きなメリットとなります。
後述しますが、水洗いまでできる防水機能を持っています。
先ほどの、低評価レビューの方々と同じように、やはり高音域が強めのイヤホンのようなので、フィット感を重視する方向けのモデルと考えた方が良いと思います。
特に重低音派でも運動時にズレない、外れないイヤホンを探しているなら、『ATH-SPORT5TW』は選択肢としてアリだと思います。
音質で妥協したくないという方は別製品を探しましょう。
音質を追求するなら、少々高くなりますが、同じく家電芸人で紹介されていたゼンハイザーの『MOMENTUM True Wireless 2』がおススメです。
『MOMENTUM True Wireless 2』のまとめ記事がこちらです♪
>>>【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless 2の口コミ・レビューを徹底検証♪家電芸人紹介イヤホン♪
『ATH-SPORT5TW』は、音質は中程度で何よりもフィット感を求める方向けのイヤホンです♪
アクティブなアウトドア使用に対応した防水機能のワイヤレスイヤホンです!!
デザインもアウトドアスポーツ感ありありで、とってもカッコいいですね。
ボクは、スキーの時に使用しています。
音質(イコライザー)が3種類あって、「ノーマル・ボーカル・低音」の調整が可能です。
「低音」を選択すると、ドスドスと素晴らしい低音が響きます。
さすが、audio-technicaを実感しました!!
充電ボックスには、さりげなくストラップも取り付けることができ、便利です。
アウトドアスポーツのお供に、ベストなワイヤレスイヤホンです!!
引用元:アマゾン『ATH-SPORT5TW』レビューより
こちらのレビュアーさんは重低音でも素晴らしいと仰られています。
実は重低音が良いという書き込みも何件かありました。
もっとも、どの程度の重低音が好みなのか。
また、実機を聞き比べて買った方も、他の製品と比較した場合に本機が一番重低音が優れていたと仰られていたので、他の製品と比べると重低音は良い方なのかもしれません。
あくまで他社製品と比較した場合の話ではありますが。
レビューを総合的にみると、高音域が出やすい製品で、重低音は高評価レビューより低評価レビューを信用した方が安全です。
したがって、重低音派よりかは、やはりフィット感重視の方向けのイヤホンです。
audio-technica『ATH-SPORT5TW』の性能と特徴
次にaudio-technica『ATH-SPORT5TW』の性能と特徴を見ていきましょう♪
audio-technica『ATH-SPORT5TW』の性能
audio-technica『ATH-SPORT5TW』の主な性能は以下の通りです。
イヤホン形状 | カナル型 |
---|---|
外音取り込み機能 | 有 |
防水 | IP55 IP57 |
連続再生時間 | 12時間 ※イヤホン |
連続再生時間(ケース込み) | 36時間 |
充電時間 | 2時間 ※イヤホン 3時間 ※充電ケース |
急速充電 | 10分充電/1.5時間再生 |
ハンズフリー通話 | 対応 |
マイク | 有 |
Bluetoothバージョン | 5 |
対応コーデック | AAC SBC |
ドライバーユニット | ダイナミック型 |
重量 | 47.8g ※充電ケース 5.3g ※イヤホン |
その他 | <イヤホン部> ●型式:ダイナミック型 ●ドライバー:φ5.8mm ●出力音圧レベル:104dB/mW ●再生周波数帯域:20~20,000Hz ●インピーダンス16Ω <マイクロホン部> ●型式:MEMS型 ●指向性:全指向性 ●感度:-38dB (1V/Pa, at 1kHz) ●周波数帯域:100~10,000Hz <通信仕様> ●通信方式:Bluetooth標準規格Ver.5.0準拠 ●最大RF出力:10mW EIRP ●最大通信距離:見通しの良い状態で10m以内 ●使用周波数帯域:2.4GHz帯(2.402GHz~2.480GHz) ●変調方式:FHSS ●対応Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP ●対応コーデック:AAC、SBC ●対応コンテンツ保護:SCMS-T方式 ●伝送帯域:20~20,000Hz <その他> ●電源 イヤホン:DC3.7V リチウムイオン電池(内蔵式) 充電ケース:DC3.7V リチウムイオン電池(内蔵式) ●充電時間:イヤホン:約2時間*1/充電ケース:約3時間*1 ●使用可能時間:連続通信(音楽再生時):最大約12時間*1(イヤホン)、最大約36時間*1(充電ケース併用時) ●質量: イヤホン:約5.3g(L側)、約5.3g(R側)/充電ケース:約47.8g ●防水/防じん仕様:IP55/57*2 ●使用温度範囲:5℃~40℃ ●付属品 ・充電用USBケーブル(30cm、USB Type-A / USB Type-C) ・イヤピース(XS、S、M、L) ・イヤフィン(XS、S、M、L) ・ストラップ *1 使用条件により異なります。 *2 イヤホン本体のみ。 |
参照元:https://www.yodobashi.com/product/100000001005842021/
audio-technica『ATH-SPORT5TW』の特徴
以下では、『ATH-SPORT5TW』特徴をまとめました♪
防水・防塵のタフネス設計
最近は防水仕様のイヤホンが増えてきました。
『ATH-SPORT5TW』はスポーツ環境を強く想定しているのかフィット感を大切にしたうえ、さらにイヤホン部分のみ水で洗える設計になっています。
『防水』『防浸』『防じん』の3性能を備えています。
JIS規格としてはIP55/IP57相当となっています。
最初の数字が『防塵』性能。
つまり、防塵性能はJIS規格で5相当ということになります。
JIS規格5相当とは全く粉塵が本体内部に入り込まないのではなく、有害な影響が発生するほどの粉塵が内部に入り込まないということを意味します。
二つ目の数字は防水性能を表しています。
防水性能の5はあらゆる方向による噴流水による有害な影響がないものを差します。
防水性能の7は一時的に一定水深の条件で水没しても内部に水が浸水しない性能を差します。
例えばジョギング中にはかならず汗をかきますよね。
特に夏場のジョギングの汗は尋常じゃないほどでるのでイヤホンに一定程度の防水性能が欲しいところです。
また、急な雨で水没しても大丈夫な性能も欲しいですよね。
『ATH-SPORT5TW』は上記の通り、しっかりとした防水性能を備えていますし、フィッティングも申し分ありません。
防塵性能が日本でどこまで必要かは分かりませんが、フィッティング・防水・防塵と三拍子そろったイヤホンです♪
2種類のイコライザーがプリセット
通常、イコライザー機能は自分で操作して妥当な音感を見つけなければなりません。
ですが、『ATH-SPORT5TW』は最初から使えるプリセットされたイコライザーが2つ搭載されています。
一つが『BASS BOOST』。
『BASS BOOST』は重低音を重視したイコライザーです。
クラシックの重低音が響いてきたら個人的に幸せです(笑)
もう一つが『CLEAR VOICE』というイコライザーです。
こちらは、ながら運動中でも聞きやすいようにと配慮された仕様です。
対比としては高音中心のポップス系に向いているのかなと感じました。
『ATH-SPORT5TW』ではこの通りプリセットされたイコライザーがあるので、自分で調節するのは面倒だなと感じている方にとっては楽ができるイヤホンでもあります。
長時間再生が可能
ワイヤレスイヤホンのなかには満充電時でも再生時間の短いものがあります。
高性能なものほど再生可能時間が短いなんてこともありました(改善されてきているようですが)。
『ATH-SPORT5TW』はイヤホン単体で約12時間の連続再生が可能です。
充電ケース自体が充電できているときは最大約36時間の連続再生が可能です。
通勤・通学時間程度なら4時間もあれば十分という印象ですが、長く使えるなら一度の充電で数日もつので何度も充電する必要がなくなり管理が楽になりますよ♪
ケースから出すだけで電源が入る!?
多くのワイヤレスイヤホンでは、電源を入れるというひと手間がありました。
ですが、『ATH-SPORT5TW』はケースから取り出した時点で電源が入る仕組みになっています。
ですので、わざわざイヤホンの電源を入れるという手間をかけなくて良くなりました。
反対にケースへしまうと自動的に電源が切れます。
しかも、そのまま充電も始まるので手間が省けるのが大変助かります♪
便利すぎるAUTO PLAY/PAUSE機能とは?
先ほどご紹介した機能は、ケースからイヤホンを出した時点で『電源』が入るというものでした。
これはあくまで電源を入れるだけなので再生まではしてくれないんですね。
ですが、『ATH-SPORT5TW』には『装着検出機能』というのが付いています。
この『装着検出機能』はイヤホンを耳に装着するのを自動検出して再生を開始してくれ、外すとそれも検出して一時停止をしてくれるんです。
ちょっとコンビニで買い物をしたいなと思ってイヤホンを外したときなどに自動で一時停止をしてくれて、お店を出て着けると再生が再開されるのでラクチンです♪
各種操作が簡単な直感操作
『ATH-SPORT5TW』のワイヤレスイヤホンはスマホを取り出さなくても再生などができる直感操作を取り入れています。
・再生
・一時停止
・曲送り
・曲戻し
・通話
・音量調整
これらはボタンで操作することができます。
また、
・ヒアスルー機能
・イコライザー操作
・音声アシスタント
これらの機能はイヤホンにタッチするだけで操作が可能なんです。
いちいちスマホを取り出す必要がないので、混雑している電車内でも簡単に操作が可能なんです♪
また、ジョギング中に曲送りしたくなったら同じくボタンを押すだけで曲送りができます♪
これってかなり便利ですよ。
特にジョギング中に曲送りしたいときなんかは走りながらスマホを操作するのは危ないので道路わきに立ち止まる必要があります。
それが嫌なら聞き続けるという選択肢しかないので、ボタン一つで曲送りできるのはありがたいです♪
どんなシーンでもフィットするイヤフィンとイヤピースが付属
『ATH-SPORT5TW』にはフィット感を高めるイヤフィンとイヤピースなども付属します。
付属物は下記のとおりです♪
・充電ケース
・充電用USBケーブル(30cm、USB Type-A / USB Type-C)
・イヤピース(XS,S,M,L)
・イヤフィン(XS、S、M、L)
・ストラップ
アマゾン『ATH-SPORT5TW』より
audio-technica『ATH-SPORT5TW』のレビュー・口コミを徹底検証♪『ATH-SPORT5TW』の性能や評価、評判もチェック♪【家電芸人紹介製品♪】まとめ
家電芸人でもフィット感が凄いと評判だった『ATH-SPORT5TW』は値段的には1万円台と比較的買いやすいモデルです。
高音域が強すぎるという方が何名かいらっしゃったので、高音が苦手な方は実機を試してから購入した方が良いです。
反対に高音域強めが好きという方には良い機種かなという印象でした♪
あと、運動しながら聞きたいという方には、防水機能もついていてフィット感も強いので安心して走ったり跳ねたりできるのでおススメです(笑)