アマゾンのノートパソコンランキングで存在感を放っている『GLM』というノートパソコンの評判を口コミ等から徹底調査しました。
一見怪しい・・・と思えてしまうのですが、結構評判良いんですよね。
そこで、口コミをしっかり検証してGLMパソコンの評判・口コミが良いのか悪いのかを調査。
さらにGLMパソコンがどこの国の製品なのか、販売店はどこなのかまで調べました。
参考になれば幸いです！
GLMパソコンの評判・口コミはどう？
では、GLMパソコンの評判・口コミを検証していきましょう。
今回参考にしたGLMノートパソコンはこちらのノートパソコンです。
アマゾンだけでなく楽天やヤフーショッピングでも取り扱っていますが、アマゾンでの評価総数が記事執筆時点で3.229個と圧倒的だったのでアマゾンのGLMノートパソコンを基準に見ていきますね。
まず、アマゾンでの評価は前述の通り、評価数3.229件あり評価は4.4と高評価です。
内訳は下記の通りです。
★★★★★・・・53％
★★★★・・・・38％
★★★・・・・・5％
★★・・・・・・1％
★・・・・・・・2％
なぜか1％足りないのですが、星4以上の高評価だけで92％もの評価を受けています。
ですが、中には低評価を付けている貴重な方もいらっしゃるので、低評価から見ていきましょう。
GLMパソコンの悪い評判・口コミを紹介
まずは、GLMパソコンに低評価を出している口コミのご紹介です。
商品購入後、レビューを記入したが、いつの間にか消されていましたので、再レビュー。
ＣＰＵがカタログと違う、office認証用パスワードが付属していないので送ってくださいとメールしたが、ＣＰＵは仕様が変わったのでＨＰの表示を修正するとの連絡のみ。パスワードについては、回答すらない状況。
というレビューを書いたが、いつの間にか消された。
ＫＩＮＧＳＯＦＴ セキュリティソフトの永久ライセンス版が入っているので製品は良かったが、会社の対応は最低。保証も期待できないので、買う方は気を付けた方が良いのではないでしょうか。
引用元：アマゾンGLMノートパソコンレビューより
面白い、というか興味深いレビューですよね。
レビューそのものが消えていた・・・ミステリーです。
レビューを業者側で消せるとなると問題大ありですが、アマゾンの仕様上それはできないのではないでしょうか。
何らかの偶然が重なってレビューが消えてしまった、もしくはレビューしたつもりになって投稿できていなかったということが考えられます。
見ている限り会社の対応は悪いですよね。
ですが、対応した社員の対応が悪かったという可能性も否定できません。
というのも、他の方のレビューでは不具合での対応に肯定的な評価が多かったからです。
念のため、もう一つ低評価レビューを確認しておきましょう。
タイムセールで37,230円で購入，Microsoft Office 2019付きでこの値段は大変お買い得だと思い購入しました。
PC本体の性能自体は問題ないと思いますが，ACアダプタに関してはかなり問題があると思います。1. ACアダプタのPCとの接続部分が非常に細く，毎日の抜き差しに耐えられる構造だと思いません。
2. PC本体のACアダプタの差込口はヘッドホンジャックの隣にあり，ACアダプタの先端はヘッドホンジャックに入ってしまうくらい細いため，間違って挿入するのは時間の問題だと感じました。せめてヘッドホンジャックにふたがついていればよかったと思います。
3. ACアダプタのコンセント側は非常に大きいアダプタで，電源タップに差し込むときにかなり邪魔になります。個人的には通常のPCのACアダプタのようにコード中間時点に大きい部分があるほうが使いやすいと思います。結局，使用初日にACアダプタをヘッドホンジャックに入れてしまい，抜けなくなり，無理に抜こうとしてACアダプタを破損しました。無償で修理していただけるとのことでしたが，再度やってしまうのは時間の問題と思い，返品（半額払い戻し）を選択しました。
薄さを追求するのが時代の流れかもしれませんが，個人的には日々の使用に耐えうる頑丈な作りのものがよいと思います。
ACアダプターの端子が弱い、またヘッドフォンジャックと隣り合わせになっているので誤って差してしまったというもの。
私の使っているサブのモバイルPCはGLMではないのですが、実は同じ構造になっていて、電源用の端子とヘッドフォン用の端子が隣り合わせになっています。
いつか差し間違えるかなぁなんて思ってら、つい最近やってしまいました（汗
幸い充電できないじゃん！⇒差し間違えてるー！となって端子が壊れたりはしなかったのですが焦りました。
GLMのノートパソコンを購入した際は注意して充電端子に差しましょうね。
このレビューは総じてGLMのノートパソコンそのものの不具合で返品したというより、また同じミスをやらかしそうだからという理由からの返品という印象を受けますね。
実際に似たモデルの製品を使っている私としては、基本的に慣れてしまえば全く問題ないと思っています。
GLMパソコンの良い評判・口コミを紹介
さて、次に高評価を付けているレビューを確認していきましょう。
普段はMac book air を使っていますが、弥生会計、エクセル表計算の事務仕事専用機として購入。
金曜日に注文して、日曜日の午後イチで到着！
このスペックでこの価格なのでメモリは8GBと言えど、10万円超えのマシンと比べれば、何か残念なところあるのかと思い、あまり期待はしていませんでした。
届いてハンズオンでいじってみて、コストパフォーマンスの良さにびっくり！
MacにWindows10、VMwire Fusion、Microsoft Officeと３つアプリをインストールすると軽く本機の価格を超えてしまいます。
良いマシンです。
ふたつだけ残念なのが、キーボード配置が一番上手側、上部パワーキーの一列がWindowsマシン特有のやつで、Macには無いものなので、よくEnterキーと間違えてPgDnPgDnというキーを押してしまうこと。
またトラックパッドのクリック感が硬くて、何だか馴染め無いことです。
この２つの点を除けば、他に文句の付けようが無いです。95点！
引用元：アマゾンGLMノートパソコンレビューより
普段使っているMac book airと格安ノートPCを比べられたらGLMとしても納得がいかないでしょうね（笑）
ですが、結論としてMac book airを普段使っている方からしてもGLMのノートパソコンはそん色ないノートパソコンであるということが分かります。
キーボードに関しては慣れです。
私のサブPCも似たようなキー配置になっているので良くエンターキーと押し間違えて画面が上下します（笑）
トラックパッドは個体差もあると思いますが、もしネックになるようであれば、最近はやりのトラックボールマウスを使ってみるのも一案です。
このトラックボールマウスなら親指だけでマウスカーソルを操作できるので手狭なデスク環境やカフェの小さな机でも扱いやすいという特徴があります。
この方はキーボードとトラックパッド以外には大満足のようですね＾＾
【第一印象】
梱包も外観も無駄を一切排除して清々しいです。
そのうえ質感・使用感は値段に比べて「とても良い」と感じました。
無駄を省いてハード・ソフトに当てているからこそ、この値段が実現できるのだと思います。
過度な梱包やマニュアル・サポートにコストをかけるよりも、その分「商品自体にコストをかけてほしい」という、ある程度PC知識がある方にはうってつけの商品だと思います。
ただ、何人かの方が書かれているように添付のマニュアルは文字が小さすぎて読みにくいです。
また、共通マニュアルとなっているためなのか本体の改良に追いついていないのか、記載と実際とが異なる点がありました。
改良のたびに印刷コストをかけられないのは理解できますので、最新版に関してはPDF等でダウンロードできるとありがたいな、と感じました。【改良点・気が付いた点】
商品販売ページの記述には間に合っていないようですが、下記のような進化（改良）と思われる点が見られました。
各人がサポートに問い合わせて結果的にコストが上がってしまうより、ここで共有したほうが良いと思われるため、すでに記載されている点も含めまとめて列挙しておきますね。１． キーボード
販売ページの画像更新はまだですが、黒地・白文字でとても視認性が上がっており、過去のグレー色よりとても見やすく改良されています（画像参照・以下同じ）。
また、バックライトも実用的に改良されていました。
添付のマニュアルにはFn+F11でバックライトのOn/Offができると記載がありましたが、届いた商品はOffできませんでした。
カスタマーQ&Aにも同様の質問がありましたので、メーカーに問い合わせた結果を記載しておきましたが、現在は手動でOn/Offする仕様ではなく、常にOnになっており、時間がたつと自動消灯、キーに触ると再度点灯するように改良されたとのことでした。
これまでOnにする方法を質問する方が多かったためそのように設定変更したようです。
ユーザーの声を聴いて改良する姿勢にとても感心するとともに安心です。
ただ、Offにする方法はいまのところ「ない」とのことでした。
BIOSも見てみましたが設定項目は見当たりませんでした。２． CPU
これまでも何人かの方が書かれている通り、Celeron J3160（1.6~2.24GHz）→Celeron N3450（1.1~2.2GHz）に新しいCPUに変更になっています。３． WiFi
カスタマーQ＆Aでは5GHz帯に対応するかどうか意見が割れていますが、届いた商品は対応していました。４． 画面保護フィルム
以前は画面にフィルムの切れ端が残るとのレビューが見られましたが、普通にやればきれいに剥がれました。
保護フィルムには番号が印字されていますので、剥がさずに使用すると画面に番号が見えて慌てるかもしれません。
届いた商品は保護フィルムの右上の角が剥がしやすいように、わざと少し剥がされていましたので、気づかず剥がさずに使うことはなかったです。
この辺りも配慮が感じられる点です。５． ACおよびUSB端子
これは改良というわけではないのかも知れませんが、個人的に気になった点です。
ACアダプタやUSBを本体に挿すときに、ある程度挿したときに一度引っ掛かりこれ以上挿せない錯覚に陥ります。
しかし、この中途半端な状態だと充電がうまくできなかったり、USBドライブが認識できなかったりという状況に陥ることがあります。
実は、もう一度通常の力加減で押し込むと「カチッ」という音とともに挿しこみ完了となります。
一度やればコツがつかめるのですが、最初は力加減がわからず、中途半端になってしまいがちですので注意が必要です。
「カチッ」と安定する方が不用意に抜けたりすることが防げるので良いと思います。
ただし、馬鹿力で挿して壊さないようにくれぐれも注意が必要です。６． マイクロSDカード
端子面を上にして差し込みます。このときも「カチッ」というまで挿して完了となります。カードの端がPCとちょうど面一となっている状態です。
取り出しは、無理やり引っ張り出すのは間違いです。
カードを再度押し込むと「カチッ」という音とともに出てきます。
あえて例えるならノック式ボールペンの感触です。７． 視力保護
最初ディスプレー画面が通常より黄色っぽく感じました。
これはデフォルトで「視力保護モード」というプログラムが働いてブルーライトをカットしているからだとわかりました。
色味が気に入らない方は、設定をOffにするといいと思います。【まとめ】
格安商品は「売りっぱなし・サポートなし」が多い世の中で、ユーザーの声を聴いて商品改良を続けている企業姿勢に感心しました。
また、サポートも丁寧に応対していただき安心しました。
今回、サイバーマンデー価格で手に入れることができましたが、同様の価格でセールがあれば家族用にもう1台購入したいと思える商品です。
引用元：アマゾンGLMノートパソコンレビューより
もう一つレビューの引用させていただこうかなと思ったのですが、この方のレビューがめっちゃ長くて、その分、GLMノートパソコンの良い面も悪い面もしっかり書かれてあったので、こちらを引用させていただきました。
まず、日々改良がなされているという点は好感が持てます。企業努力のたまものですね。
このレビューは1年前のものなので、現在はもっと良い方に改良されているでしょう。
直近のレビューを確認したところ、本機でフォトショップを使いこなしている方がいたり、お店で使うように買ったけど良かったから友達にもすすめたいというレビューもありました。
残念ながらアダプターの部分への改良は施されていないようなので、気を付けて使いましょう。
GLMパソコンはどこの国製？
ここが一番気になるところではないでしょうか。
GLMノートパソコンはどこの国製なのか、中国製なのか、という部分です。
GLMノートパソコンを販売しているのはグローバル商事という日本の会社なんですね。
ですが、日本で作って日本で販売するのに、この価格帯は難しいはず。
となると、最有力となるのは中国製品を問屋さんから卸して自社ブランドとして販売しているパターンです。
これが一番スタンダードなパターンです。
そうすると、GLMノートパソコンは、私は中国製である可能性が高いと考えています。
ちなみに、アマゾンで現在GLMノートパソコンを販売しているのは中国のストアのようです。
『AnN-PC』というストア名で、所在地も中国とありました。
ですが、マーケットプレイスに他の商品がなく、この『AnN-PC』というストアが独占的に販売していることを考えると、サポートもここがやっているのでしょう。
今のところサポートの質に関しては悪いという話は出ていないのである程度しっかりした対応をされているのでしょう。
GLMパソコンが怪しいのはなんで？
GLMノートパソコンについて調べてたら『GLM ノートパソコン 怪しい』という関連キーワードが出てくるんですね。
相当数の方がGLMのノートパソコンは怪しい・・・このように思っているようです（笑）
他のオリジナルブランドのノートパソコン等ではこのような『怪しい』というキーワードは出てこなくて、本当に（失礼ながら）GLMさんだけなんですよ。
その理由は値段が相場より安いというのが1点。
そのうえで、商品のサムネイル画像がダサい（＝怪しさ満点）のが原因なのではと考えています。
上記を見ていただければわかると思うのですが、GLMノートパソコンの本体に紫色の画像をはめ込んだだけの質素な画像なんです。
他社のオリジナルブランドは視覚的効果を最大限に活用して鮮やかにして目を引くようにしています。
それをしない（そこにコストをかけず、コストダウンを図っているともいえます）ようにしているのかもしれませんね。
そう思っていたら、少し洗練されたデザインのサムネイルを使ったGLMノートPCも出てきたんですよ（笑）
それがこちら。
ね、さっきの紫一色より悪くないでしょ？
もう少しサムネイル画像を凝ってみたら売上が一気に上がるんじゃないかなと思ってます（笑）
GLMノートパソコンにメモリ増設はできる？
レビューを見ているとメモリを増設できると書いている方もいらっしゃいますが、この手のノートパソコンは基盤に直付けしているので交換ができないタイプが多いんですね。
他の方のレビューを拝見してSSDの交換スロットが背面にあることが分かりました。
SSD（ストレージ）の拡張なら交換することで可能かもしれません。
が、多分、先ほどの方はSSDとメモリを勘違いされたんじゃないかなと思います。
また、GMLノートパソコンはメモリ8ＧＢ搭載モデルがあるんですね。
そしてCPUはCeleronという安価版を使用しています。
とどのつまり、CPUが安いモデルなため、8GB以上にメモリを増やしても処理機能の向上を図る意味合いがないと思われます。
というのも、例えば16GBのメモリに交換できたとしても、16GB相当の負荷に耐えられるCPUではないということです。
CPU自体がボトルネックとなるのでメモリの交換はしないのが吉です（それに多分できません）。
購入したらそのまま使いましょう。
GLMノートパソコンはタイムセールをやってる？
レビュアーさんの中にはタイムセールでGLMノートパソコンを買ったという方が数名いらっしゃいました。
タイムセールでこんなに安いから買っちゃったよ～という感じです。
今後のタイムセールの時期については全く見通せませんが、アマゾンプライムデーやブラックフライデー、サイバーマンデー、といった定期的なビッグセールの日に安くなっている可能性は十分にあります。
定期的にチェックして、買うのであれば安くお得に買いましょう♪
GLMパソコンの評判は？パソコンの製造元はどこの国？まとめ
GLMノートパソコンの評判は総じて良かったです。
ビックリするぐらい良かったんですね。
ただ、製造元はまったく分かりません。
値段などから推測するしかありませんが、おそらく中国製なのではないでしょうか。
実際、日本の有名メーカーさんの製品も製造は中国で行っているものが多数あります。
そう考えると、日本ブランドのようですし、中国製である部分は目をつぶっても良いかもしれませ。
そのうえで、本当に使いこなせるノートパソコンなのかを判断しましょう。
