今回はデザインの良さで人気のドラム式洗濯機、パナソニックのキューブルNA-VG740をご紹介します。
人気のドラム式洗濯機キューブルが、先日モデルチェンジが発表されてNA-VG750が11月上旬に発売されます。
そこで、旧モデルのNA-VG740と新モデルのNA-VG750の違いを調べてみました。
旧モデルと新モデルのどちらを買ったら得なのか?
二つのモデルを比較してみました。
パナソニックキューブルNA-VG740の性能
NA-VG740の基本性能と特徴の解説をします。
まずは基本性能の解説です。
・容量
洗濯:7kg
乾燥:3.5kg・運転音
洗濯時:約32dB
脱水時:約42dB
乾燥時:約46dB・標準使用水量
定格洗濯時:約69L・消費電力量
洗濯時:約65Wh
洗濯乾燥時:約1750Wh・目安時間
洗濯時 :約30分
洗濯乾燥時:約200分・本体寸法(幅×高さ×奥行):約 600×998×600mm
続いてはNA-VG740の特徴を解説します。
【NA-VG740特徴】
〇泡洗浄W
〇温水機能
〇低温パワフル乾燥
〇自動槽洗浄
この4つの特徴について解説していきます。
泡洗浄W
パナソニックの洗濯機の特徴は、泡の力で汚れを落としてくれる事です。
NA-VG740には、「泡洗浄W」という洗浄方式が採用されています。
「泡洗浄W」とは高濃度の泡を作って洗ってくれる方式です。
洗顔をする時や女性が化粧を落とすときの様に洗剤を泡立てることで、汚れを泡が包み込んで落としてくれます。
温水機能
NA-VG740には、温水機能が付いていて温水で洗う事が出来ます。
温水で洗う事で、汗や皮脂汚れの黄ばみをスッキリ落としてくれます。
洗濯をする時に水温は非常に重要です。
例えば、食器洗いをする時に冷水だと油汚れはなかなか落ちません。
それと同じで、汗や皮脂汚れも冷水だとなかなか落ちません
ですから、水温が高い真夏よりも、水温が下がる真冬の方が洗浄力が落ちます。
温水機能を使えば、水温が下がって洗浄力が落ちてしまう真冬でも、真夏と同じ洗浄力で洗う事が出来ます。
温水機能で選べるコース
約15℃洗濯モード
約30℃おしゃれ着コース
約40℃おしゃれ着コース
約40℃おまかせコース
約40℃つけおき(おしゃれ着)コース
約40℃つけおき(普段着)コース
約40℃においすっきりコース
約60℃おまかせ(除菌)コース
洗う衣類にあわせて温水のコースを選ぶことが出来ます。
衣類の黄ばみが気になる時に、使用すると良いでしょう。
低温パワフル乾燥
衣類を傷めずに、低温で乾燥する事が出来ます。
乾燥機の温風だと高温のため、衣類が温風で傷んで縮んだりする事があります。
ヒーター式の乾燥機だと80℃を超える温風のため、衣類が熱で傷んで縮んだりします。
NA-VG740は室温プラス15℃の低温の温風で乾かすため、衣類を傷んだり縮んだりさせないで乾かす事が出来ます。
ヒーター式の場合は冷却のために水を使用しますが、NA-VG740は乾燥する時に水を使用しないので節水もできます。
衣類を傷めず節水もできるのが魅力です。
自動槽洗浄
すすぎの前に洗濯槽を自動で洗浄してくれるので、すすぎの時に衣類に汚れを付かない様にしてくれます。
洗濯をすると洗濯槽の裏側に洗剤の残りや汚れが付着します。
そのため、すすぎをする時に洗濯槽の裏側の洗剤の残りや汚れが、衣類に付着してしまうことがあります。
NA-VG740は、すすぎをする前に洗濯槽を水で洗浄して裏側の洗剤の残りや汚れを、洗い流してくれます。
洗濯槽を洗浄してくれるので、キレイな洗濯槽ですすぎができるので衣類が清潔です。
パナソニックキューブルNA-VG750の性能
続いては新製品のNA-VG750の基本性能と特徴の解説をします。
引用元:パナソニックホームページ
https://panasonic.jp/wash/products/na_vg750.html【基本性能】
・容量
洗濯:7kg
乾燥:3.5kg
・運転音
洗濯時:約32dB
脱水時:約42dB
乾燥時:約46dB
・標準使用水量
定格洗濯時:約69L
・消費電力量
定格洗濯時:約65Wh
定格洗濯乾燥時:約1750Wh
・目安時間
定格洗濯時:約30分
定格洗濯乾燥時:約200分
・本体寸法(幅×高さ×奥行):約 600×998×600mm
参照元:https://panasonic.jp/wash/products/na_vg750.html
基本性能はNA-VG740と同じで違いがありません
続いてはNA-VG750の特徴です。
【NA-VG750特徴】
〇泡洗浄W
〇温水機能
〇低温パワフル乾燥
〇自動槽洗浄
NA-VG740と同じ機能が付いています。
次の項目で、新しい機能を解説していきます。
キューブルNA-VG740とNA-VG750の性能の違いを比較
見た目が変わらないのでNA-VG750はマイナーチェンジの様に感じますが、新しい機能がいくつか付いています。
【NA-VG750の新しい機能】
〇約40℃毛布コース
〇サッと濯ぎ
〇槽洗浄サイン
3つの新しい機能が追加されています。
新しい機能について解説していきます。
約40℃毛布コース
今までは衣類の時だけ温水で洗う事が出来ましたが、NA-VG750は毛布洗いでも温水で洗う事が出来ます。
毛布も衣類と同じように、汗や皮脂汚れが付着しています。
温水で洗う事ができるので、汗や皮脂汚れをしっかりと落とすことが出来るようになりました。
サッと槽すすぎ
洗濯槽を、短時間で洗浄できる機能が新たに増えました。
カビ予防のためや泥汚れのひどい衣類をあらった後に、槽洗浄コースで洗濯槽を洗いたいと思ったりすることがあります。
槽洗浄をしたいと思っても、洗浄が開始してから終わるまで約11時間かかるので余裕がないとなかなか槽洗浄が出来ません。
新機能の「サッと槽すすぎ」は5分間だけ、洗濯槽を洗浄してくれます。
5分間という短時間で終わるので、時間に余裕のない時に非常に便利です。
槽洗浄サイン
洗濯槽の洗浄するタイミングを、ランプを点灯させて教えてくれます。
カビ予防のために、槽洗浄をしないといけないと分かっていても、忘れてしまいがちです。
NA-VG750では月一回槽洗浄をするタイミングを、ランプを点灯させて教えてくれます。
槽洗浄をするタイミングを教えてくれるので、忘れずに槽洗浄ができて安心です。
キューブルNA-VG740の口コミ・評判
ここからは、NA-VG740を使用している人の評価を紹介します。
基本性能や特徴だけでなく、使用している人の評価や感想を調べてみました。
引用元:ビックカメラ.COM
https://www.biccamera.com/bc/item/7285884/
・コンパクト、静か、乾燥機能も満点。
・我が家の狭いマンションの洗濯機置場にも余裕を持って設置できました。
・大抵のものは乾燥までかけられるので、格段に手間が減った。特にタオル類。
・洗濯機だけどスタイリッシュでかわいい。
・綺麗なデザインいい性能。
・ミニマルでスタイリッシュな見た目で、インテリアとしても素敵だし、乾燥機能は本当に便利です。
引用元:https://www.biccamera.com/bc/item/7285884/
一番評価が高かったのは、やはりデザインの良さでした。
デザインの良さで人気のキューブルらしい評価だと思います。
そして、本体がコンパクトなことや低温乾燥も高評価でした。
キューブルNA-VG750の口コミ・評判
NA-VG750は新製品のため、使用している人の口コミを見つける事が出来ませんでした。
今後、使用している人の口コミが増えてくると思いますので後日追記します。
ただ、旧モデルのNA-VG740と基本性能は変わりません
なので、使用した感じはほとんど変わらないはずです。
NA-VG740の口コミを参考にして考えても大丈夫だと思います。
NA-VG740とNA-VG750、お買い得なのはどっち!?
NA-VG740とNA-VG750のどちらがお買い得なのか?
結論からいうと、価格だけで判断するとNA-VG740の方が値段は安いのでお買い得です。
性能的に考えたら、新しい機能が追加されているNA-VG750を買った方が良いと思います。
最安値はリアルタイムで変わっていきますが、現時点ではNA-VG740の方が約25.000円も安く買えます。
NA-VG740の方が、NA-VG750と比べて価格が安くなっていますので、お買い得になっています。
ただ性能的には新型NA-VG750だと毛布を温水で洗えたり、短時間の槽洗浄が出来たりします。
値段で考えたら旧型NA-VG740がおススメですが、性能で考えたら新型NA-VG750がおススメです。
パナソニックキューブルNA-VG740とNA-VG750の違いを比較!口コミから評価・評判も比較検討してみた!まとめ
NA-VG740とNA-VG750の性能や特徴の違いについて調べてみました。
基本性能や特徴に違いはありませんでしたが、NA-VG750には新しい機能が追加されました。
【NA-VG750に追加された新機能】
〇約40℃毛布コース
〇サッと濯ぎ
〇槽洗浄サイン
使用している人からは、デザインの良さと本体のコンパクトさが高評価でした。
購入するなら
価格で考えたらNA-VG740
性能で考えたらNA-VG750
価格を重視するのか?性能を重視するのか?
自分に合った方を選びましょう。