ES-S7EとES-S7Dの違いについて比較してみました!
ES-S7EとES-S7Dって色もデザインも似ているので違いが分かりませんよね。
違いが分からないので、どちらを買ったらいいか迷ってしまいます。
そこで今回は、ES-S7EとES-S7Dのどんな違いがあるのか、性能の違いと口コミを調べてまとめてみました。
シャープES-S7Eの性能と特徴(2020年モデル)
ES-S7Eの基本性能と特徴は下記の通りとなっています。
ES-S7Eの基本性能
ES-S7E使用水量
洗濯のみ:57リッター
洗濯~乾燥:80リッター
ES-S7E時間
洗濯のみ:57分
洗濯~乾燥:170分
ES-S7E電力量
洗濯のみ:60Wh 一回あたり約1.6円
洗濯~乾燥:1600Wh 一回当たり約70円
洗濯容量は四人家族の洗濯物の量も洗える7キロ。
乾燥容量は二人家族分の洗濯物を乾かすことが出来る3.5キロ。
二人くらいの少人数であれば、三日間くらいの量を洗うことが可能です。
注意点は、洗濯から乾燥までを一括して行う場合は洗濯できる容量も3.5キロになります。
ES-S7Eの特徴
ドラム式なのに本体がコンパクトで小スペースでも設置できる
最大の特徴は本体がコンパクトな事です。
通常ドラム式は奥行きが70㎝を超えますがES-S7Eの奥行きは縦型洗濯機並みの60㎝でコンパクトに設計されています。
非常にコンパクトなので狭いアパートでも設置が出来ます。
(購入前に洗濯機置き場におけるか、搬入が可能な幅か玄関口などの幅を図っておきましょう。)
時短コース
共働き世帯の方などは、忙しくてあまり時間が取れないと思います。
とくに毎朝、洗濯をするとなると大変です。
そんな時に、時短コースを使うと44分で洗ってくれます。
忙しくて時間がない人にはうれしい機能です。
プラズマクラスター搭載
プラズマクラスターとは、除菌をしてくれるイオンです。
内部にプラズマクラスターを充満させて、洗濯槽の中で除菌や消臭が可能です。
洗濯槽は定期的にお手入れをしないとカビが生えてきますよね。
カビが生えてしまうと、黒い粉の様な感じになったカビが洗濯物についたりします・・・これすごく嫌ですよね。
ですが、プラズマクラスターで洗濯槽を除菌すればカビが生えにくくなるそうですよ!
さらに、洗濯槽に衣類を入れてプラズマクラスターを使用すれば衣類の除菌もできます。
水で洗うことが出来ない革製品やニット製品でも、プラズマクラスターを使用することで水を使わずに除菌と消臭ができちゃうんです。
衣類の臭いが気になった時にお家で消臭が出来るので非常に便利です
シャープES-S7Dの性能と特徴(2019年モデル)
ES-S7DからES-S7Eに2020年の2月20日にモデルチェンジしました。
今年は、マイナーチェンジのため大きな変更点はありませんでした。
シャープ洗濯機ES-S7EとES-S7Dの違い
ES-S7DとES-S7Eの性能面での違いはありません。
型落ち品か新品かの差です。
とはいえ、細かい箇所がマイナーチェンジされていました。
それが、ボタンの色が変更になった点です。
ES-S7EとES-S7Dの主な変更点
・スタートボタン
・シルバーで黒いライン→シルバー単色
・その他のボタン
・シルバー⇒白
ES-S7EとES-S7Dのアマゾンでのオプションの違い
その他の違いとしては、Amazonで購入する場合にES-S7Eは、配送設置オプションの選択と有料の保証を選択できます。
・商品のみ(玄関渡し):料金の記載無し
・設置・接続/リサイクル無し:110円
・玄関渡し/リサイクルあり:1650円
・設置・接続/リサイクルあり:1760円
・5年保証追加:7270円
上記の違い以外は、マイナーチェンジのため変更はありませんでした。
家電について詳しい知識を持っていない場合には、『設置・接続』までやってもらいましょう。
リサイクルは買い替えなのか、新規に買うのかで判断してください。
配送オプションがしっかりしているという意味では、ES-S7Dよりも新型のES-S7Eの方が設置・接続の手間がなくて安心です(アマゾンではES-S7Dが品切れになっているようです。下記リンクへいき『B:2019年モデル』を選択することで在庫を確認できます)。
シャープES-S7E(2020年モデル)の口コミや評判はどう?
ここまで、ES-S7E とES-S7Dの特徴を解説してきました。
しかし、これだけでは商品の良さは伝わらないですよね^^
実際に使っている人の口コミや評判、評価は気になるところです。
そこで、実際に使用している人の口コミを集めてみました。
なお、ES-S7EはES-S7DのマイナーチェンジとなるためES-S7Dの口コミとしても参考にしてください。
■Yシャツを乾燥させてみても全然シワにならない。
■音がめちゃくちゃ静か
■ボタン一つで、洗濯物がアツアツカラカラに仕上がります
■乾燥機能が最高に使えます
■1Kの部屋でも使えるコンパクトさ
■運転音が静かなので、夜洗濯しても迷惑をかけない
■静か、デザインが良い。
■乾燥パワーには基本、満足です。
■汚れもしっかりと落ちていて、とても良い洗濯機と思います
■満足度でいったらこの洗濯機がダントツNo1です
実際に使っている人の評価で一番多かったものが、乾燥を使用した場合の仕上がりの良さでした。
乾燥性能を期待して購入した方の期待を上回る仕上がりを実現しているようです。
そして、次に多かったのが洗濯機を使用した時の静かさです。
ES-S7Eは乾燥の仕上がりと洗濯時の静かさの評価が高いようでした。
他にもこのような口コミが上がっています。
購入してとてもよかったです。
ずっと憧れてはいましたが、ちょっとお値段張るしな〜と思ってやめていたドラム式。
この度、仕事が大変忙しくなり、家事にかけられる時間がかなり少なくなったため購入しました。
ドラム式はかなり大きいイメージがあり、コンパクトなタイプをずっと探して、こちらにしました。こちらは、通常の洗濯機サイズの防水パンに入ります。
お値段も、他のものに比べるとお手頃かと思います。
実際に使ってみて、「素晴らしい!」の一言。悪天候でも、外が寒くても、どんな日でも、ボタン一つで、洗濯物がアツアツカラカラに仕上がります。
感動しました。もっと早く買っておけばよかった….。家事がひとつ減ったくらいの感覚です。。。
前まで1週間分をまとめてめんどくさいな〜と思いながら洗濯してましたが、最近は2-3日に一度の頻度で洗濯してます。笑購入して1ヶ月、ケアもケースに溜まったホコリをスルッととって捨てるくらいで、全然気になりません。配送の方も大変丁寧にやってくださって、とても満足しています。
参照元:アマゾンES-S7E-WLレビューより
シャープES-S7D(2019年モデル)の口コミや評判はどう?
念のため、型落ちモデルであるES-S7D(2019年)の口コミから評判を確認しておきましょう。
『10年使用したパナソニックの縦型洗濯機から買い替え。
洗濯機置き場の入口が狭く、ドラム式では他の選択肢がなく、この洗濯機に決定。
評価の低いレビューもあった為迷いましたが、この機種は第四世代とのことなので、そんな
変なものは出さないだろうと思い購入。実際買ってみたら大正解でした。
・Yシャツを乾燥させてみても全然シワにならない。
・音がめちゃくちゃ静か(以前の洗濯機と比べると)
今年になっていろんな買い物しましたが、満足度でいったらこの洗濯機がダントツNo1です。』
引用元アマゾンES-S7Dレビューより
型落ち品はお値段も安くなる分、お得感もあって高評価なんですね。
型落ちといっても性能が大きく劣るわけではなく、最近のものは大体がマイナーチェンジモデルです。
マイナーチェンジなので、性能値が若干変動しているか、デザインと型番を変えただけとうものもあります。
どちらが良いかは値段で決めても良いかもしれませんね。
ただ、型落ち品は製造を終了してしまっていたり、前述のような設置・接続といった配送オプションがないこともあります。またアマゾンでは2019年モデルのES-S7Dが品薄となっているのでご注意ください。
ES-S7EとES-S7D節約できるのはどっち?
ES-S7EはES-S7Dのマイナーチェンジの機種でした。
なので洗濯時間や乾燥時間だけでなく消費電力量や使用水量など基本的な性能まで全て同じでした。
前述のように、ボタンの色が違うといった些細な変更だったんです。
そのため本体の性能だけで判断すると節約に関してはどちらを買っても同じです。
新型ES-S7Eと旧型ES-S7D選ぶ基準はサービスの種類で
選ぶ時のポイントとしては、購入する時のサービス面を参考に考えるのが無難です。
アマゾンを例にとると、新型ES-S7E(2020年モデル)の購入には設置・接続・リサイクルといった配送オプションを選択できます。これが選択できるのは購入ページに配送オプションが表示されている洗濯機だけなんですね。
2019年モデルのES-S7Dには本記事執筆時点で配送オプションが表示されていませんでした。
そのため、洗濯機本体だけ購入して自分で設置しなければならないんですが・・・できますか^^;?
そういう意味でも、新型ES-S7E(2020年モデル)の方が安心できますよ。
『ES-S7E-WR』とCuble(キューブル)『NA-VG750R-W』の違いを比較
『ES-S7E-WR』とCuble(キューブル)『NA-VG750R-W』の違いを比較してみました。
『ES-S7E-WR』とCuble(キューブル)『NA-VG750R-W』は価格帯が全く違うのと、キューブル『NA-VG750R-W』はこれから(2020年11月1日)発売予定です。
ES-S7E | NAVG750R_W | |
---|---|---|
メーカー | シャープ | パナソニック |
型番 | ES-S7E | NAVG750R_W |
販売価格 (参考値) | 170.900円 (アマゾン) | 259.800円 (アマゾン) |
発売日 | 2020年02月20日 | 2020年11月1日 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行)mm | 640×1039×600 | 639×1050×600 |
本体重量 | 約76㎏ | 70kg |
洗濯容量 | 7.0kg | 7.0kg |
乾燥容量【洗濯時】 | 3.5kg | 3.5kg |
運転音【洗濯時】 | 24dB | 32db |
運転音【脱水時】 | 39dB | 42db |
運転音【乾燥時】 | 36dB | 46db |
運転時間【洗濯-乾燥時】 | 約170分 | 200分 |
標準使用水量【洗濯時】 | 57L | 69L |
標準使用水量【洗濯-乾燥時】 | 80L | 57L |
消費電力量 | 洗濯60Wh 洗濯-乾燥1600Wh | 洗濯時65Wh 洗濯乾燥時1750Wh |
参照元:アマゾンキューブルNA-VG750R-Wより
それぞれ運転モードに違いがあります。
【ES-S7E-WR】
・標準
・おうち流
・時短
・部屋干し
・毛布
・おしゃれ着
・槽洗浄
・消臭
参照元:アマゾンES-S7E-WRより
【Cuble(キューブル)『NA-VG750R-W』】
■■普段の衣類に■■
・おまかせ
・わたし流
・パワフル滝◆
・温水:約40 ℃おまかせ
・温水:約40 ℃においスッキリ
・温水:約40 ℃つけおき(普段着)■■おしゃれ着やデリケートな衣類に■■
・温水:約40 ℃つけおき(おしゃれ着)
・温水:約40 ℃おしゃれ着
・温水:約30 ℃おしゃれ着
・おうちクリーニング■■アイテムに合わせて■■
・温水:約60 ℃おまかせ(除菌)■■毛布に■■
・毛布
・NEW 温水:約40 ℃毛布■■お手入れ■■
・温水:約30 ℃槽洗浄
…NEW 槽洗浄サイン対応・槽洗浄
…NEW 槽洗浄サイン対応・槽乾燥
・NEW サッと槽すすぎ
引用元:アマゾンキューブルNA-VG750R-Wより
洗濯コースの違いで洗える衣類や生地に差が出てきていますね。
『NA-VG750R-W』は25万円以上しますので機能が豊富で高性能でないと釣り合いません。
『ES-S7E-WR』は価格差が大きく、アマゾンでは17万円ちょいで購入可能と、『NA-VG750R-W』と比べても8万円近くの差があります。
本当に多用途機能が必要なのか、それとも必要な機能がついていればそれでOKなのか。
また、30万円近く出せる余裕があるのか、洗濯機への出費は押さえたいのかといった点から、よく考えて購入した方が良いでしょう。
電気代も洗濯、乾燥を合わせてみると『NA-VG750R-W』の方が若干ではありますが電力消費量が多くなっています。
また、シャープの『ES-S7E-WR』にはプラズマクラスターが搭載されている点は忘れてはいけませんね^^
大きさは大して変わらない2機ですが、機能面、電力消費量、水使用量にそれぞれ差がありますので、よく確認してくださいね。
家電好きとしては高いものに興味を持ってしまいますが、実用性・コスパという観点からみると『ES-S7E-WR』に軍配が上がります。
シャープ洗濯機ES-S7EとES-S7Dの違いを比較!口コミや評判まとめ
最後にES-S7EとES-S7Dの特徴をまとめておきますね。
【ES-S7EとES-S7Dの基本性能と特徴のまとめ】
・洗濯物は四人分まで
・乾燥は二人分まで
・コンパクトで小スペースに設置が可能です。
・時短コースを使えば忙しい時に便利です
・プラズマクラスターで洗濯槽と洋服の除菌消臭が出来ます
・ES-S7EとES-S7Dの性能は変わりません
そして、購入者からは乾燥の仕上がりと、洗濯時の静かさの評価が高かったです。
ES-S7EとES-S7Dは小スペースに設置できる点が嬉しいですね^^