コピーをよくする場合にはAFD(自動原稿送り装置)機能があるととても便利です。
通常の印刷ならデータを飛ばして待っていれば良いのですが、コピーとなると、いちいち手動でコピー元の用紙を買えないといけません。
正直かなり面倒です(笑)
それを便利にしてくれるのがADFなんですね。
今回レビューするDCP-J987NにはADF機能がついているエントリーモデルといっても良いプリンターです。
ADFを使わない方にもおススメできるプリンターですよ♪
DCP-J987Nのレビュー・口コミを徹底検証!
DCP-J987Nのレビュー・口コミを徹底検証しました。
アマゾンでの発売日(取扱い開始日)は2020年9月末なのですが既に400件以上のレビューが集まっています。
本記事執筆時点での評価数は424件と発売時期からすると多めでした♪
総評価数は4.2と電子機器としては高めの評価でした。
評価の内訳は下記の通りです。
★★★★★・・・50%
★★★★・・・・35%
★★★・・・・・8%
★★・・・・・・2%
★・・・・・・・5%
高評価の多いプリンターではありますが、低評価レビューもありましたので、まずは低評価のレビューを見ていきましょう。
DCP-J987Nの悪いレビュー・口コミ
すべてセットしてありますが、ファクス、スマホ、スキャンとか全部出来てますが、パソコンからのプリント出来ない。パソコンプリントのアイコンが出来てますが、写真、ドキュメントを印刷時、本機に送信してありますが、本機側も受信してます後、本機側何にも動いていない!最低!
引用元:アマゾン『DCP-J987N』レビューより
外国の方?
と思えるほどにカタコトですね^^;
実際にページが送信されなかったのでしょう。
おそらくですが、Wi-Fiの設定が上手くいっていない可能性が高いものと思われます。
これ、設定ミスかなと思ってしまうんですが、いったん上手く接続されてもWi-Fiを切断されて再接続を求められることになるんです。
なんでわかるかというと、私の家のブラザープリンターがWi-Fiでデータを飛ばせないからです。
調子が良いときはノートPCからでもデータを飛ばして印刷できます。
ですが、機嫌が悪いとできません^^;
なので、デスクトップPCとプリンターを有線接続して使っています。
おそらく初期不良と思われるので、カスタマーサービスに連絡を入れれば交換してもらえる案件だと思います。
もし、Wi-Fiの設定が上手く行かなという場合には、一度カスタマーへ問い合わせてみてください。
とはいえ、すべての機器でこのような初期不良が起こるわけではありません。
次に高評価を付けられた方のレビューを確認してみましょう♪
DCP-J987Nの良いレビュー・口コミ
こちらがDCP-J987Nに良い評価を入れていた方のレビューです♪
気に入った事
・コンパクト、代替え前のC社より二回り小さい
・簡単操作、モニタ表示が簡潔で説明書を読まなくても使える。
・Wi-Fi接続楽ちん、モニタ指示通りの操作で簡単につながった。代替え前機のC社製はマニュアルで設定しないと繋がらなかったし、時々切れて再設定が必要だった。
・インクカートリッジのセットが簡単。右端のカバーを開けて直ぐセット出来る。代替え前機のC社製は2段階の操作の上にヘッドが出て来る迄待たないとならないし、奥にあって交換し辛い。
・問い合わせ対応が早い、操作パネルを起こしたが戻す方法が何処にも記載無かったのでHPに問合せした処、翌日にはコールセンターからメール回答があった。気になる事
・特にないが、全体に素っ気ない。事務機。
引用元:アマゾン『DCP-J987N』レビューより
C社というのはキャノン製と考えて良いかなと思います。
こちらの製品よりも本製品の方がコンパクトなのは助かりますね。
複合機は場所をとりますので、コンパクトであればあるだけ部屋のスペースを取られないで済みます^^
Wi-Fiに関して、こちらの方は問題なかったようです。
個体差の問題(初期不良の割合)なので滅多に当たらないとは思いますが、購入時にはWi-Fiの設定をしっかりチェックしましょう。
私もブラザーのプリンターを使っていますが、操作はタッチパネル式で直感的に操作ができて便利です。
私は初期設定以外、説明書を読みませんでした。
カスタマーセンターの対応の早さもありがたいですね。
直ぐにセッティングして使いたい場合に、カスタマーサポートのレスポンスが遅いとイライラしてしまいます。
気兼ねなくカスタマーサポートへ連絡をとれるのは大きなメリットです♪
必要十分な機能です。コスパも良し!ランニングコストも悪くなし。想像以上に静かです。
これまでは10年E社の6色タンクのものを使用していました。当時は写真を趣味にしていたため、カラー印刷品質の優先順位が高く、その点では満足していました。印刷始めの操作音の大きさはやや大きく感じておりましたが……。
が、流石に経年劣化には正直で、インクの色詰まり(特に、マゼンタ・ブラック)が頻繁に発生し、印刷の度にノズルのクリーニングを繰り返す始末…。専用クリーナーも3回繰り返しましたが、完全には解決できず、使用限度一杯と判断し、私の地元名古屋ブランドの4色タンクB社製品を購入いたしました。
今は、かつて程カラー印刷品質を優先順位にしていませんから、4色タンクの発色で十分です。(流石に6色には正直及ばないですが…、)その他の機能、静音性、印刷スピード、前面のタッチパネルの操作、黒色のシャープ感、本体重量(FAX機能付きとして、重くない→E社よりはかなり軽い)もそうです。
10年の時の経過なので、少し手厳しかもしれませんが……。やはり、いかんせんE社の純正インクのランニングコストは私には重すぎました。
ここぞ!という時の写真印刷はデータ持ってその印刷機能を持つ場所へ移動出来る環境ですし…。結果、長い目で見て、トータルコストを抑えられ、機能もおうち使いには必要十分なこの商品は、おすすめ出来る商品のひとつと思います。
引用元:アマゾン『DCP-J987N』レビューより
こちらのレビュアーさんはFAX機能付き(アマゾンの商品画面から選択できます)を選ばれているためFAXへの言及がありあます。
こちらのE社はエプソンでしょうか。
皆さん伏字というかイニシャル化するのが好きですね^^;
色鮮やかなプリントができる6色プリンターはインクの消耗が激しく、インクのランニングコストがそれなりにかかるので、その点が不便という声はよく聞きます。
ブラザーはインクのコスパが良いなと思っているので、コスパ重視で選ぼうとしている方にはおススメです。
機能としてFAX付きを選べば複合機としてFAX機能までつきます。
FAXは古い!
と言われる昨今ではありますが、業界によってはFAXが必須の業態もありますからね・・・。
業務用としても使えますが、自宅にFAXを置いておきたいという需要にも応えてくれます。
DCP-J987Nの性能や特徴
DCP-J987Nの性能や特徴をまとめました♪
DCP-J987Nの性能
4色独立インクモデルのプリンターで、写真印刷は鮮やかに、文書印刷は細かい文字がくっきりと仕上がるという、実用的には十分にこなせる性能を持っています。
「できる4色インク」は1回の交換によりA4カラー印刷でおおよそ500枚、写真入り年賀状でおおよそ870枚とインクコストを抑えることができます。
その他の性能としてはパソコンやスマートフォン、タブレット、iPadなどの情報端末からプリンターへ直接、印刷指示を出すことができるWi-Fiダイレクト機能が搭載されています。
こちらの機能を使用するには印刷機能を組み込んだ専用のソフトウェアをインストールする必要があります。
スマートフォンやタブレットに搭載されているカメラで撮影してすぐにでも印刷したいときにはとても便利な機能ですね。
続いて特徴について調べましたのでぜひ参考にしてください。
DCP-J987Nの特徴
特徴としては次のとおりです。
DCP-J987N なら操作が正面からラクラク♪
コピーやスキャンは、プリンター本体の正面にあるタッチパネルからラクラク操作ができます。
コピーをする時はタッチパネルから「コピー」を選択後、原稿をセットしてカラーまたはモノクロを選択し、枚数を設定したら実行するだけです。
文書等をスキャンする時はタッチパネルから「スキャン」を選択後、プリンター本体の上部にあるカバーを開けて原稿をセットし、実行するだけです。
A4サイズの原稿で20枚まで連続読み込みができます。
そしてスキャンした結果はパソコン内にある指定フォルダ(ドキュメントまたはダウンロード)、スマートフォンなどにも保存することができます。
スマートフォンやタブレットに保存することで外出先でも内容の確認ができるので実用十分な機能と言えます。
そのほかにインクの交換もラクラクです。
プリンター本体の右側にあるインクを格納する場所があります。
その場所に蓋上のカバーがあり、蓋を開けると4本のインクが設定されているのがわかります。
インクはそれぞれ独立していますのでインクの本体を指で押すと簡単に取り出すことができます。面倒なことも簡単にできるのはとてもうれしいですね。
さらにプリンター本体の正面には用紙トレイが備わっていて給紙もラクラクです。
DCP-J987N の自動原稿送り装置が便利すぎ
A4サイズの原稿で最大20枚までセットできるのが特徴です。
内容の違う原稿があっても1枚ずつまたは途中で入れ替えなどせずにそのままセットすることでコピーやスキャンが実行できます。
そのほかにとても便利な両面印刷機能が搭載されています。1枚1枚入れ替えすることもなく、プリンター側で自動的に印刷を実行しますので、とてもラクラクです。
DCP-J987N は用紙トレイが2way仕様
印刷するときに必要なことは用紙のセットです。
プリンター本体の前面には用紙トレイが2つあります。
トレイの上段部は「はがき」、「写真専用用紙L判」、「ポストカード」を、トレイ下段部は「普通紙」、「インクジェット紙」、「光沢紙」のほか「封筒」、「はがき」、「ポストカード」、「インデックスカード」などもセットすることができます。
上段部にはがき、下段部に普通紙を同時にセットなど使い方に合わせて給紙方法を選択できるのも特徴の一つです。
DCP-J987N ならディスクのレーベル印刷が簡単
音楽やドラマ、映画など内容に合わせて保存されたCDやDVD、BDには保存されている内容がわかるようにレーベル(ラベル)を貼って保管することがあります。
そのレーベルは手書きでもDCP-J987Nならではのレーベル印刷機能を使って作成することできます。
プリンター本体の正面にあるトレイ下段部にレーベルを貼ったCDやDVD、BDをセットして文字入力のほかに画像などを取り入れてオリジナルのレーベルが作成できるという特徴があります。
DCP-J987N ならスマホ・タブレットからも印刷できる♪
スマートフォンやタブレットなどの情報端末からダイレクトに印刷できます。
ただし、印刷を実行するためには専用のアプリケーションソフトをダウンロードし、インストールする必要があります。
専用のアプリケーションソフトは次の通りです。
(1)Brother iPront&Scan
メーカーが提供しているスマートフォンやタブレット専用のアプリケーションソフトウェアです。プリンターとダイレクトに通信ができますのでソフトウェアを開いて印刷実行の指示を出すことで簡単に印刷できます。
(2)Brother プリントサービスプラグイン
ノートパソコンやデスクトップパソコンから無線通信を利用して印刷を実行するためのソフトウェアです。
プリンター本体と同梱されているCDからインストールします。
印刷を実行する前にパソコンの画面上で印刷の内容および設定ができますので、印刷ミスなどを最小限に抑えられます。
(3)Air Print
Apple製品のiPadやiPhoneで使用できる印刷実行用アプリケーションソフトウェアです。
AirPrintはあらかじめプリンターが登録されていて、DCP-J987Nも使用できます。
AppStoreから「AirPrint」を検索し、ダウンロードおよびインストールを実行します。
そして印刷するときはそのソフトウェアを開いて印刷を実行するプリンターを選択し、印刷対象文書などを指定して印刷を実行するだけです。
プリンターが設置されている外出先でしたら、必要な文書を開いて印刷のみ実行することもできます。
AirPrintには登録されているプリンターは最新の情報となっていますが、なかには使用したいプリンターが未登録のために利用できないこともありますので、あらかじめ利用の可否を確認してくださいね。
DCP-J987N の消費電力や電気代はいくら?
消費電力については次の通りです。
・スリープモード時(電源一時OFFの状態):約0.9W
・待機時(電源OFFの状態):約0.2W
・コピーを実行した時:約17W
電気代については次の通りです。地域によっては価格差が生じることもありますのでご了承ください。(1kwあたり27円で計算しました)
・スリープモード時(電源一時OFFの状態):約0.9W 1日5時間 30日使用
=>(0.9W×5時間×30日×27円)1,000W=3.645円
・待機時(電源OFFの状態):約0.2W 1日5時間 30日使用
=>(0.2W×5時間×30日×27円)1,000w=0.81円
・コピーを実行した時:約17W 1日5時間 30日使用
=>(17W×5時間×30日×27円)1,000w=68.85円
ちなみに8時間使用で、30日で計算すると110.16円となります。
DCP-J987Nのレビュー・口コミを徹底検証!DCP-J987Nの性能や評価・評判もチェック♪まとめ
コピーを大量に取られる方にとってはADF機能は魅力的です。
でも、ADF機能のついた複合機って結構高いんですよね。
DCP-J987NはADF機能の付いた複合機の中でもエントリーモデルと言える価格設定なので、特に個人事務所や個人事業主、一人会社や小さな店舗を運営されている方にちょうど良い複合機です♪
必要な機能があるのか?
FAX機能は必要か?
などの詳細をこちらからご確認ください♪